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ポイント投資におすすめの証券会社を比較!メリット・デメリットも紹介

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年1月17日

ポイント投資とは、dポイントや楽天ポイント、Pontaポイントを使って、株式や投資信託に投資する方法です。買い物以外でポイントを使う新しい方法として注目を集めています。

日常生活で貯まったポイントを使って投資をするため、「投資に興味があるけれど損をするのが怖い」と考えている方でも、気軽にはじめられます。資産形成の第一歩としておすすめの投資法です。

ポイント投資に使えるのは、dポイントや楽天ポイント、Pontaポイントです。ポイントによって対応している証券会社が違うので、かんたんに紹介していきます。

ポイント投資ができる当サイトおすすめの証券会社を比較

当サイトおすすめのポイント投資ができる証券会社を一覧でまとめました。会員数が多くて人気のある3つのポイントに焦点をあて、サービス内容を比較しています。この中でおすすめの証券会社は、日興フロッギー楽天証券です。

日興フロッギーでは、100ポイントから株が買えます。“わずか数百ポイントで有名企業の株主になれる”と考えると、わくわくしてきますよね!

楽天証券では、米国株にポイント投資できるのが魅力です。AppleやGoogleを運営するAlphabetなどをポイントで買えるので、気軽に米国株投資をはじめたい方におすすめと言えます。

いずれの証券会社でも、「1ポイント=1円相当」として使えます。

証券会社名
(ポイント名)
ポイント投資の
対象商品
必要最低
ポイント
証券会社別
詳細へ
日興フロッギー
(dポイント)
国内株式・ETF・REIT
(3,700銘柄以上)
100ポイント~

詳細

楽天証券
(楽天ポイント)
国内株式・投資信託
(6,300本以上)
1ポイント~

詳細

auカブコム証券
(Pontaポイント)
投資信託
(1,200本以上)
1ポイント~

詳細

2024年4月現在)

それぞれの証券会社について、下でさらに詳しく紹介していきます。

【dポイント】日興フロッギー

日興フロッギー
ポイント投資の対象商品 国内株式・ETFREIT(3,700銘柄以上)
利用可能ポイント dポイント
利用可能ポイント 100円~
手数料 注文金額100万円まで:売却時に「約定価格×0.5%」の手数料が発生
注文金額100万円以上:購入時と売却時の両方で「約定価格×1.0%」の手数料が発生
備考 投資について学べる記事がたくさんそろっているので、株初心者におすすめの証券会社です
・注文金額が100万円までは、買い注文の手数料が無料となります

日興フロッギーを詳しく見る

【楽天ポイント】楽天証券

ポイント投資の対象商品 国内株式・米国株式(2021年12月26日~)・投資信託
利用可能ポイント 楽天ポイント
利用可能ポイント 100円~
手数料 【国内株式】
購入金額に応じて手数料が発生

【投資信託】
購入時手数料は無料

※詳しくは、こちらをご覧ください
備考 ・最低投資金額は100円からですが、ポイントは1ポイントから使えます
楽天市場で買い物をしたり、日常生活で楽天カードを使っていたりする方におすすめの証券会社です
・毎月500ポイント以上を投資信託で積み立てると、ポイント還元率が1倍アップします
・楽天ポイントを使って、単元未満株を買うことはできません
米国株にポイント投資できます
・国内株式(現物・信用)の取引手数料が完全無料※1となりました
・外国株式の取引手数料が1%ポイントバックされるプログラムがスタートしました

※1 手数料コースを「ゼロコース」に変更する必要があります。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

口座開設の具体的な手順は、【楽天証券】口座開設の方法・取引までの流れをご覧ください。

【Pontaポイント】auカブコム証券

auカブコム証券
ポイント投資の対象商品 投資信託(1,200本以上)
利用可能ポイント Pontaポイント
利用可能ポイント 1ポイント~
手数料 購入時手数料無料
※詳しくは、こちらをご覧ください
備考 ・Pontaポイントを貯めている方におすすめの証券会社です
・増えたポイントは引き出して使えます
・「ポイント運用」とは別のサービスです

もれなく現金2,000円!タイアップ実施中

auカブコム証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

口座開設の具体的な手順は、auカブコム証券(旧 カブドットコム証券)の口座開設ガイドをご覧ください。

以上、ポイント投資ができる証券会社の紹介でした。普段どのポイントを貯めているかに注目して、証券会社を選ぶと良いでしょう。

ポイント投資のメリット・デメリット

続いて、ポイント投資のメリットとデメリットを紹介します。まずは、メリットからです。

ポイント投資のメリット

  • 自分のお金が減る心配がない
  • 投資や経済に関する知識・経験が増える
  • 配当や株主優待がもらえる

何といっても、自分のお金が減る心配をせずに、投資をはじめられる点が大きなメリットでしょう。「損をするのが怖いから、投資をはじめる勇気が出ない」という方は、ぜひポイント投資からチャレンジしてくださいね!

また、ポイント投資をはじめると、投資や経済に関する知識と経験が身に付きますし、銘柄によっては配当や株主優待がもらえます。中には、株主優待をもらうための条件が「1株保有」に設定されている、魅力たっぷりな銘柄もあります。詳しくはグループサイト楽しい株主優待&配当の「単元未満株(端株)でもらえる株主優待一覧」で説明していますので、こちらをご覧ください。

投資にチャレンジすると、自分にとって良いことがたくさんあるのでおすすめです。

ポイント投資のデメリット

  • コストが割高
  • 投資できる金融商品が少ない

一番のデメリットは、コストが割高になってしまう点です。ポイント投資では、どうしても数百円~の少額取引が多くなります。その分、出た利益に対する手数料の割合が高くなってしまうのです。

また、投資できる金融商品が少ない点もデメリットでしょう。ポイント投資は初心者向けのサービスなので、初心者が迷わないように投資できる金融商品を絞り込んでいるケースがあります。

逆に考えれば、自分で金融商品を選ぶ手間が少なくなります。投資をはじめたばかりのころは、自分で銘柄を選ぶ作業がかなり大変です。その分の手間がなくなると考えれば、このデメリットも悪くはないかもしれませんね。

まとめ

以上、ポイント投資の紹介とおすすめの証券会社、メリット・デメリットを紹介してきました。

自分のお金が減る心配がなく、気軽に投資をはじめられます。投資の第一歩として、ポイント投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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