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vol.4 買ってはいけない!? 個人向け国債


第4回のメルマガになります。今回は【買ってはいけない!?個人向け国債】という題目でみていきます。

前回まで通して読んでくださっている方にとっては、「あれあれ??」ですよね…(笑)。前回は「個人向け国債を買った方がいい」と言っておきながら、今回は、ちょっと違う角度から見ていきます。


まず、“個人向け国債”の現状ですが、一言で言って流行ってます!!ヤバイぐらい流行っています…。預金ぐらいしか知らない<おばちゃん>も買ってるぐらいですから!!(笑)


…国債を購入される方の感覚は、“定期預金”と同じみたいですね。定期より利率がいいから、まぁいいやという感じでしょうか?たしかに、途中解約しなければ元本割れをしませんし、金利も国債の発行ごとに見直しが行われる(変動金利)ので、使い勝手がよい金融商品といえることができます!!(すすめる側もすすめやすいですし…買う側も買いやすい。)


…しかし、どんな商品にもリスクは必ずあるものです。何気なく国債を買ってしまった方は、ぜひ見ていただきたい内容です。


まず最初に。多くの方がご存知のように、日本国は借金まるけです…(苦笑)。(借金のお話をし始めると、それだけで相当話ができてしまうので、ここでは、“借金がものすごく多い”ということにしておきます。)


日本政府は“財政の構造改革”とか言って、いろいろやっている“フリ”をしていますが、そのスピードは、亀が歩くようなのんびりスピードです。…はっきり言って遅すぎです。この調子でのんびりやっていると、被害を受けるのは、われわれ国民と未来に生まれてくる子孫です。中でも特に被害が大きいのは…、 『個人向け国債を保有している方々』なのです…(汗”)。どうしてそうなるのか?をみていきます。


日本国債は、10年満期の国債だけでなく、20年など長いものもあるので、少し金利が上がったぐらいでは影響は軽微ですが、金利上昇によって、国債全体にかかる金利が上昇していくことは間違いありません。国債の金利が上昇していくということは、国債にかかる利払い負担(利息分)も必然的に増えますから、国民にかかる負担も大きくなります。利息分を補うためには、税金を当てればよいのですが、当てられる分の税金が集まらなかった場合は、国債を発行することになります。 (今まさにこの状態です…)


その国債を買うのは、金利が上がり喜んで国債を買う日本国民や銀行・年金・郵貯など国内勢です。(ちょっと皮肉ですね…)国債発行をすることで、お金がうるおって国がうまく回っているうちは、心配をしていません。 (“個人向け”の国債を発行しはじめた時点で少々危うさを感じますが…笑)


では、いつからが本格的に危ういのか?? うまく回らなくなってしまうリミットというのが、『日本全体の貯蓄で借金を支えられなくなった時』だと思います。…もう少し生活に密着した言い方をすれば、 「日本ってやばいんじゃない?」っていうことが、<おばちゃん>たちにバレてしまった時です(笑)。



ここから先のお話は、“最悪のこと”を想定しているのであって、今すぐ起きるといったようなことではありませんが、着実にその方向に進んでいることは間違いありません。)
リミットは、『(身近では)個人向け国債が売れなくなった時=国債の買い手がいなくなった時』、ということになります。買い手がいなくなった時の国債はどうなるか…。はっきり言って悲惨ですよ(トルコやロシアが経験しているようです)。
国債の買い手がいないわけですから、やむを得ず日本国が買うことになります。日本国が買うといっても、お金がありませんから困ったものですネ。そこでどうするかというと…。 お金(円)を新たに刷っちゃうんです…(汗”)。 アララ…やっちゃいましたネ(笑)。

お金を印刷して増やすということは、お金の絶対量が増えるので、お金の価値(=日本円の価値)が下がります。お金の価値が下がると、インフレが起こり、今まで買えたのものが買えなくなってしまいます。 (日本円の信頼を失います…)


…つまり究極的には、国の崩壊につながってしまいます。国が壊れると、デフォルト(借金返済不能)に陥って、国債を買っていた人は、被害を受けます…。(普通は満期になると元本+利息が返ってきますが、デフォルトすると元本は大きく割れるばかりでなく、最悪の状態ではなかったことになります…おお!恐ろしい。)



ここで、話を少し戻しまして、 先ほど「国債は国内勢が買う」と言いましたが、実は外国勢はほとんど日本国債を買っていません。その理由は、日本国を信頼していないというだけでなく、日本国債のリスクとリターンが一致していないことを よく理解しているからです。 (この行動が普通のレベルなんですけど…笑)


他国を見わたすと、 財政はもっと健全なのに利回りがよい国債はたくさんあります。 1%前後の国債の金利で大喜びしている(?)国民は、日本くらいでしょうね…(笑)。(1%程度の金利で国債が売れてしまうので、それ以上金利が上がらない…上げる必要がないのです。)


これは、個人的な意見になってしまいますが、 『日本国債は5%以上ないと海外では売れないのでは?』と思います。リスクとリターンは表裏一体ですから。国債には格付け(評価みたいなもの)があるのですが、 日本は先進国の中で最低ランクです…(汗”)。それでいて、あの利回りでは。


ちなみに、これまで話してきたような内容(商品のデメリット)は、 “国や銀行は絶対言わない”です。もし、低金利で国債の買い手がいなくなったら、国の破綻へまっしぐらですからね。健気な国民が頑張って支えているという構図です…(笑)。(またちょっと皮肉です)


☆政府はみんなが幸せに暮らせる日本へ舵取りして欲しいです。 最悪なこと(国家破綻)は起きて欲しくないですが、頭の中で準備・想定しておくことは大切ですよ。 <まとめ>


◆今回の結論としては、国債はしばらくの間は大丈夫かも!? しかし、国の信頼によって国債が成り立っているので、信頼感が揺らいだ時は一気に危なくなるかも。国の健全度を意識しながら保有することが大切です。…長い目で見ると、“国債は使いにくい”ということになります。
 「それでは、どうしましょうか?」というのが次回になります。



★次回は、【vol5.分散投資に最適!?投資信託】です。 投資信託を中心に運用されている方は必見です。 (メールマガジン無料購読はこちら)


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