ソフトバンクグループ第70回無担保社債は買うべきか?どこで買えるか・利率も解説(2026年9月)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年9月11日

お知らせ
(2026年9月11日追記)2026年9月17日(木)発行の「ソフトバンクグループ社債(第70回)」は、完売しました。

ソフトバンクグループ(9984)は、「第70回無担保社債(愛称:福岡ソフトバンクホークスボンド)」の発行を発表しました。

発行総額は1兆円、期間は7年で、利率は年4.75%(税引前)です。申込期間は2026年9月7日(月)~9月16日(水)で、購入単位は100万円となっています。

本社債は、SBI証券楽天証券三菱UFJ eスマート証券など、複数の証券会社で取り扱われます。購入者には「お父さん応援隊長 サイドポケットトートバッグ」がもらえる特典もあります。

なかでもSBI証券では、本社債の購入者を対象に、抽選で現金5,000円がもらえるキャンペーンを実施しています。

本記事では、ソフトバンクグループ第70回無担保社債の利率や発行条件、取扱証券会社、キャンペーン、申し込み方法までわかりやすく解説します。買うべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

[新発債情報]ソフトバンクグループ第70回無担保社債【完売】

ソフトバンクグループ第70回無担保社債
(出典:SBI証券

「ソフトバンクグループ株式会社 第70回無担保社債(愛称:福岡ソフトバンクホークスボンド)」の内容を、一覧表にまとめました。

商品名 内容
商品名 ソフトバンクグループ株式会社
第70回無担保社債
愛称 福岡ソフトバンクホークスボンド
発行総額 1兆円
取得予定格付 A(JCR)
期間 7年
利率・金利
(税引前)
年4.75%
購入金額 100万円以上、100万円単位
申込期間 2026年9月7日(月)~9月16日(水)
※完売しました
発行日
(払込期日)
2026年9月17日(木)
満期償還日 2033年9月16日(金)
利払日 毎年3月17日、9月17日(年2回)
【初回利払日:2027年3月17日】
担保・保証 なし(無担保・無保証)
特約 担保提供制限条項、担付切換条項、純資産額維持条項
取扱証券会社
ネット証券
SBI証券楽天証券三菱UFJ eスマート証券
取扱証券会社
総合証券
野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、
三菱UFJモルガン・スタンレー証券、岡三証券、岩井コスモ証券
東海東京証券、水戸証券、西日本シティTT証券

今回の特徴は、発行総額1兆円という規模と、年4.75%(税引前)という利率です。購入単位は100万円、期間は7年となるため、利率だけでなく、ソフトバンクグループの信用力や資金を長期間動かさずに保有できるかも確認しておきましょう。

特典のトートバッグは全員プレゼント!

本債券を購入した方には、もれなく「お父さん応援隊長 サイドポケットトートバッグ」がプレゼントされます。2027年2月下旬頃の発送が予定されており、特典は購入金額にかかわらず、おひとり1点限りです。

ソフトバンクグループ第70回無担保社債は買うべきか?

本社債の利率は、年4.75%(税引前)に決定しました。仮条件の年4.30%~4.90%のなかでも比較的高い水準で決まっており、インカムゲインを重視する投資家にとっては検討しやすい社債ではないでしょうか。

ただし、この利回りの高さは、ソフトバンクグループの信用リスク7年という償還期間を取る対価でもあります。預金金利と単純比較して「4%台ならお得」と考えるのではなく、リスクに見合った利回りなのかを見ることが大切です。

どういう人におすすめ?

  1. 値上がり益より、安定したインカム収入を重視したい
  2. 7年間使う予定のない資金があり、満期まで保有できる
  3. 株式だけでなく、社債にも資金を振り分けて運用したい

特に注意したいのが途中売却のリスクです。購入後に市場金利が上昇したり、ソフトバンクグループの信用力に対する評価が悪化したりすると、社債価格が下落し、満期前の売却では元本割れする可能性があります。

逆に、満期まで保有できれば、発行会社が債務不履行に陥らない限り、額面金額で償還されます。そのため、短期的な値上がり益を狙う商品というより、7年間の利回りをある程度固定して受け取る運用先として考えるのがよいでしょう。

個人的には、年4.75%という利率は、仮条件の上限に近い水準で決まったこともあり、魅力を感じます。ただ、100万円単位のまとまった金額を投資する商品ですし、金融資産の大部分を集中させるのではなく、株式や投資信託、現金などと組み合わせたポートフォリオの一部として検討したいですね。

ソフトバンクグループ第70回無担保社債はどこで買える?

