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米国債(アメリカ国債)の買い方とは?投資信託やETF、生債券のどれを買えばよいか解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年4月16日

世界でも信用力が高く「安全資産」とも言われる米国債(アメリカ国債)の利回りは、2026年3月26日時点で2年債3.9%程度10年債4.3%程度と高い水準にあります。「リスクを抑えつつ高い利回りが期待できるから投資したい」と考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、米国債の買い方と商品(生債券・投資信託・ETF)の選び方、米国債への投資におすすめの証券会社について、初心者向けにていねいに説明しています。米国債投資に興味を持っている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

米国債(アメリカ国債)に投資できる金融商品

米国債の買い方を学ぶ前に、米国債に投資する3つの方法を見ていきましょう。具体的には、投資信託とETF、生債券※1があります。それぞれの方法が持つ特徴を、下の表に整理しました。

※1 生債券とは、債券そのものを指します。

投資信託・ETF・生債券の比較表
投資信託 ETF 生債券
元本保証 × × △
元本保証はないが
満期保有で元本返済
中途売却 丸 丸 丸
満期保有の概念 原則なし 原則なし あり
コスト 丸
信託報酬
(+取引手数料※2
丸
信託報酬
(+取引手数料※2
二重丸
(為替手数料※3
+取引手数料※2
最低取引金額 100円 数千円 約1.6万円
(100米ドル×1ドル160円で計算)
NISA口座での買付 丸 丸 ×
円建て/米ドル建て 円建て 円建て 米ドル建て
管理のしやすさ 二重丸
すべてを
プロに任せられる
丸
分配金の再投資を
自分でする必要がある
△
自分でポートフォリオを
管理する必要がある
為替リスク 商品次第 商品次第 あり

※2 ネット証券によって、取引手数料が無料のところと有料のところがあります。
※3 ネット証券によっては、条件を満たすと為替手数料が無料になります。

それでは、投資信託とETF、生債券のうち、投資初心者はどれを選べばよいのでしょうか。

結論としては、「投資で何を重要視するか」によって、おすすめの金融商品が変わります。例えば、可能な限りお金を減らしたくない方は「生債券」がおすすめです。

生債券を満期(償還日)まで持ち続ける前提とすると、発行者(米国債は米国政府)が破綻しない限り、原則として元本を返してもらえるのが理由になります。なお、債券は元本保証のない商品なので、万が一発行者が破綻した場合は、元本を回収できなくなるリスクがあります。

また、為替変動リスクにも注意が必要です。例えば、投資時点よりも円高が進んだ場合(1ドル160円→1ドル80円など)、日本円に換算後の金額が投資スタート時点よりも減ってしまう可能性があります。

もう少しほかの例も紹介しますね。NISA口座で買付けしたい場合は、投資信託やETFの中から選びましょう。生債券はNISA口座で取引できません。

管理のしやすさを重視した場合は、投資信託がおすすめです。投資信託はプロに運用を任せられる金融商品なので、債券投資をする上で必要になる「銘柄の入れ替え」を自分でする手間が省けます。

なお、投資信託やETFも元本保証はありません。生債券と違って満期もなく、金利が大きく変動した場合には、損失が出てしまうリスクもあるのでご注意ください。

米国債の買い方

次に、米国債の買い方を説明します。先ほど紹介した投資信託とETF、生債券のいずれも、下の3ステップで投資できます。

投資信託・ETF・生債券の買い方

それぞれ、順を追って説明しますね。

①ネット証券に口座開設

最初のステップは、ネット証券への口座開設です。投資信託とETF、生債券のどれを取引する場合でも、口座開設の方法は同じです。

“ネット証券に口座開設”といっても、「どの証券会社に口座開設すればよいの?」と疑問を抱く方が多いでしょう。そこで、投資信託とETF、米国債の生債券を取り扱う主要なネット証券を4社ピックアップしました。

下の表には、各証券会社の特徴を整理しています。ネット証券選びの参考にしてください。

生債券の比較
証券会社 在庫量※4 取引手数料 為替手数料
購入 売却・償還
SBI証券 ◎ 無料 0銭または25銭※5
楽天証券 ◎ 無料 0銭または25銭※5
マネックス証券 ○ 無料 0銭
(円貨決済)
25銭
松井証券 × 取り扱い無し

