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大阪万博関連株まとめ

大阪万博株式市場で注目を集める、大阪万博関連株をまとめました。

大阪万博は、2025年に大阪・夢洲(ゆめしま)での開催を目指して、大阪府と2025日本万国博覧会誘致委員会が一丸となって誘致しています。万博を開催することで、国内はもちろん外国人観光客が増加すること、建設需要の高まりなどによって、大きな経済効果があると考えられています。川下で景気回復を実感できない日本にとって、新たな景気の起爆剤になるでしょう。まだ誘致段階ですので、本当に大阪で開催されるかわかりませんが、開催が決定された際に株価・業績ともに良い影響がありそうな銘柄をまとめてみました。

大阪万博関連株には、舞台設備や遊戯機械の大手メーカー「三精テクノロジーズ(6357)」、近畿・北陸・中国・九州北部で鉄道事業をおこなう「西日本旅客鉄道(9021)」、関西の名門ホテル「ロイヤルホテル(9713)」、業界最大手の建設会社「鹿島建設(1812)」があります。

銘柄
コード
銘柄名
(クリックで最新株価)
事業内容
6357 三精テクノロジーズ 舞台設備や遊戯機械の大手メーカーで、テーマパークや劇場に販売している。ほかにも各種エレベーターやドーム球場、国技館の設備などの設計・製造にも関わっている。万博開催に伴い、施設に必要な装置の設計・製造を請け負う可能性がある。
9021 西日本旅客鉄道 近畿・北陸・中国・九州北部の在来線、山陽新幹線と上越妙高以西の北陸新幹線を運営する鉄道会社。大阪・夢洲での万博開催が実現した場合、JRゆめ咲線(桜島線)の「桜島駅」が最寄駅となる。桜島駅へ向かう列車を運行する同社の運賃収入が増加すると考えられる。
9713 ロイヤルホテル 大阪の名門ホテル。関西を中心に東京や長野、沖縄にもホテルを出しており、現在11店舗である。万博開催によって宿泊需要が高まるため、同社の売上も伸びる可能性がある。
1812 鹿島建設 建設業界最大手の会社。超高層ビルや耐震、原発技術に強みを持っている。万博開催にともない、施設の建設需要が高まるため、同社の受注が増えると考えられている。
1815 鉄建建設 鉄道工事に強い会社だが、オフィスビルや商業施設、宿泊施設、マンション建設も請け負っている。万博開催にともない、周辺を走る鉄道施設の改良工事や、施設建設の受注を請け負う可能性がある。
9042 阪急阪神HD 京阪神圏を中心に鉄道事業やホテル事業などをおこなう会社。万博開催にともない、阪急電鉄・阪神電車の利用者が伸びることや、ホテルの利用者が増えることが予想される。
9353 櫻島埠頭 大阪唯一の商業埠頭会社で、港湾運送事業や倉庫業、運送業を手掛けている。大阪・夢洲付近に倉庫を保有している同社は、万博誘致に伴い、大規模な開発によって恩恵を受けると考えられている。
6418 日本金銭機械 紙幣識別機や硬貨計数機などの貨幣処理機械の大手メーカー。米国のカジノ向け商品では、高いシェアを誇っている。大阪万博に合わせてカジノの誘致計画があるため、同社のカジノ向け貨幣処理機械の売上が伸びる可能性がある。