ソフトバンクグループ第70回無担保社債は、野村證券や大和証券、SBI証券SMBC日興証券などで取り扱われます。

人気が予想される社債では、引受金額の大きい証券会社ほど販売枠も多い可能性があるため、目論見書に記載されている引受金額を、引受会社ごとにまとめてみました。申込先を選ぶうえで参考にしてください。

引受会社 引受金額
野村證券 2,400億円
大和証券 1,900億円
SMBC日興証券 1,500億円
みずほ証券 1,200億円
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 1,100億円
SBI証券 1,000億円
岡三証券 370億円
岩井コスモ証券 240億円
東海東京証券 220億円
水戸証券 40億円
西日本シティTT証券 30億円
合計 1兆円

上記は目論見書に記載された引受会社です。このほか、引受会社には含まれていない楽天証券三菱UFJ eスマート証券でも、本社債が取り扱われます。

楽天証券はみずほ証券から、三菱UFJ eスマート証券は三菱UFJモルガン・スタンレー証券から、それぞれ債券の販売委託を受けることがあります。そのため、目論見書の引受会社に名前がなくても、両社のようなネット証券で社債を購入できるケースもあるのです。

「総合証券に口座開設するのはハードルが高い」という方は、SBI証券のほか、楽天証券三菱UFJ eスマート証券といったネット証券から申し込むのもおすすめです。

まとまった金額を購入したい方は、引受金額の大きい証券会社を申込先の候補にしてもよいでしょう。

なお、引受会社が引き受けた社債の一部が、ほかの証券会社を通じて販売される場合もあるため、引受金額と個人投資家向けの販売金額は必ずしも一致しません。引受会社ごとの金額は、申込先を選ぶ際の参考程度にしておきましょう。

対象債券の購入で参加できるキャンペーン

SBI証券で対象債券を購入する方は、SBI証券やSBI新生銀行のキャンペーンもあわせて確認しておきましょう。各キャンペーンの条件を満たすと、現金プレゼントや抽選の対象になります。

SBI証券|現金5,000円が当たる!ソフトバンクグループ社債購入キャンペーン

現金5,000円が当たる!ソフトバンクグループ社債購入キャンペーン
(出典:SBI証券

SBI証券では、「現金5,000円が当たる!ソフトバンクグループ社債購入キャンペーン」を実施しています。エントリーのうえ、ソフトバンクグループ第70回無担保社債をインターネットで購入すると、抽選で200名に現金5,000円がプレゼントされます。

項目 キャンペーン概要
プレゼント内容 🎁抽選で200名に現金5,000円
プレゼント受取手順 1.SBI証券に口座開設
2.キャンペーンにエントリー
3.ソフトバンクグループ第70回無担保社債をインターネットで購入
4.抽選で200名に現金5,000円をプレゼント
エントリー期間 2026年8月24日(月)~9月25日(金)
対象取引期間 2026年9月7日(月)~募集最終日と完売日のいずれか早い日まで
いつもらえる? 2026年11月下旬頃(予定)
いくらから参加できる? 1口(100万円)以上の購入

本キャンペーンは、ソフトバンクグループ第70回無担保社債を100万円以上の購入が条件です。

また、2026年7月末時点でSBI証券に円貨建債券・外貨建債券の残高がない「債券デビュー・再デビュー」の方、または対象債券を1,000万円以上購入した方は、当選確率が2倍、両方の条件を満たした場合は5倍にアップします。

エントリー期間内であれば、エントリーと購入の順番は問いません。ソフトバンクグループ第70回無担保社債の購入を考えている方は、SBI証券の口座を準備し、キャンペーンにもエントリーしておきましょう。

SBI新生銀行|円建債券キャンペーン

円建債券キャンペーン

SBI新生銀行では、対象の円建債券をSBI証券から購入し、条件を満たすと現金3,000円がもらえるキャンペーンを実施しています。

SBI新生銀行 円建債券キャンペーンの概要
特典内容 🎁現金3,000円
参加方法 1.キャンペーンにエントリー
2.SBIハイパー預金を申し込み、新規開設する
3.SBI証券WEBサイトから対象債券を購入・約定
キャンペーン期間 2026年7月6日(月)~2026年9月30日(水)
残高条件 2026年9月30日(水)23:59時点で、SBIハイパー預金残高10万円以上
いつもらえる? 2026年11月末ごろ

条件のひとつになっている「SBIハイパー預金」は、SBI証券とSBI新生銀行をつなげて使える円預金サービスです。金利は年0.55%(税引前)と、普通預金としては比較的高めに設定されています。

