コラム・資料室

VR(仮想現実)関連株まとめ

VR(仮想現実)株式市場で注目を集める、VR(仮想現実)関連株をまとめました。

VR(仮想現実)とは、Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)の頭文字を取ったもので、日本語では「仮想現実」といいます。この技術を使うと、コンピューターが生み出した現実ではない3次元の空間を体験できます。いままでテレビで楽しんでいたゲームにVR技術を取り込めば、ゲームの中で自分が実際に体を動かして戦ったり、乗り物に乗ったりできるようになります。VRを体験するときには、映像を映し出すディスプレイの他にヘッドフォンを着用するなど、視聴覚を刺激するものが一般的となっていますが、今後は触覚や嗅覚、味覚を刺激する技術も研究が進んでいくとみられています。

注目株は、2016年にVR技術を使用したプレイステーションVRを発売する「ソニー(6758)」、VRゲームソフトを開発する「サイバネットシステム(4312)」、VR技術を使用したアプリ開発をおこなう「gumi(3903)」、VR関連企業への投資ファンドを設立した「コロプラ(3668)」などが注目されています。

銘柄
コード
銘柄名
(クリックで最新株価)
事業内容
6758 ソニー AV機器の大手メーカーで、プレイステーションやWalkmanなどで有名。2016年10月にVR技術を使用して3次元空間を楽しめるプレイステーションVRを発売することで、VR関連株として注目が集まっている。これをきっかけに、VRゲーム市場が活発になるとの見方もある。
4312 サイバネット
システム
富士ソフトの子会社で、設計用ソフトに強みがあるが、最近はARやVRのソフト開発にも力を注いでいる。2016年に発売のプレイステーションVRにおいて、ソニーと共同でソフト開発を進めるとみられている。VRゲームが流行すれば、VRソフトの先駆けとしてより注目されるだろう。
3903 gumi スマートフォン向けアプリを開発している会社。ファイナルファンタジーなどのRPG(ロールプレイングゲーム)がメインで、海外に開発拠点を持ち世界中に配信している。VR技術への注目から、「Tokyo VR Startups」という子会社を設立し、VR技術を使用したゲーム開発とアプリ開発をおこなっている。
3668 コロプラ スマートフォン向けゲーム大手で、「白猫プロジェクト」で有名。VRに関しては、人気のゲームアプリ「白猫プロジェクト」とVR技術を掛け合わせて「白猫VRプロジェクト」をリリースしたほか、VR関連企業に投資をおこなうVR専門ファンド「Colopl VR Fund」を設立するなど、会社全体で力を入れている。
3632 グリー 携帯向けゲーム「GREE」運営している会社。2015年の東京ゲームショウにVRゲーム「サラと毒蛇の王冠」をリリースしたことで注目を集めている。また、2015年11月にはVR技術の開発スタジオ「GREE VR Studio」を設立し、VR市場の成長に合わせて、ゲームのみならず映像体験型コンテンツなど広い領域での開発を手がけていく方針。