新規公開株に挑戦する

<新規公開株(IPO)の買い方>

さきほどは、IPOの魅力について触れました。ここでは、実際のIPOの買い方を紹介していきます。証券会社に口座を開く(基本編)部分までは終えているものとします。

さて、さっそくIPOの買い方にうつりますが、その前に知っていただきたいことがあります。

実は、IPO株は、どの証券会社からでも買うことができるというわけではないのです。わかりやすく例をあげて説明します。

ある会社がIPO株を10,000株発行したとします。その10,000株をいきなりみんなで奪い合うのではなく、まず証券会社ごとに株を割り当てられるのです。ということは、割り当てのない証券会社も出てきます。たくさんのIPOに挑戦したい場合は、証券会社の口座は多めに開いておいたほうがよいと思います。

証券会社ごとに株を割り当てられるIPO株のイメージ

話を戻しまして、その10,000株ですが、例えばA証券会社に5,000株、B証券会社に3,000株、C証券会社に2,000株といった形で割り当てられます。ここから、投資家に抽選で分けられます。ですから、上の表のA、B、Cの全ての証券会社に口座を開設をしておけば、A、B、Cそれぞれの証券会社でIPO抽選が受けられるため、その分抽選回数も増えます。これでIPOの当選確率がぐっと上がります!

さて、その抽選方法ですが、総合証券では、大口の投資家やお得意様に優先的に割り当てられる(コネの部分が大きい)ようです。それに対して、インターネット証券では、コンピューターによる完全抽選で当選者の割り当てを決めているところもあるので、チャンスは平等にあるのです!

→2014年までの証券会社IPO取り扱い実績をチェック♪ 1位はどこ?

…実際のIPOの買い方ですが、ブックビルディング方式※が主流です。

ブックビルディング方式とは、

  • まずIPOの仮条件の価格が「1,000円~1,500円」などと提示されます。
  • 投資家がその仮条件の価格を見て、仮条件の範囲内で希望価格を提示します(今の風潮では最高値〔ここでは1,500円〕を提示しないと買えません)。
  • その後、発行株式数より注文株式数が多ければ抽選となります。(たいてい多いです…)
  • 抽選を通れば、晴れて当選となります♪

実践レポート ★

マネックス証券を例に、実際の画像を使ってIPO申し込みまでの手順を作成しました。初心者の方はご覧ください→マネックス証券でIPO株に挑戦

このような流れを経てIPOを買うことができます。IPOに挑戦すること自体には、費用は一切かからない(買えたときも、売買手数料すらかからない)ので、余裕資金でどんどん挑戦すべきだと思います!

また、IPOの抽選を受けるために、証券会社間で資金移動が必要ですので、ネット銀行を作っておくと便利です。ネット銀行の中でも、ジャパンネット銀行手数料無料で資金移動できるところが多いので、作っておくと便利ですね。

☆今のIPOはお金がかからない宝くじのような状態です!