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ラックスシェア・プレシジョン・ケイマン・リミテッドによるシード株のTOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年8月26日

ラックスシェア・プレシジョン・ケイマン・リミテッドが、シード(7743)に対するTOB(株式公開買付)を実施し、1株当たり795円での全株式取得を目指すと発表しました。2026年8月26日終値535円を基準にすると、プレミアムは48.60%です。

なお、シードのTOBの公開買付代理人はみずほ証券です。シードの株を保有していてTOBに参加したい方は、口座開設しておきましょう。

シードのTOB【公開買付価格・期間・応募方法など】

ラックスシェア・プレシジョン・ケイマン・リミテッドのシードに対するTOBの概要を、下の表に整理しました。

シードのTOBに関する基礎情報
公開買付者ラックスシェア・プレシジョン・ケイマン・リミテッド
被買収企業シード(7743)
公開買付価格795円※1
2026年8月26日終値535円
プレミアム48.60%※2
利益(100株あたり)26,000円※3
公開買付期間2026年8月27日(木)~10月13日(火)
買付株数15,497,386株
買付予定株数の下限5,408,800株
買付予定株数の上限-
公開買付代理人みずほ証券
公開買付復代理人-
上場廃止
目的短期的な業績や株主の意見に左右されず、研究開発や海外投資をスピーディに進めるため。また、シードの技術力とラックスシェアの生産力・海外ネットワークを組み合わせ、アジアを中心に海外展開を加速させるため

※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2026年8月26日終値に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。
※3 TOB発表日の終値に対して何%の上乗せがあったのか計算したプレミアムを元に、公開買付価格で100株を売却した場合の利益を計算しています。

シードの株式を保有している場合はどうすれば良い?

ラックスシェア・プレシジョン・ケイマン・リミテッドによるシードのTOBは「全株式取得」です。シードの株式を保有している方は、下の画像の「全部買付の場合」に書かれているように「①市場で売る」、もしくは「②指定の証券会社で申し込む」のどちらかを選択することになります。

自分の保有株がTOBされた場合のイメージ例

それでは、どちらを選べば良いのでしょうか。いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」を、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」を選ぶのがおすすめです。その理由をかんたんに説明しますね。

いますぐに利益確定したい方

いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」がおすすめです。

TOBが発表された後、その株式の市場価格は市場売買を通じて、公開買付価格付近まで上昇します。公開買付価格ぴったりでは売れませんが、売却ボタンを押すだけで手続きが完了するので、特別な手続きは不要です。手間をかけずに利益確定できます。

指定の証券会社で申し込む場合は、申込手続きが必要です。現金化までに時間がかかるので注意しましょう。

公開買付価格ぴったりで売りたい方

一方で、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」がおすすめです。

指定の証券会社で申し込んだ場合、保有する株式を公開買付価格で買い取ってもらえます。市場で売る場合には、公開買付価格ぴったりでは売れず、それよりも少し安い価格で取引することになります。

TOBのプレミアムをまるっと受け取りたい場合は、市場では売らず、TOBに申し込みましょう。申込は、次に紹介する指定の証券会社でおこなってください。

シード株を保有したまま放置するとどうなる?

シードの株を保有したまま、「①市場で売る」、「②指定の証券会社(みずほ証券)でTOBに申し込む」のどちらもせずに放置し続けた場合、最終的には「スクイーズアウト(株式の強制買い取り)」という手続きがおこなわれます。

スクイーズアウトによる買取価格は、公開買付価格と同額の795円なので、一見すると損失は発生しません。

しかし、現金が支払われるまでにかなり時間がかかる点に注意が必要です。公開買付期間が「2026年8月27日(木)~10月13日(火)」であることから、2026年11月以降になることが予想されます。

つまり、金銭的な損失はありませんが、数か月に渡って資金拘束されてしまうのです。スクイーズアウトが終わるまで、別の投資先に資金を使えず機会損失となってしまうので、放置はおすすめしません。

公開買付価格ぴったりで早期に資金を確保したいなら、公開買付代理人であるみずほ証券に口座開設をして、TOBの手続きを進めましょう。

シードの公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?

シードのTOBに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。

シードの公開買付代理人
公開買付代理人みずほ証券
公開買付復代理人-

シードの株式を保有している方で、市場で売却せずTOBへの応募を考えている方は、みずほ証券に口座開設して株式を移管する必要があります。

シードのTOBに応募する方法

続いて、TOBに応募する方法を説明します。3つの手順で応募可能です。

シードのTOBに応募する方法

  1. みずほ証券に口座開設する
  2. みずほ証券に株式移管する
  3. TOBに申し込む

それぞれ説明しますね。

① みずほ証券に口座開設する

みずほ証券の口座を持っていない方は、口座開設しましょう。

② みずほ証券に株式移管する

シードのTOBに応募するためには、みずほ証券の口座に、シードの株式を入れておかなければなりません。

ほかの証券会社の口座で株式を持っている方は、株式移管の手続きが必要です。株式移管の方法については、みずほ証券にお問合せください。

③ TOBに申し込む

みずほ証券にログインして、TOBに申し込みましょう。具体的なTOBの応募方法については、みずほ証券のQ&Aページや、問い合わせフォームから確認してください。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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