複数の証券会社を口座開設するメリット

信用取引向け 証券会社の選び方

株取引になれてくると、『投資余力を増やしたい、もっとたくさん投資がしたい!』と思うこともありますよね。そのときに活用したいのが信用取引です。証券会社によって異なりますが、信用取引を始めることにより、投資余力が3倍程度まで増やすことができます。(仮に、100万円持っていたら、約320万円まで投資余力が増えます)


(出典:松井証券、信用取引の解説ページ)

1.信用取引にかかる売買手数料・金利の比較(税抜)

1日あたりの信用取引手数料【1日定額制】
順位 証券会社名 信用取引手数料(税抜) 買建金利(注) 売建金利
(貸株料)
~20万円 ~50万円 ~100万円 ~300万円
1 松井証券
デイトレは
完全無料
300円
(0円)※1
500円
(0円)※1
1000円
(0円)※1
3000円
(0円)※1
3.1%
(0~2%)※2
1.15%
(0~2%)※2
2 GMOクリック証券
10万まで93円
195円 195円 389円 973円 2.10% 1.1%
3 むさし証券
買建が低金利
一律1200円 1.35% 1.15%
4 SBI証券
50万まで239円
239円 239円 477円 1277円 2.80% 1.15%
5 ライブスター証券 400円 400円 400円 1200円 2.30% 1.1%
6 楽天証券 429円 429円 858円 3000円 2.85% 1.1%

※2016年3月現在の手数料です。

1回あたりの信用取引手数料
順位 証券会社名 信用取引手数料(税抜) 買建金利(注) 売建金利
(貸株料)
~20万円 ~50万円 ~100万円 ~300万円
1 松井証券
デイトレは
完全無料
300円
(0円)※1
500円
(0円)※1
1000円
(0円)※1
3000円
(0円)※1
3.1%
(0~2%)※2
1.15%
(0~2%)※2
2 ライブスター証券 一律80円(300万円超は無料) 2.30% 1.1%
3 むさし証券 95円 175円 320円 440円 1.35% 1.15%
4 GMOクリック証券
500万まで93円
93円 93円 93円 93円 2.10% 1.1%
5 SBI証券
20万まで143円
143円 191円 360円 360円 2.80% 1.15%
6 楽天証券
30万まで262円
360円 360円 360円 360円 2.85% 1.1%
7 カブドットコム証券
売建2200銘柄
179円※3 449円 760円 1100円 2.98% 1.1%
8 東海東京証券 一律599円 0.90 1.15%

※1 松井証券の『一日信用取引』で当日中に反対売買で決済した場合、取引にかかる手数料無料となります。
※2 松井証券『一日信用取引』で1注文あたりの新規建約定金額が300万円以上の場合、当日の「金利・貸株料」は0%となります。信用取引の「金利・貸株料」がかからないのは、松井証券だけです。
※3 カブドットコム証券は、10万円以下の手数料は99円(税抜)です。

注)買い建ての金利、売り建て(空売り)の貸株料は、いずれも制度信用取引(6ヶ月)の数値です。
取引額が大きい人にとっては、現物の手数料よりも少なくてすみます。

2.信用取引をはじめる5つのメリット

1、信用取引を使うことで、投資余力が増える

2、投資余力が増えるので、投資先のバリエーションが増える(複数の株に分散投資できる)。

3、空売りを使うことで、株価が下がっているときも利益を出せる。

4、日経平均に連動するETFなどを空売りすることで、現物株を持ったままリスクヘッジができる。

5、空売りと現物買いをミックスすることで、お得に株主優待が手に入る。(→株主優待タダとり

※口座開設料、管理料は無料

信用取引を始めるメリットは他にもあります。それは、IPO投資(新規公開株)に投資余力を回せることです。例を挙げて説明します。例えば、100万円の余裕資金を持っているとします。これまでは、その100万円を全額使って、株を購入していたとします(現物取引)。100万円分の株を買うために信用取引を使って行うと、50万円(株価の変動も考慮して)あれば十分可能です。残りの余った50万円は、IPO投資にまわすことができます!

