日経平均株価の変動に投資をする方法

日経平均株価の変動に投資をする方法

テレビでニュースを観ていると、「今日は日経平均株価が◯◯円上がりました(下がりました)」、という言葉を耳にしたことはありませんか?最近ですと、日経平均株価が久しぶりに2万円に近づき、話題になりました(※追記:6月2日に2万円を突破しました!約1年半ぶりです)。日経平均の詳しい解説は下記※1をご覧いただくとして、日経平均に投資をしたいと思ったとき、どうしたらよいのでしょうか?…実は、日経平均というのはあくまで指標なので、直接投資することはできません。

先に結論を言いますと、“日経平均の値動きに連動する株”に投資をすることで、間接的に日経平均に投資することができます。その日経平均の値動きに連動する株というのが、「日経225連動型上場投資信託(1321)※2」です。こちらの株(ETF)は、実際に日経平均に採用されている銘柄に投資をしています。価格は異なりますが、増減率はほとんど同じです。他にも同じような商品がありますが、売買の活発さなどを考えると、こちらが1番おすすめです。

日経225連動型上場投資信託ETF)」の売買手数料は、一般の株式と同じです。ETFには投資信託と同じように「信託報酬」があり、日割りで基準価額※3から差し引かれますが、投資家は市場価格で売買しているので、実際に費用として発生することはありません。

他には、日経平均の1日あたり変動率の2倍の値動きをする「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)」も売買が活発で人気です(運用管理費用は、年間で保有資産額の0.8%)。ただし、これはあくまで、その日の値動きの2倍になるように運用しているだけで、2日以上の値動きで見た場合は、基本的に2倍にはなりません。

※1 「日経平均」とは?

日本経済新聞社が「東証1部上場銘柄の中から、業種のバランスを考えて、独自の売買代金基準で見た流動性の高い225銘柄を選び、その株価を単純に平均した数値です。

採用銘柄が分割などをした場合、その株の価格は半額になってしまい、普通に平均すると全体の数値も下がってしまいます。しかし、日経平均を算出するときは、純粋な値動き以外の要因で数値が変化しないように、そのあたりを調整しています。

※2 「上場投資信託(ETF)」とは?

投資信託が市場で売買できるように証券取引所に上場したものです。投資信託だと、日中に注文を出しても、その日の終値でしか取り引きできません。しかし、ETFは一般の株と同様にリアルタイムで売買することができ、より直接的に日経平均に投資できるようになっています。

※3 基準価額とは?

保有資産(個別銘柄)を時価評価し、その日の運用経費(信託報酬など)を差し引いた純資産総額を発行口数で割った価格のことです。基準価額は理論値で、あくまで市場価格形成の参考値として用いられています。なお、各ETFの基準価額は、東証が運営する適時開示情報閲覧サービス(TDnet)で確認することができます(例:日経225連動型上場投資信託 基準価額 20,327.6円 市場価格 20,330円[2017年5月30日])。

おすすめ証券会社

ETFを買う場合は、あらかじめ証券会社に口座を開設しておく必要があります。下表に、おすすめネット証券の売買手数料をまとめましたので、ご参考にしてください。ちなみに、ETFは株の一種ですので、株と同じ売買手数料で取引できます。下表を見ると、取引金額100万円までの手数料は、むさし証券のトレジャーネットがすべての取引額において最安値です。ライブスター証券もほぼ同じ手数料で、むさし証券に続いて業界最安値水準です。取引金額が大きくなればなるほど、証券会社ごとの手数料の差は広がっていく傾向にあるので、見逃せないポイントです。

証券会社名
(公式サイトへ)
株式売買手数料 ネット証券
詳細情報へ
10万円まで 20万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
むさし証券
(トレジャーネット)
75円 95円 175円 175円 320円 詳細
ライブスター証券 80円 97円 180円 180円 340円 詳細
GMOクリック証券 88円 98円 241円 241円 436円 詳細
カブドットコム証券 90円 180円 250円 250円 990円 詳細
SBI証券 139円 185円 272円 272円 487円 詳細
楽天証券 139円 185円 341円 341円 609円 詳細
マネックス証券 100円 180円 250円 450円 1,500円 詳細

2017年9月現在〔税抜き表示〕