勝つ投資 負けない投資

勝つ投資 負けない投資

担当・西尾

最終更新日:2019年8月2日

勝つ投資 負けない投資

勝つ投資 負けない投資

著者
: 片山 晃・小松原 周
出版社
: クロスメディア・パブリッシング
ページ数
: 223ページ
価格
: 1,480円(税抜)

内容紹介

有名個人投資家の片山氏とファンドマネージャーを務める小松原氏の考え方が学べる一冊です。投資で最も大切なこと、投資手法、投資に対する考え方が紹介されているため、脱初心者に最適な本でしょう。

投資で最も大切なこと

有名個人投資家の片山晃さんによると、投資で最も大切なことは次の2点だと言います。

  • 変化を見つけること
  • 見つかった変化に対して、想像力を働かせること

株式に起きる変化のうち、最もわかりやすいのが業績の数字の変化です。たとえば、売上高がこれまで10%ずつ成長していた会社が、急に20%成長したとします。このような変化を見つけたら、裏側で何が起きているのかを想像します。この場合だと、円安などの外部要因、新商品の投入といった内部要因などが考えられるでしょう。

変化を見つけ、その裏側を想像できたら、決算短信や有価証券報告書などで答え合わせをします。そして、今後も売上が伸びるのか、一時的な伸びだったのかを見極め、投資するかどうかを判断してくのです。

つまり、投資で成功するための第一歩として、業績の変化を見つけて、その背景を想像することが大切ということになります。片山さんはこれを実践し、運用資産を65万円から140億円まで増やすことに成功したそうです。

投資した後は「成長ストーリー」を意識

実際に株式に投資した後、どうしても株価の動きが気になってしまいますよね。株価が上がったときは良いのですが、下がったときは売りたくなってしまうのが人間の心理です。しかし、株価が下がったときに売ってばかりでは、一向に資産が増えず、投資をしている意味がありません。

このような心理状態にならないために、片山さんは会社の成長ストーリーを意識するべきだと言います。投資している会社がどういう成長率で業績を伸ばしていくのか、成長ストーリーを投資する前に描きます。そして、そのストーリーどおりに会社が成長している場合は、株価がどうなろうと継続保有するのです。

なぜ株価の動きに注目しなくてよいかというと、株価は短期的には上がったり下がったりを繰り返すものの、長期的に会社の価値に収束する性質を持っているからです。そのため、成長によって価値が高まる会社に投資すれば、株価の値上がり益が手に入るというわけです。

投資する前に会社の成長ストーリーを描き、投資した後はそのストーリーどおりに成長しているかをチェックしましょう。こうすれば、日々の株価に一喜一憂する必要はありません。

脱初心者にぴったりの本

ひととおり株初心者向けの本を読んだ方は、今回ご紹介したようなプロが書いた本に触れて、知識と経験値を手に入れましょう。特にこの本は、投資初心者が一度はつまずくポイントの対処法が書かれており、脱初心者にぴったりの本です。投資先をどうやって見つけるのか、投資した後にどうやって株と向き合うかのヒントが書かれているので、私たち投資家の強い味方になってくれるでしょう。

私自身も、今回まとめた「変化を見つけて、その裏側を想像すること」や、「成長ストーリーを意識すること」を実践しています。これを実行に移すだけで、投資先を見つけやすくなりましたし、何より日々の株価に惑わされずに投資を続けることができています

株式投資で初心者レベルからの脱却を狙う方は、ぜひ一度読んでみてください。

勝つ投資 負けない投資

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著者
: 片山 晃・小松原 周
出版社
: クロスメディア・パブリッシング
ページ数
: 223ページ
価格
: 1,480円(税抜)
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西尾のプロフィール

西尾

・やさしい株のはじめ方の資産運用担当
・ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員の資格あり
・年間200銘柄以上を分析中

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