夜間取引(PTS)証券会社の選び方

夜間取引(ジャパンネクストPTS) 証券会社の選び方

日本の株式市場は、前場(9:00~11:30)と後場(12:30~15:00)に分けられていて、その取引時間中に証券取引所を通して株式の売買をすることができます。それ以外の時間帯では取引はできませんでしたが、コンピューター技術の発展により、株式市場が開いていない時間帯、つまり、夜間取引ができるようになったのです。

これを実現する画期的なシステムが、ジャパンネクストPTSという取引システムです(SBIジャパンネクスト証券が運営)。ジャパンネクストPTSを使った夜間取引はサラリーマンの方など平日の昼間は忙しい方には特におすすめのサービスです。

現在は、SBI証券が参加しています。証券会社に口座開設をしていれば、新たな手続きを必要とせずに、夜間取引ができます。(2017年2月更新)

ここで出てくる“PTS”という言葉は、roprietary rading ystemの略で、日本語訳では、私設取引システムを意味します。通常の株取引は東京証券取引所などを介して行いますが、ジャパンネクストPTSでは、証券会社が独自に作った私設取引システムにて取引が行われます。

証券会社によって、サービスに違いがありますので以下の表にまとめました。ご参考ください(※楽天証券が休止中のため、現在はSBI証券のみとなっています)。

ジャパンネクストPTSを使える証券会社 サービス内容

証券会社 取引時間 取扱い銘柄数 注文方法 売買価格の決定方法
SBI証券 8:20 ~ 16:00
(デイタイム・セッション)

18:00※1 ~ 23:59
(ナイトタイム・セッション)
約3,700
(ほぼすべて)
指値注文のみ
(×成り行き注文)
顧客注文
対当方式
※2
楽天証券 19:00 ~ 23:59
(※現在休止中)

夜間取引(PTS)を使うメリットとして、代表的なものに「株式市場が開いてないときに取引ができる」といった大きなメリットがあります。その他にも、株式市場が開いているときにもPTSは稼働していることを活かして、「証券取引所の価格で1,000円の株価がついているときに、PTSでは950円で取引できる」なんてこともあります。このように両者の“価格差”を狙った取引もできます。

※1 2017年2月より、ナイトタイム・セッションの注文受付開始時間が19時→18時に変更され、取引時間が拡大されました。

※2 顧客注文対当方式とは?
提示した指値注文が、取引の相手方となる他のお客様の提示した指値注文と一致する場合に、売買が成立する方式です。成り行き注文は使うことができません。

<例:株価300円で3,000株の売買が成立するとき> (提供:楽天証券
顧客注文対当方式の説明

ジャパンネクストPTSにおける取引手数料 (2017年2月現在)

証券会社 10万円まで 20万円まで 50万円まで 100万円まで 150万円まで 3,000万円まで 3,000万円超
SBI証券 132円 176円 259円 462円 553円 876円 924円

(※税抜き表示)

夜間取引(PTS)ができるSBI証券は、132円から取引ができます(税抜き)。たとえ、1回あたりの売買代金が高額になっても、3,000万円までの取引が924円という格安な手数料で取引できるのは大きいと思います。

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