実戦投資法を考える

<実戦投資法のまとめ>

さて、ここまで『実戦投資法を考える』という形で、さまざまな投資法を見てきました。全部で6つの投資法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に、実戦投資法のまとめとして、投資法の「こんな使い方もあるゾ~!」というものをご紹介して、実戦投資法のまとめとします。

さまざまな投資法をどうやって使っていくのか?

…それは、合わせ技の投資法です。これまで、『○○投資法』と細かく区切って説明してきましたが、必ずしも単体で取り扱う必要はないのです。例えば、「割安株投資法」と、「成長株投資法」を合わせた割安成長株投資法なんていうのはいい例です。

それぞれの投資法のメリットは、

  • 割安株 … 割安感が株価を下支えすること - (a)
  • 成長株 … 業績が伸びたときに株価が上がること - (b)

逆にデメリットは、

  • 割安株 … 注目されないと株価が上がらないこと - (c)
  • 成長株 … 成長しなかったときに株価が下落すること - (d)

この2つの性質を持つ株は、デメリットをお互いに補完しあうことができます。つまり、割安株のデメリットである“注目されないと株価が上がらない(c)”部分は、成長株のメリット“大きく成長することにより注目される(b)”可能性がありますし、成長株のデメリットである“成長しなかったときに株価が下落する(d)”部分は、割安株のメリット“割安感が下支えする(a)”可能性があります。

この方法が必ずうまく行くというわけではありませんが、2つ以上の投資法が含まれることにより、お互いのリスクを分散させることができることは確かです。

ここに挙げたのは、単に一例であり、バリエーションは他にもたくさんあると思います。「これならいける!」という自分なりの投資法を見つけることが、勝利に近づくためには大切です。いろいろな投資法を実践して、自分仕様の投資法を発見してください。この実戦投資法を読んだことで、銘柄選びのヒントのひとつになればと思います。

自分だけの“勝ちパターン”を身につけましょう