1. 株式投資の応用
  2. 出来高、サイコロジカル、RSI

テクニカル分析(補足)

私は、「テクニカル分析は、参考程度にしましょう(株価チャートを見る③)」と紹介していますが、実際の株の売買の時は、ある程度は参考にしています。その理由は、『テクニカル分析が株価の動向との相関関係がある場合がある』からです。

テクニカル分析用のチャートはたくさんありますが、ここでは、初心者の方でもわかりやすく、比較的簡単に使えるチャートを紹介します。ただし、このチャートを見るためには、証券会社のサービスを使用する必要があります。有料サービスの証券会社もありますが、無料で使える証券会社もありますので、うまく使ってみるのもよいかと思います。

出来高(売買高)

出来高」とは、売買が成立した株数のことをいいます。出来高と株価は大きな関係があり、相場の勢いを見ることができます。

出来高が上昇しながら、株価も上昇した場合は相場が強いことを示します。逆に
出来高が上昇しながら、株価が下落した場合は相場が弱いことを示します。

取り扱い証券会社

  • ほぼすべての証券会社で出来高をチェックすることができます(無料)

サイコロジカル(ライン)

サイコロジカル」とは、株価が上昇した日を勝ち下落した日を負けとして勝率を出し、それを指数化したものです。例えば、営業日10日間を見て、5勝5敗であれば勝率50%ということになります。一般的には勝率75%以上は売りシグナル、25%以下は買いシグナルという見方が多いようです。

取り扱い証券会社

RSI

RSI」とは、銘柄の過熱の度合いがわかるチャートです。一般的には、70%以上なら買われすぎ30%以下なら売られすぎと見られています。指標の作り方は、少しむずかしいのですが、上げ幅の合計を上げ幅の合計下げ幅の合計を足した数字で割って、100を掛けたものです。上げ幅が大きければ指数は上昇します。RSIは0%から100%の範囲で推移します。

取り扱い証券会社

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