※4 生債券の「既発債」の本数です。既発債とは、すでに発行されている債券のことです。
※5 リアルタイム為替取引の場合、0銭/ドルになります。

「4社もあると選べない」という方には、SBI証券をおすすめしています。理由は下の3つです。

投資信託の比較
証券会社 取引手数料 ポイント還元率
クレカ積立 保有残高
SBI証券 無料 0.5~3.0%※6 最大0.25%
楽天証券 無料 0.5~2.0%※7 最大0.053%※8
マネックス証券 無料 1.1~3.1%※9 最大0.26%
松井証券 無料 0.5~1.0%※10 最大1.0%

※6 SBI証券は「三井住友カード プラチナプリファード」の年間利用額に応じて最大3.0%となります。
※7 楽天証券が受け取る代行手数料が年0.4%以上の投資信託をクレカ積立する場合、楽天ブラックカードは2%、プレミアム・ゴールド・一般カードは1%の還元率になります。
※8 一部の「楽天・プラスシリーズ」のみ対象で、還元率は年率0.017%~最大0.053%です。
※9 dカード PLATINUMは初年度3.1%、2年目以降は利用額に応じて変動します。
※10 JCBプレモカードへポイント移行した場合の最大還元率です。

国内ETFの取引手数料
証券会社 ~10万円 ~20万円 ~50万円 ~100万円
SBI証券 無料 無料 無料 無料
楽天証券 無料 無料 無料 無料
松井証券 無料 無料 無料 1,100円
マネックス証券 99円 115円 275円 535円

SBI証券をおすすめする理由

  1. 投資信託の取扱本数が最も多い
  2. 生債券の取扱量も多い
  3. 条件を満たすと為替手数料が無料になる

投資先の選択肢は多いに越したことはありません。また、リアルタイム為替取引を使うと、為替手数料が無料になります。どこに口座開設するか迷ったら、総合的な得点が高いSBI証券がおすすめです。

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②入金

ネット証券で口座を開設したら、投資資金を入金しましょう。入金手続きはかんたんで、証券口座にログインしたあと、提携先金融機関から入金できます。基本的に、ネット証券はリアルタイムで入金できるサービスを提供していますので、そちらを使うのが便利です。

主なネット証券について、リアルタイム入金ができるサービスと、その他の入金方法、入金方法の詳しい解説へのリンクを表で整理しました。

ネット証券比較表
SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券
リアルタイムの入金
(サービス名)
○
(即時入金)
○
(リアルタイム入金)
○
(即時入金サービス)
○
(ネットリンク入金
サービス)
その他の入金方法 銀行振込
(銀行窓口・ATM)
/振替入金
(ゆうちょ銀行)
銀行振込
(銀行窓口・ATM)
銀行振込
(銀行窓口・ATM)
銀行振込
(銀行窓口・ATM)
/らくらく振替
入金
入金方法の
詳しい解説

こちら

こちら

こちら

こちら

実際に入金する際には、「入金方法の詳しい解説」に貼ってあるリンクから、証券会社ごとの入金手順を確認しながら進めてくださいね。

③購入

入金ができたら、さっそく買い注文を出してみましょう。投資信託とETF、生債券で買い方が少し違います。かんたんに説明するので、買う際の参考にしてください。

投資信託を買う際は、「証券口座にログイン→投資信託のページで『米国債』と検索→検索結果から投資する投資信託を選ぶ→購入ボタンを押して注文を出す」という流れになります。日本国内のファンドが運用する投資信託なので、手持ちの日本円で購入が可能です。

なお、投資信託の買い方には「スポット購入」と「積立」の2種類があります。スポット購入は一度にまとめて投資信託を買う方法(一括投資)で、積立は毎月一定額ずつ買うような方法です。“米国債に投資できる投資信託”は「スポット購入」との相性がよい※11ので、注文を出す際はこちらを選びましょう。

※11 米国債の投資信託は、安定収入確保や待機資金置き場として使えます。安定収入確保を目的とする場合、早く投資したほうが利息を得る期間が長くなるため、スポット購入が向いています。待機資金置き場は、その名のとおり資金をすぐに別の投資へ回す可能性が高いため、少しずつ買う積立よりスポット購入のほうが向いています。

