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SBI証券の本社へ取材してきました!

ユーザビリティに対する取り組み状況をお聞かせください

集合写真

(左:ひっきー他  右:高村さん  右奥:階戸さん)

階戸さん : まず既存サービスのポイントサービスについてですが、2010年6月から新しく「SBIポイント」を発行していきます。現在は「ありがトンmini」というポイントを発行していますが、これを現金や他のポイントと交換するには、まずSBIグループ全体で利用できる「ありがトン」ポイントと交換する必要がありました。ですが、今回新たに発行する「SBIポイント」は、そのまま現金他のポイントと交換できますので、ポイントサービスがより使いやすくなるのではと考えています。さらに、今おこなっている口座開設者様へのポイントプレゼント(最大22,200ポイントのプレゼント)では、ヤフーポイントでも受け取れるようにしてみました。
(2010年3月末現在時点の情報です)

古田 : 私も現在の「ありがトンmini」は、少し交換に手間がかかってしまうと感じていました。しかし、「SBIポイント」が新しく発行されることで、その手間も無くなりそうですね!また、口座開設の際にプレゼントされるポイントが、直接ヤフーポイントで受け取れるようになったことも使いやすさの更なる向上につながるのではないでしょうか。

他にも、投資信託の保有額に応じてポイントが毎月プレゼントされる「投信マイレージサービス」などを行っており、本当にポイントサービスが以前にも増して充実してきていると感じています。『今後もポイントサービスの重要度は下がることはありません』、とおっしゃっていたので、これからも引き続きサービスの向上に期待したいですね。

あと、個人的に注目しているiPhoneなどのスマートフォン向けサービスについてですが、こちらは早期発表に向けて今まさに開発中とのことでした。スマートフォンを利用されている方にとっては、発表が待ち遠しいですね。

高村さん : また、当社は新たな取り組みとして「これまでのネット証券の枠を越えたサービス」も展開していこうと考えています。具体的なお話をする前に、まず当社の状況を少しご説明させてください。
2010年3月末現在、当社の口座数はついに200万口座を超えました。恐縮ですが、これはネット証券ではNo.1の数字となっています。これもすべて、日頃から当社のシステムを愛用してくださっている投資家の皆様のおかげです。

しかし、当社は少し前まで完全なネット専業の証券会社でしたので、インターネットに不慣れなお客様には、なかなかご満足いただけるサービスを提供できていませんでした。ですが、2007年に対面証券のワールド日栄証券をグループにくわえたことで、23の店舗で対面営業を行えるようになりました。まだまだ規模は小さいですが、まずはここからインターネットに不慣れなお客様にも満足していただけるサービスを提供していこうと考えています。現在は、以下の3つの取引プランからお客様に合ったコースをお選びしていただいております。

  1. インターネットコース
    インターネットでのお取引のみになります。通常はこちらのコースになっています。
  2. ダイレクトコース
    従来のインターネットでのお取引に加え、“SBIダイレクト”でお電話による投資相談、
    注文が可能になっています(売買手数料はすこし高くなっています)。
  3. 対面コース
    お客様の投資スタイルに合わせて支店担当者からのアドバイスや投資情報の提供を
    受けながら、お取引できるコースです(売買手数料は高くなっています)。

古田 : 自分が求めるサポートにあわせて、『インターネットコース』、『ダイレクトコース』、『対面コース』を選べるのはうれしいですね。「相談できる窓口があること」。これはやはり、店舗を持っているからこその強みですね。

みなさん、SBI証券のレポートはいかがでしたでしょうか?改めてSBI証券のネット証券No.1であり続ける気合いを感じました。
また、レポートを読んでくださった方の中には、対面証券としてのSBI証券を、はじめて知った方もいるかもしれません。しかし、利用者のことを考えると、ネット証券だけでなく対面証券への展開はごく自然な流れであるとも感じられます。それは、直接対応することで、「お客様の負担を減らし、また安心して取り引きをしていただくこと」に直結しているからです。私は今回の取材を終えて、SBI証券の取り組みは全てそこへつながっているのでは…と密かに思っています。ユーザビリティーの高評価は、まさに利用者の目線を取り入れてきた証しではないでしょうか?

最後に、ここまでレポートに目を通してくださったみなさんにお礼を述べたいと思います。また、お忙しい中、取材を快く承諾していただいたSBI証券さん(高村さん、階戸さん、藤田さん)に感謝の意を述べて、このレポートを終わりとさせていただきます。ありがとうございました!

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