コラム・資料室

インバウンド関連株まとめ

インバウンド株式市場で注目を集める、インバウンド関連株をまとめました。

インバウンド関連の株では、国内最大規模の免税店「ラオックス(8202)」や家電量販の「ビックカメラ(3048)」や免税商品に力を入れているドラックストアチェーン「マツモトキヨシHD(3088)」、2008年から訪日外国人向けサービスを充実させている「ドンキホーテHD(7532)」などがあります。

インバウンド関連株が急激に伸びてきている一番大きな理由として、2020年の東京オリンピックに向けて訪日外国人旅行者数を2,000万人とする目標を掲げていることが挙げられます。2014年度の訪日外客数は1,341万人(日本政府観光局より。前年比29.4%増)であることを考えると、かなり大きな経済効果が生まれる目標であることがわかりますね。

銘柄
コード
銘柄名
(クリックで最新株価)
事業内容
8202 ラオックス 国内最大規模の免税店ネットワークを持つ家電量販の老舗企業。中国人観光客向けの免税販売に最も力を入れている。インバウンド銘柄の筆頭の一つとして注目されている。
3048 ビックカメラ 国内大手の家電量販店。主にターミナル駅周辺に大型展開しており、交通に便利な立地と円安による割安感でインバウンド消費の恩恵を大きく受けている。
7532 ドンキホーテHD 24時間営業の総合ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開。2008年から先んじて外国人観光客向けのサービスを充実させており、免税カウンターを始めとして、訪日観光客向けの専任スタッフ・コールセンターや外貨7通貨のレジ精算サービスをおこなっている。
7453 良品計画 シンプルさが特徴の「無印良品」ブランドで衣料品や雑貨を展開。2015年4月から全国39店舗で免税販売サービスを開始し、売上を伸ばしたことで注目されている。中国をはじめとしたアジアで急成長中。
4922 コーセー 化粧品の大手企業。2014年10月1日より化粧品が消費税の免税の対象に加わった後、外国人観光客の化粧品売上が伸びたことで注目されている。特に人気のスキンケア化粧品「雪肌精(せっきせい)」は中華圏で人気となっている。
3086 J.フロントリテイリング 関西・中京圏でパルコ、大丸松坂屋などの百貨店を展開。訪日外国人を対象に売り場の新設やサービス面の強化、国内の旅行会社やホテルなどとの協業取り組みをおこない、免税売上を順調に伸ばしている。
3099 三越伊勢丹HD 国内百貨店首位。接客力の高さと豊富な品ぞろえで観光ツアーに組み込まれるほど外国人に人気の百貨店。一度免税店に来店した外国人富裕層に対して個別にサンクスレターやセールの案内を送るなど、細やかな施策をおこなっている。
9616 共立メンテナンス 社員や学生向けの寮運営とホテル運営をおこなっている。国が大学の国際化に向けて外交人留学生受け入れを推進しているため、学生寮の売上が伸びている。ビジネスホテル、リゾートホテル事業でもインバウンド消費の影響を受けて売上が伸びている。
9708 帝国ホテル 日本を代表する高級ホテルの一つ。外国人観光客の増加とともに、観光ホテルの需要増加の恩恵を大きく受けている。