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EV(電気自動車)関連株まとめ

EV(電気自動車)株式市場で注目を集める、EV(電気自動車)関連株をまとめました。

EV(電気自動車)とは、電気を使ってモーターを動かし走行する自動車のことです。ひとことに「EV」といっても、2種類の「EV」が存在しています。1つ目は、ガソリンを全く使わずに電気のみで走行する“純電気自動車(BEV)”と呼ばれるものです。もう1つは、ガソリンと電気を併用して走行する“プラグインハイブリッド車(PHVまたはPHEV)”です。前者には三菱自動車の「ミーブ(i-MiEV)」などが、後者にはトヨタ自動車の「プリウスPHV」などがあります。

EV(電気自動車)関連株には、リチウムイオン電池向けの正極材料を製造する「田中化学研究所(4080)」、リチウムイオン電池セパレータを製造する「ダブル・スコープ(6619)」、EV開発を積極的におこなっている「三菱自動車工業(7211)」、電気自動車向けの蓄電池を製造する「ニチコン(6996)」があります。

銘柄
コード
銘柄名
(クリックで最新株価)
事業内容
4080 田中化学研究所 リチウムイオン電池に使われるである「正極材料」をつくっている会社。スマホのバッテリーや電気自動車用のリチウム電池にも、同社の正極材料が使われている。
6619 ダブル・スコープ リチウムイオン電池に使われる「セパレータ」という部品を製造する会社。セパレータは電池の「正極」と「負極」が接してショートしないための部品で、リチウムイオン電池の中でも重要なパーツといえる。電気自動車向けのリチウムイオン電池にも、同社のセパレータが使用されている。
7211 三菱自動車工業 三菱重工業から独立した自動車メーカーで、「パジェロ」や「デリカ」などで有名。現在は日産の傘下で経営再建中。EVにも取り組んでおり、純電気自動車である「i MiEV」やプラグインハイブリット車である「アウトランダーPHEV」を開発した。
6996 ニチコン バッテリーに使われる「アルミ電解コンデンサ」と呼ばれる、電気を蓄えたり放出したりする装置を作っている会社。電気自動車や家庭用蓄電システムなどにも、同社の「アルミ電解コンデンサ」が使用されている。
6981 村田製作所 セラミックコンデンサや高周波部品、センサー部品などを製造する電気部品大手メーカー。電気自動車と充電設備に使用するバッテリー向けに、さまざまな「コンデンサ」や「電動コンプレッサ」、「インバータ」などを製造している。
6769 ザインエレクトロニクス 自社ブランドの集積回路を開発している会社。半導体の制御装置である「高速インターフェース」の開発もおこなっており、中国大手自動車メーカーである「智車優行科技有限公司」が製造する電気自動車に採用されることが決まった。
7203 トヨタ自動車 日本でも海外でも自動車でトップレベルを誇る会社。国内シェアは4割を超えており、日野、ダイハツ、SUBARUなどが関係会社である。電気自動車に関しては、プラグインハイブリット車である「プリウスPHV」を開発・製造している。
6617 東光高岳 インフラ向け設備や機械を製造している会社。電気自動車の登場を受け、電気自動車向け急速充電器や、電気自動車に蓄えられた電気を家庭内で使えるように供給するパワーコンディショナーを作っている。