2つのキャンペーンは条件が異なります。SBI証券のキャンペーンは抽選のため、条件を満たしても必ず現金5,000円がもらえるわけではありません。SBI新生銀行のキャンペーンも、エントリーやSBIハイパー預金の新規開設、残高条件などがあります。

キャンペーンを使いたい方は、購入前にそれぞれの条件を確認しておきましょう。

SBI証券の口座があれば、ネットからかんたんに申し込める

SBI証券の口座をお持ちの方であれば、ネットからかんたんに申し込めます。申込期間は2026年9月7日(月)10:00~9月16日(水)14:00の予定です。先着順での販売となり、完売すると受付が終了するため、購入を考えている方は、あらかじめ口座開設や入金を済ませておくとスムーズでしょう。

SBI証券キャンペーン

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ソフトバンクグループ無担保社債の買い方

ソフトバンクグループ無担保社債の買い方を、SBI証券を例に解説します。

  1. SBI証券にログインをしたら、メニューから『債券』のページへ移動します。購入したい債券を選び、銘柄詳細画面を確認します。

    SBI証券にログイン、メニューから『債券』のページへ移動。購入したい債券を選び、銘柄詳細画面を確認

    (出典:SBI証券

  2. 商品の条件を確認したら、『注文』をクリックします。

    商品の条件を確認したら、『注文』をクリック

    (出典:SBI証券

  3. 目論見書等の書面を最後のページまで確認したら、チェックをして、『同意して注文入力』をクリックします。

    目論見書等の書面を最後のページまで確認したら、チェックをして、『同意して注文入力』をクリック

    (出典:SBI証券

  4. 買付額面(金額)取引パスワードを入力したら、『注文確認』をクリックします。

    買付額面(金額)と取引パスワードを入力したら、『注文確認』をクリック

    (出典:SBI証券

  5. 注文内容を確認したら、『注文発注』をクリックします。
    注文内容を確認したら、『注文発注』をクリック

    (出典:SBI証券

  6. 注文受付画面が表示されたら注文完了です。

    注文受付画面が表示されたら注文完了

    (出典:SBI証券

  7. 注文内容は、注文履歴画面から確認できます。
    注文内容は、注文履歴画面から確認

    (出典:SBI証券

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無担保社債とは?メリット・デメリットを解説

無担保社債(むたんぽしゃさい)とは、名前のとおり、特定の担保(たとえば土地や建物など)をつけずに発行される社債のことです。

社債は、企業が資金を集めるために発行する「借用証書のようなもの」ですが、なかには担保をつけて発行する社債(=担保付社債)もあります。

無担保社債のメリット

無担保社債のメリットは、次の3つです。

無担保社債のメリット

  1. 利回りがやや高め
  2. 少額から購入できる
  3. 信用力のある企業が発行していることも

無担保社債は、担保がつかない分、投資家に魅力を感じてもらう必要があります。そのため、預金や国債より高めの利回りが設定されることが多いのはメリットです。

また、10万円程度から購入できる商品も多く、少額から債券投資をはじめられます。

さらに、上場企業や知名度の高い企業が発行している無担保社債もあり、企業の信用力を確認しながら選べる安心感があるのも魅力ですね。

無担保社債のデメリット

無担保社債のデメリットは、次の3つです。

気をつけたいポイント

  1. 元本保証がない
  2. 倒産時に元本を回収できない可能性がある
  3. 中途換金がしにくい

無担保社債には、返済のために確保された特定の担保がありません。そのため、発行企業が倒産した場合、資産状況によっては元本の全部または一部を回収できない可能性があります。銀行預金のように預金保険で守られている商品でもないため、元本保証がない点を理解しておきましょう。

また、途中で売りたいと思っても、債券市場での売却はかんたんではありません。価格が下がっているときに売ると損をすることもあり、基本的には「満期まで持ちきるつもり」で買う必要があります。

まとめ

ソフトバンクグループ第70回無担保社債は、利率が年4.75%(税引前)に決定しており、利回りを重視する人にとって注目したい社債です。

一方、期間は7年、購入単位は100万円となるため、利率だけでなく、ソフトバンクグループの信用力や途中売却時の価格変動リスクも確認したうえで検討しましょう。

本社債は、SBI証券楽天証券三菱UFJ eスマート証券など複数の証券会社で取り扱われます。申込期間は2026年9月7日(月)~9月16日(水)です。購入を考えている方は、利用する証券会社の販売条件を確認し、あらかじめ口座や購入資金を準備しておきましょう。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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