コラム・資料室

軍事・防衛関連株まとめ

軍事・防衛株式市場で注目を集める、軍事・防衛関連株をまとめました。
軍事・防衛関連株が注目を浴びています。背景には、シリアや北朝鮮などの地政学リスクの高まりがあります。地政学リスクが高まると、近隣諸国が軍事力を強化しはじめるため、軍事・防衛関連の製品をつくる会社の売上が伸びると考えられます。そのため、このページで紹介する銘柄に買いが集まっています。(2017年4月現在)

軍事・防衛関連株には、機雷をつくる「石川製作所(6208)」、自衛隊向け照明弾や発煙筒をつくる「細谷火工(4274)」、防塵・防毒マスクをつくる「興研(7963)」、防衛用特殊車両や艦艇、戦闘機などをつくる「三菱重工業(7011)」があります。

銘柄
コード
銘柄名
(クリックで最新株価)
事業内容
6208 石川製作所 段ボール製函印刷機をつくっている会社。戦時中に海軍兵器をつくっていた経験を活かし、自衛隊向けに機雷の製造もおこなっている。地政学リスクが高まると株価が上昇する傾向にある。
4274 細谷火工 自衛隊向けの照明弾や発煙筒をつくっている会社。戦時中は陸軍の火工品を製造しており、その技術を活かして照明弾や発煙筒などを自衛隊向けに製造している。石川製作所と同じく、地政学リスクや防衛意識の高まりに合わせて株価が上がることが多い。
7963 興研 防塵・防毒マスクをつくっている会社。日本人の顔のつくりに合わせた高い防塵・防毒の性能が評価され、防衛省に独占供給している。災害やテロなど万一の事態が発生したときに、同社のマスクが活躍している。
7011 三菱重工業 総合重機で首位の会社。ガスタービンをはじめ航空機や造船、産業機械などの製造もおこなう。航空自衛隊向けの戦闘機や、防衛省向けの潜水艦陸上自衛隊向けの戦車など、防衛関連の製造技術も高い。
6203 豊和工業 産業用機械の老舗。工作機械や道路清掃車輛がメインだが、火器(小銃)や防音サッシなどの防衛関連製品もつくっている。日本国内で火器(小銃)をつくるのは同社のみで、防衛省に納入している。
6946 日本アビオニクス 防衛用表示機器や音響機器の大手メーカー。航空自衛隊用の防空指揮管制システムをつくっていることで有名。レーダーを使って航空機やミサイルを追尾したり、指揮命令をだすことができる。
6703 OKI(沖電気工業) 情報通信システムを手掛ける会社。防衛関連では、潜水艦用のソナー製造や、海上自衛隊の指揮管理通信システムの構築にも携わっている。
7224 新明和工業 ダンプカーなどの特殊車両をつくる会社。防衛省向けの救難飛行艇製造や部品供給、修理などをおこなっている。