IPO投資におすすめのネット証券会社を徹底比較!
最終更新日:2024年10月1日
証券会社によって、IPO(新規公開株)への向き合い方が異なります。ここでは、前ぺージの注意事項を踏まえた上で、証券会社別に効果的なIPO投資を考えていきます。ここで紹介する証券会社は、はじめにおさえておきたいところです。もちろん、私はすべての口座を作って、IPOに備えています。
IPO投資におすすめのネット証券会社一覧
証券会社 (公式サイトへ) |
取扱い数 (2023年) |
口座数 (ライバル) |
事前入金 なしで抽選 |
IPO抽選方法 + 詳細情報へ |
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SBI証券 | 91社 |
1,300万※1 |
60%完全抽選 |
|
マネックス証券 | 53社 |
264万 |
100%完全平等抽選 |
|
SMBC日興証券 | 52社 |
397万 |
10%完全平等抽選 |
|
松井証券 | 70社 |
151万 |
70%完全平等抽選 |
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GMOクリック証券 | 0社 |
53万 |
100%完全平等抽選 |
|
大和証券 | 44社 |
341万 |
10%完全平等抽選 |
|
岡三オンライン | 49社 |
41万 |
10%完全平等抽選 |
|
SBIネオトレード証券 | 23社 |
少 |
10%完全平等抽選 |
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大和コネクト証券(旧CONNECT) | 44社 |
少 |
70%完全平等抽選 |
|
DMM株 | 10社 |
少 |
100%完全平等抽選 |
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楽天証券 | 60社 |
1,100万 |
100%完全抽選 |
|
auカブコム証券 | 26社 |
175万 |
平等抽選 |
(2024年10月現在)
※1 SBI証券単体の口座数は非公開なので、SBIグループ全体の口座数を記載しています。
SBI証券
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
91社 |
1,300万 |
60%完全抽選 30%IPOチャレンジP 10%裁量配分 |
SBI証券は、国内初となる証券総合口座1,300万口座※1を達成し、最も多くの投資家から利用されている人気の証券会社です。
※1 SBI証券単体の口座数は非公開なので、SBIグループ全体の口座数を記載しています。
SBI証券は、ユニークな抽選方式で、IPOの抽選にハズレてもIPOチャレンジポイント獲得(1ポイント)で、無駄のないIPO投資ができます。ポイントを貯めるごとに、当選率がアップするという画期的な抽選方法です!地道に貯めておいたIPOチャレンジポイントを、ここぞというところで使用して当選を狙ってください!抽選で外れた場合も使用したIPOチャレンジポイントは減りません。
SBI証券は幹事を請け負う数も多く、2023年はSBI証券で9社のIPOに当選しました。中でもFusic(5256)は、公募価格2,000円に対して初値6,530円(公募価格比+226.5%)と大幅に上昇し、利益は45.3万円でした!これまでのIPO当選実績は、「IPO投資成績」ですべて公開しているので、ぜひ参考にしてください。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
SBI証券・住信SBIネット銀行・SBI新生銀行のキャンペーンまとめ
マネックス証券
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
53社 |
264万 |
100%完全平等抽選 |
マネックス証券の抽選方式は、『資金がたくさんあっても、少なくても関係ありません』。つまり、マネックス証券の方針では抽選権利は1人1票です。ある意味平等ですし、資金が少ない方にもチャンスがあるということです!
抽選権の多いお金持ちばかり当選するのは悔しいので、万人に平等なマネックス証券で一矢報いたいところです!!(このタイプの抽選方式は、他にauカブコム証券があります)
★マネックス証券の実際の画像を使ってIPO申し込みまでの手順を作成しました。IPO初心者の方はご利用ください。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
マネックス証券のキャンペーンまとめ
SMBC日興証券
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
52社 |
397万 |
10%完全平等抽選 5%優遇抽選 (店頭配分あり) |
SMBC日興証券(旧 日興コーディアル証券)は、毎年IPOの取り扱いが多い証券会社です(IPO取り扱い実績ランキングを参照)。それにもかかわらず、抽選権利が1人1票制のため、万人に平等な抽選機会が与えられます。具体的な抽選方法は、機械によって乱数で当選者を決めるそうです。ステージ制による「IPO優遇特典」があり、各ステージの条件を満たすと、IPOの抽選票数を増やすことができます。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
松井証券
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
70社 |
151万 |
70%完全平等抽選 |
松井証券は、“事前入金なし”で抽選できます!当選した後にお金を入れれば良いので、資金に余裕がなくても抽選が受けられます。抽選のタイミングも「後期型」から「前期型」に変わり、わかりやすくなりました。
★【当サイト限定】松井証券の総合口座開設+MATSUI Bank(住信SBIネット銀行マツイ支店)口座開設+MATSUI Bank口座に5万円以上の入金をすると、dポイントやAmazonギフトカードと交換できる松井証券ポイントが、3,000ポイントもらえる当サイト限定タイアッププログラムが実施中です。
※ 各条件は口座開設申し込みの翌月末までに達成する必要があります。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
GMOクリック証券
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
0社 |
53万 |
100%完全平等抽選 (GMOグループ上場時割り当て優遇あり) |
GMOクリック証券は、このところ取り扱いがなかったので、IPO投資家の間でも、ほぼノーマークの証券会社でした。ところが、2014年にGMOグループ会社の「GMOリサーチ」が上場して、グループ会社ということもあり、割り当てが意外にも多くあったようです(公募価格:2100円、初値:4900円、初値売りで+28万円)。ネット上でも話題となり、意外にも穴場的なネット証券となりました!今後の取扱いにも期待されます。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
大和証券
IPO主幹事を請け負うことが多く、完全抽選分を10%確保!
