コラム・資料室

AIスピーカー関連株まとめ

AIスピーカー株式市場で注目を集める、AIスピーカー関連株をまとめました。

AIスピーカーとは、スピーカーに搭載したAIが、使用者の指示する声を聞き取り、音楽の再生や通販サイトでの注文などを、使用者が手を使って操作することなく自動でおこなってくれる装置です。現在、米Amazon.comの『Amazon Echo』や米Googleの『Google Home』の2つが、AIスピーカー市場をリードしています。2017年に入り、LINE(3938)がAIを搭載したスマートスピーカー『WAVE』を発表したことで、AIスピーカー市場の熱がさらに熱くなってきました。

AIスピーカー関連株には、音声認識・アプリケーション開発をおこなう「フュートレック(2468)」、音声を文字変換する独自技術を使ったソフト開発をおこなう「アドバンスト・メディア(3773)」、スマホ向けメッセンジャーアプリを運営する「LINE(3938)」、音響装置の老舗企業である「オンキヨー(6628)」があります。

銘柄
コード
銘柄名
(クリックで最新株価)
事業内容
2468 フュートレック 音声認識とそれに関連したアプリケーション開発をおこなう会社。音声認識システム、音声対話システム、音声翻訳システム、音声書き起こしクラウドなどを手掛けており、トヨタ自動車やNTTドコモ、富士通などに納入した実績を持っている。
3773 アドバンスト・メディア 音声を文字変換する独自技術を使った『AmiVoice』というソフトを開発している会社。話し声を文字に起こして記録する必要のある医療現場やコールセンター、会社の会議、映像作成の現場などに導入されている。
3938 LINE スマートフォン向けメッセンジャーアプリ『LINE』を運営する会社。広告やゲームが主力で、音楽や動画配信などもおこなっている。2017年に自社開発AI「Clova(クローバ)」を搭載したスマートスピーカー「WAVE」を発表し、AIスピーカーの有力銘柄として注目されている。
6628 オンキヨー 音響装置の老舗企業。自動車用の音響システムも手掛けている。2017年1月に米ラスベガスで開催された国際見本市で、アマゾンの音声認識機能を搭載したAIスピーカーを発表。北米を皮切りに同社AIスピーカーの普及を目指すようだ。
3727 アプリックス IoT関連システムの開発をおこなっている会社。アマゾンが開発するAIスピーカーと電子機器などをつなげるためのソフトウェアを開発したことで、関連株として見られるようになった。すでに、米国の空気清浄機メーカー大手ガーディアンに対し、アマゾンAIスピーカー対応システムを導入した実績を持つ。
9437 NTTドコモ 携帯電話で国内最大手の会社。2017年にAIスピーカー市場に参入することを発表した。同社のAIスピーカーでは、一般的なAIスピーカーとしての機能のほか、外出先からもスマートフォンと連携して操作できる機能も付くという。携帯電話のキャリアとして圧倒的なシェアを誇る会社だけに、AIスピーカーも勢いよく広がるかもしれない。
9984 ソフトバンクグループ 日本や米国で携帯電話事業を展開する会社。2017年にロボット開発ベンチャー「プレンゴアロボティクス」と提携し、ソフトバンクが開発した自然言語対話AIを搭載したスマートスピーカーを作ることを発表した。
6753 シャープ 電機大手で、液晶パネルや白モノ家電、スマホが得意。スマホやロボット型掃除機に独自開発の音声対話型AI「エモパー」を搭載しており、この技術を生かしてスマートスピーカーの開発を進めている。