株式投資の応用

世界の株式に投資できる海外ETF

前のページでは、海外ETFは月に5万円以上投資できる方にお得だと紹介しました。

「では、いったいどの海外ETFが良いのでしょうか?」日本から購入できる海外ETFは2017年3月現在で約350本あります。その中で、当サイトでは世界の株式に一本で投資できる"VT"をオススメします。

またその他にも、みなさんの参考にして頂けるよう、ネット証券で購入できる約350本の海外ETFを一覧にまとめていますので、よろしければご活用ください。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

先進国+新興国に投資できる【VT】には、オススメできる理由が2つあります。

1つ目は、VTの魅力は世界経済インデックスファンドと同じく、たった1本で世界に投資できるところ。

VTは世界の“株式”に、世界経済インデックスファンドは世界の“株式”と“債券”に投資できる商品です。

VTの正式名称は『バンガード・トータル・ワールド・ストックETF』と言います。世界の株式に投資できるETFという意味なのですが、その資産配分は世界の株式市場の時価総額にあわせて、『日本:8.5%』 『先進国:77.5%』 『新興国:14.0%』となっています。

資産配分

20年間(1985~2005年)の平均リターン

投資先 平均リターン
日本 3.69%
外国(先進国) 7.62%
外国(新興国) 11.84%

それでは、左上の資産配分のグラフ、右上の『各投資商品の20年間の平均リターン(出典:野村証券)』をご覧下さい。ご覧のとおり、安定して成長してきた先進国(リターン7.62%)に一番多く配分しています。一方で、これからますますの成長が期待できる新興国(リターン11.84%)にも十分な投資をしています。

ただし少しご注意ください。VTは世界経済インデックスファンドとは違い、債券は含まれておらず "株式" だけに投資します。ですので、株価の変動も大きく短い期間では損をする可能性もあります。若い方でしたらリスクを取ってVTのみでリターンを狙うのも一つの方法ですが、できましたら、年を重ねるにしたがって安定的で減らさない運用に切り替えて欲しいと思います。

2つ目は、信託報酬の低さです。ETFの中にはVTよりも信託報酬が低いものもあります。しかし、たった1本で世界に投資ができるETFの中ではVTが最も低い信託報酬になっています。

■補足情報

VTは投資信託に詳しく、コストに厳しい投信ブロガーさん達の中でも高評価をうけています。例えば、『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2009』という、投信ブロガーさん達へのアンケートによっておすすめのETF・投資信託を決めるこの企画でも"No.1"に輝いています。

海外ETFにオススメの証券会社

投資するETFが決まれば、次はいよいよ購入です。今のところVTが購入できるネット証券は下記の3つです。

なかでも一番のオススメは、売買手数料が一番安く、1口から売買できるマネックス証券です。

証券会社別の手数料比較表

証券会社 売買手数料 現地手数料
(SEC Fee)
為替
手数料
売買単位
1,000口まで 1,000口以上
楽天証券 2,700円
(27ドル)
2,700円+1,000株
以上の株数×2.16円
1ドルあたり
0.00218円
0.25円 買付:1口単位
売却:1口単位
証券会社 売買手数料 現地手数料
(SEC Fee)
為替
手数料
売買単位
最低 通常 上限
マネックス証券 540円 0.486% 2,160円 1ドルあたり
0.00218円
0.15円 買付:1口単位
売却:1口単位
SBI証券 540円 0.486% 2,160円 無料 0.25円 買付:1口単位
売却:1口単位

※1ドル=100円の為替レートで計算しています。