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
44社 |
341社 |
10%完全平等抽選 (店頭配分あり) |
大和証券は、最大手の総合証券です。IPO主幹事・幹事を請け負うことが多く、2022年は主幹事だけで「17」社もありました。完全抽選は10%と平均的な数値ですが、主幹事を務める証券会社には、IPOの80%近くの株が割り当てられるので、総合的には当選率が高いと言えます。
岡三オンライン
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
49社 |
41万 |
10%完全平等抽選 90%ステージ制抽選 |
岡三オンラインは、岡三証券グループのネット証券です。IPOの取り扱いは、基本的には岡三証券にIPO配分がある場合に、岡三オンラインにも流れてきます(※岡三証券が幹事でない場合も取り扱いはあります)。100%完全平等抽選なので、資金の少ない方にも十分当選のチャンスがあります!IPOのお申し込みにあたり、事前に入金する必要がないのも大きな魅力ですね!
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口座開設料・年会費などは一切かかりません。
SBIネオトレード証券
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
23社 |
少 |
10%完全平等抽選 90%ステージ制抽選 |
SBIネオトレード証券は、「申込~抽選の段階では資金が不要」、「資金は当選後の購入意思決定までに用意すればOK」など、とても使い勝手の良いネット証券です。申込~抽選の段階でお金を準備しておかなくて良いということは、その分、他社のIPO資金や運用資金にお金が回せますし、毎回お金を入れる手間も省けるので助かります!
ステージ制抽選は6段階のステージに分かれており、前月の売買代金や、現物株・投資信託の保有残高に応じて、抽選票が変動する仕組みです。抽選票は最大100票なので、売買代金や保有残高が確保できる方は、当選確率が大幅にアップします。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
大和コネクト証券(旧CONNECT)
2020年からIPO取り扱いスタート!大和証券グループの委託配分に期待
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
44社 |
少 |
70%完全平等抽選 30%優遇抽選 |
大和コネクト証券(旧CONNECT)は、スマホアプリで快適に取引できる、大和証券グループの新しい証券会社です。大和証券グループなので、取扱銘柄が豊富で、大和証券が幹事証券のときは委託配分が期待できます。2020年12月にIPOの取り扱いがスタートしたばかりですが、取扱数は2022年が「42件」、2023年は「44件」もありました。口座数(ライバル)はまだ少ないので、当選のチャンスです!
抽選方法は「70%完全平等抽選」、「30%優遇抽選」の2つの枠があり、完全抽選で当選しなかった方も、“39歳まで”や“信用取引口座の開設”などの条件をクリアすれば、再抽選を受けることができます。
DMM株
取扱い数 | アカウント数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
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10社 |
少 |
100%完全平等抽選 |
DMM株は、「100%完全平等抽選」、「事前入金不要」なので、気軽にIPOに申し込めます。資金に余裕がない方でも、とりあえず申し込んでおいて、当選したら購入意思決定までに資金を用意すればOKです。
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登録料・年会費などは一切かかりません。
楽天証券
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
60社 |
1,100万 |
100%完全抽選 (銘柄ごとに申込数上限あり) |
楽天証券は、コンピューターによる完全抽選方式を採用しています。銘柄によって申込株数に上限が決められているので、資金によって当選確率に差が出にくい証券会社です。多くの場合は、申込み株数の上限が100株に設定されているため、完全平等抽選になることが多いです。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
楽天グループのキャンペーンまとめ
auカブコム証券
取扱い数 | 口座数 (ライバル) |
事前入金 | IPO抽選方法 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|
26社 |
175万 |
平等抽選 |
auカブコム証券は、抽選権利が1人1票制で、それまでの取引実績は考慮されません。IPO特有の「お金持ちが当たりやすい」ということがないため、万人に平等です(マネックス証券と同じタイプの抽選方式)。
お得な情報としては、auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)の一員なので、三菱UFJ証券が主幹事となっている銘柄では、幹事証券になっていなくても、IPOの取扱いがあります。つまり、見かけ以上にIPO当選のチャンスが多い証券会社なのです。
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口座開設申し込みの翌月末までに、クイズに正解+エントリーするだけで現金500円、投資信託を合計3万円以上購入すると、さらに現金2,000円がもらえます。