ただし、メリットばかりあるわけではありません。メリットと同時に、デメリットについて考えることも重要です。1つ目のデメリットは、金利などの諸経費がかかる(売り建ての場合は貸株料)ことです。デイトレードなどの短期で取引される方はほとんど気にならないレベルですが、しばらく保有する場合には少し気にしたい数字です。2つ目は保証金が必要なことです。これは必ずしも現金が必要ではなく、株式や投資信託でも担保として代用できます。

他に気を付けたいことは、急に取引できる額が増えるので、気持ちが大きくなってしまうことです。「お金が増えているわけではないのに、取引がたくさんできる状況」になります。うまくいけば利益もその分増えますが、失敗すると損失もふくらみます。自分の感情ををうまくコントロールすることを忘れないでください。

3.信用取引向け証券会社<手数料・金利チェック>

信用取引の手数料は、証券会社ごとに大きく異なります。実際に取引するにあたって、安いに越したことはありません。そんな中で、売買手数料が安いのは、なんと言ってもダントツに松井証券です。「一日信用取引」で当日中に反対売買をすれば、売買手数料は無料です。さらに、1回の取引で300万円以上の場合は、金利・貸株料まで無料になります。つまり完全に無料で信用取引ができてしまうのです。これは革命的ですね!

2番手は、GMOクリック証券です。10万円までの1日定額手数料が98円、50万円までが195円と格安です。まずは、少額から信用取引を始めたい方にはおすすめの証券会社です!

1日あたりの信用取引手数料【1日定額制】
順位 証券会社名 信用取引手数料(税抜) 買建金利(注) 売建金利
(貸株料)
~20万円 ~50万円 ~100万円 ~300万円
1 松井証券
デイトレは
完全無料
300円
(0円)※1
500円
(0円)※1
1000円
(0円)※1
3000円
(0円)※1
3.1%
(0~2%)※2
1.15%
(0~2%)※2
2 GMOクリック証券
10万まで93円
195円 195円 389円 973円 2.10% 1.1%
3 むさし証券
買建が低金利
一律1200円 1.35% 1.15%
4 SBI証券
50万まで239円
239円 239円 477円 1277円 2.80% 1.15%
5 ライブスター証券 400円 400円 400円 1200円 2.30% 1.1%
6 楽天証券 429円 429円 858円 3000円 2.85% 1.1%

※1 松井証券の『一日信用取引』で当日中に反対売買で決済した場合、取引にかかる手数料無料となります。一日信用取引以外は、1回あたりの手数料はなく、1日定額のボックスレートを採用。
※2 松井証券『一日信用取引』で1注文あたりの新規建約定金額が300万円以上の場合、当日の「金利・貸株料」は0%となります。信用取引の「金利・貸株料」がかからないのは、松井証券だけです。

4.信用口座開設までの流れ

1 証券口座を作る
通常の口座開設(現物取引用)をします。はじめから信用取引の口座は作ることができません。
2 信用口座の申込
現物取引用の口座開設が完了したら、次に、証券会社のホームページから信用口座の資料を請求します。
3 信用口座を提出
送られてくる資料に必要事項を記入し、本人確認書類(免許証・保険証など)と合わせて証券会社に送り返します。
4 審査
質問書、もしくは、電話にて簡単な審査が行われます。(ある程度の投資経験を必要とする証券会社もあります。)
5 信用口座開設完了のお知らせ
審査が通ると、信用口座開設完了の連絡が来て、信用取引が行えるようになります。

☆信用取引は株価下落にも対応できるので、信用取引の口座を作っておけば、資産運用の幅が大きく広がります。短期投資のデイトレード派のように、資金の回転性を考えるなら、信用口座は必須ですね。