老後に必要なお金を確認してみましょう

「年金だけでは老後を暮らしていけないかも・・・。」 このような不安をお持ちの方はとても多いです。

しかし、「その不安をなくすために、いくらぐらい金融資産(現金、株式など)を蓄える予定ですか?」とお聞きすると、きちんと答えられる方はほとんどいません。

「自分は、いつまでにいくらの金融資産を蓄えておけばいいのか?」 まずは、この目標をハッキリさせることが大切です。仮に、銀行に貯金をしていくだけで目標を達成できるなら、無理に投資をはじめる必要はありません。

しかし、“それでは足りない”、あるいは、“不安を感じる”のであれば、投資をはじめることも一つの手段として考えた方がよいかもしれません。

まずは目標を設定しましょう

そこで、まずはご自身が「老後を安心して迎えるために、65歳時点で蓄えておきたい金融資産の金額(目標金額)」を確認してみましょう♪ (※近い未来に「定年は65歳に引き上げられる」ことも考えられますので、今回は65歳で退職した場合で考えます)

目標金額ざっくり確認表

まずは下に用意した表をご覧ください。

これは、国民年金厚生年金 【男性】【女性】、単身者と夫婦で区分けした場合に、考えられる7つの組み合わせの、それぞれの目標金額を表したものです。

※ 算出方法に関しては、後ほど詳しい解説をしますので、そちらをご覧ください。

65歳時点で蓄えておきたい金融資産の金額(目標金額)

ご覧のように、『単身者で厚生年金 【男性】』 の方以外は、年金だけの生活では赤字になる可能性が高いです。「貯金を取り崩さなければならないかも?」という非常に悲しい結果が出ています。

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