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水素ステーション関連株まとめ

株式市場で注目を集める、水素ステーション関連株をまとめました。

水素ステーションとは、トヨタの「MIRAI」などのFCV(燃料電池自動車)に燃料となる水素を補充する施設です。 FCVの普及には水素ステーションの整備が不可欠なので、株式市場で注目されています。関連銘柄の動向を逐一チェックしておきましょう。

水素ステーション関連の株では、水素ステーションメーカーである「日本酸素HD(4091)」、水素ステーションの設備提供をおこなう「三菱化工機(6331)」などがあります。

水素ステーション関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
日本酸素HD(4091) 産業用ガスで日本国内首位を誇る会社で、千住・霞ヶ関・成田に3つの水素ステーションを保有。また、水素ステーションを構成する機器類を一体型ユニットにして提供していることから、“水素ステーションメーカー”として注目を集めている。
岩谷産業(8088) 産業・家庭用ガスの専門商社。LPGでは国内トップシェア、液化窒素では国内ほぼ100%のシェアを誇る。液化窒素の専門知識を生かして、東京・有明に日本初の水素ステーションをオープンさせたことで注目を集めている。
伊藤忠エネクス(8133) 伊藤忠系の燃料商社で首位。石油・LPガスの卸売・販売、電力の製造・販売、ガソリンスタンドの運営も行う。シナネン栗田工業と共同でLPガススタンドを併設した水素ステーションを建設し、燃料自動車への効率的な水素供給方法の研究を行っている。燃料自動車の普及に合わせて全国展開を進める方針を示している。
三菱化工機(6331) 石油・天然ガスプラントの会社。水素ステーション用の水素製造装置、昇圧・蓄圧ユニット・ディスペンサをセットにした水素ステーション設備一式の提供を行っている。水素ステーションが普及するにしたがって、同社へのニーズも高まっていくと考えられる。
加地テック(6391) 丸紅系で石油化学などの各種プラント向けにガス圧縮機を製造している会社。水素ステーションに関連して、燃料自動車向けに水素ガス圧縮機を製造しており、水素ステーションの普及に伴って需要が高まることが予想されている。
日本精線(5659) 大同特殊鋼系で、ステンレス線2次加工で首位を誇っている。同社は2014年7月に「石油由来の溶媒から高効率に水素を取り出せる特殊ワイヤ材料」を開発したことで、投資家からの人気が高まった。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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