vol.2 直接金融・間接金融のメリットとデメリット

第2回のメルマガになります。(前回のおさらい)株式投資など企業や金融商品に 直接投資をすることを“直接金融”といい、銀行などを通して間接的に投資をしていることを “間接金融”といいます。『日本人は、間接金融を選んでいる人が圧倒的に多い』こと、『投資を知ったほうがよい』ことを前回お話しいたしました。

そこで、今回は直接金融・間接金融のメリットとデメリットを取り上げて、『投資を知ったほうがよい』ことについて理解を深めていこうと思います。 まず、わかりやすい方の銀行などに預ける 【間接金融のメリット】から考えます。

間接金融のメリットは、“元本割れリスクが低く、安全(と思われている)点”です。あと、流動性が高い(いつでも現金化して引き出せる)という点も評価できます。逆に間接金融のデメリットは、今みたいな低金利では“利回りがほとんどつかない点”です。金利が低いのは、国の政策でも影響していますが、銀行を運営していくために、利益を上げたり、銀行員の人件費などのコストもかかっているので、その分利回りも下がります。さらに、銀行側が低金利を提示していても、お金が勝手に(?)集まってくるので、むやみに上げる必要がないのも原因の一つだと思います。

以上をまとめますと、間接金融は、『安全・安心と引き換えに、低金利に甘んじている』といえることができます。(実はこの“安全・安心”と思っているのは、よくわかっていない人たちで(笑)、私はそうは思いません。お話しすると長くなりますので、時間を見つけて、おいおいにお話します。)

次に、株などに投資をする【直接金融のメリット】ですが、自分でリスク管理をしながら、“目標利回りを設定できる点”が上げられます。現状、銀行の普通預金では利率0.001%ですが、株式投資を例に取れば、配当金だけでも年間1%以上の利回りが可能になります。(株価は変動しますが…ちょっと置いときます)

逆に【直接金融のデメリット】を考えると、いわゆる“元本割れする可能性がある”ということです。リスク管理をおこたると、とんでもなくマイナスになる可能性があります。ただし、“リスク管理をお・こ・た・る・と”です。きちんと管理できれば、問題ありません。「リスク管理なんて、やったことないから無理!」という方がみえると思います。私の役目はそこにあると思います。これからのメルマガを通して、リスクを管理する術をお教えしていきたいと思っています。(なんか偉そうですが…汗”)

あと、お話しておきたい事は、“元本割れより怖いものがたくさん存在するということです。これは、『元本割れはイヤだ!』という方向けの助言になります。たとえば、100万円持っていたとして、『その100万円が10年経っても、100万円の価値があるのか?』について考えてみてください。昔は“○銭(せん)”という単位があったじゃないですか!?10円あればいろいろなものが買えたじゃないですか!?(私はチロルチョコしか買えませんでしたが…)お金の価値はその時代で変わるのです。(チロルチョコの値段も上がっているのです!)お金の量にこだわるのではなく、お金の価値にこだわって欲しいと思います。

★ちょっとお話を戻して… +α としてこれだけは覚えておいて欲しいのですが、『リスクとリターンは常に表裏一体』です。利回りを上げようとすれば、リスクも上がりますし、利回りを低く設定すれば、リスクも下がります。

ただ、銀行預金のような間接金融だけでは、利回りが低すぎるのです。知識を蓄えれば、安全な投資でもう少し利回りを上げることができます。「お金のことはよくわからないから、銀行に預けている」という方が多いと思いますので、そう感じておられる方は、これから発行していくメルマガで何かをつかんでください。

★次回は…【vol.3銀行と国のヘンテコなねじれ現象】についてみていきます。(メールマガジン無料購読