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リニア関連株まとめ

株式市場で注目を集める、リニア関連株をまとめました。

JR東海が建設を進めている、品川~名古屋間を約1時間で結ぶ中央リニア新幹線が2027年に完成する予定です。2014年12月にはすでに着工済みとなっており、関連株が軒並み高騰しています。

品川~名古屋間の総事業費は5兆円を超えるとされる巨大プロジェクトのため、「安藤ハザマ(1719)」、「飛島建設(1805)」を始めとして、その他の5大スーパーゼネコン各社も関連株に入っています。

また、今回の工事ではその大部分をトンネル工事が占めるため、トンネル用アンカーボルトが主力の「ケー・エフ・シー(3420)」、トンネル掘削機国内トップの「古河機械金属(5715)」などが注目されています。

関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
東海旅客鉄道(9022) 東海地方を中心に鉄道事業を展開。品川-名古屋間での総事業費が5兆を超えるリニア中央新幹線の建設で注目される。
安藤ハザマ(1719) 大手ゼネコンの一つ。新東名高速道路など多数の大型土木建築、道路・造成実績があり、リニア新幹線建設の大部分を占めるトンネル工事を得意としている。
中部電力(9502) 主に中部地方へ電気を供給している電力会社。従来の新幹線に比べ、およそ3倍もの電力を消費するリニア新幹線への電力供給に期待されている。
飛島建設(1805) 大手ゼネコンの一つ。青函トンネル、東北新幹線の建設など多数の道路・鉄道建設事業に携わっており、リニア新幹線建設でも期待を集めている。
ケー・エフ・シー(3420) リニア新幹線建設でも数多く使われる、トンネル用のアンカーボルトが主力。その他、トンネル掘削用機材も取り扱っている。
古河機械金属(5715) トンネル掘削機械で国内トップのシェアを誇る。トンネル掘削では国内圧倒的シェアを誇るトンネルドリルジャンボなどの掘削機が有名。
鉱研工業(6297) ボーリングマシンのトップメーカー。トンネル掘削に伴って必要になるボーリング調査特需に期待。
日本車輌製造(7102) 鉄道車両製造のトップメーカー。JR東海の子会社でもある。リニア新幹線の開発に注力。
日立製作所(6501) 日本最大の総合電機メーカー。リニアに使われる磁気軸受装置用超電導コイルをJR東海と共同で開発した。

表中の「中部電力(9502)」にも書いてある電力問題や、実際開通したとしても費用以上の利益がでるのかという問題など、抱える課題もあるようです。しかし、名古屋から品川までたったの1時間程度という便利な交通手段が増えるのは期待ですね♪

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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