ETFの場合は、「証券口座にログイン→国内株のページで『米国債』と検索→検索結果から投資するETFを選ぶ→買い注文ボタンを押して注文を出す」という流れになります。こちらも日本の証券取引所で取引されている銘柄なので、日本円でそのまま買い注文が出せます。

生債券の場合は、「証券会社にログイン→債券ページで米国債の既発債を探す→申込ボタンを押して注文を出す」という流れです。生債券は米ドル建ての商品なので、日本円から米ドルへの転換が必要になります。この際、証券会社によっては為替手数料が発生するため注意が必要です。

そこで、米国債の生債券を取引できる主要なネット証券3社を取り上げ、購入時と売却・償還時の為替手数料を比較してみました。

為替手数料の比較表
SBI証券 楽天証券 マネックス証券
購入時 0銭または25銭※5
(リアルタイム取引で0銭/ドル)
0銭
売却・償還時 25銭

為替手数料の観点でおすすめの証券会社は、SBI証券楽天証券です。この2社は、リアルタイム為替取引を使えば、購入時と売却・償還時のどちらも、為替手数料が無料になります。

「どちらを選べばよいか迷う」という方は、先ほどもお伝えしたように、投資信託の取扱本数が多いSBI証券がおすすめです。

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米国債に投資できる商品はどれがおすすめ?投資先ごとの選び方を解説

続いて、米国債の生債券と投資信託、ETFのそれぞれについて、“どのように投資する商品を絞り込んでいけばよいか”を説明します。

まずは、米国債の生債券の選び方からみていきましょう。

①米国債の生債券

米国債の生債券に投資する場合は、「目的に応じて利付債を1本または複数本買う」というのが基本戦略です。満期保有することで“元本割れ”のリスクを小さくできますが、ポートフォリオを自分で管理しなければならず、投資信託やETFよりも手間がかかります。

基本戦略をさらっと紹介しましたが、これを理解するためには「米国債の種類」について理解を深めなければいけません。米国債の種類には、「性質」と「残存期間」の2つの切り口があるので、それぞれ説明しますね。

米国債の性質

個人投資家が買える(つまりネット証券で取り扱っている)米国債の生債券には、「利付債(りつきさい)」と「ストリップス債」の2種類があります。

ネット証券が取り扱っている米国債生債券の種類
種類 説明
利付債 保有中に定期的に利息を受け取り、満期に額面金額が戻る債券
ストリップス債 利付債を利息部分と元本部分に分割、それぞれ別の債券として取引できるようにしたもの。利息が付かない分、額面金額より安く買える

投資初心者の方は「利付債」を選びましょう。理由は、ストリップス債よりも利付債のほうが、金利変動リスクが低いからです。残存年数が長いストリップス債ほど、金利変動によって価格が上下に動きやすいため、投資初心者にとっては少し扱いがむずかしいと言えます。

米国債の残存期間

米国債の残存期間は、主に下の5つに分類できます。

米国債の残存期間別 価格変動リスク表
米国債の
残存期間
金利変動に対する
価格変動リスク
特徴
超短期
(1年未満)
非常に小さい 満期までの期間がとても短いため、金利変動の影響を受けにくい。待機資金の置き場所や短期運用に使われる。
短期
(1〜3年)
小さい 金利変動の影響は比較的小さい。価格の安定性が高い。
中期
(3〜10年)
中程度 株式下落時のヘッジなどで利用されることが多い。
長期
(10〜20年)
大きい 金利変動の影響を受けやすく、価格の変動が大きい。
超長期
(20〜30年)
非常に大きい 金利変動の影響を強く受け、金利が1%動くだけでも価格が大きく変動する。長期投資や金利低下局面での値上がり期待に使われる。

残存期間によって、金利変動によって受ける価格変動リスクの大きさが変わります。最もリスクが小さいのは「超短期債(残存期間1年未満)」で、最も高いのは「超長期(20~30年)」です。

ただし、米国債の生債券に投資する場合、満期まで持ち続けるのが基本となります。米国が債務不履行に陥らない限り、投資元本を返してもらえるため、金利が変動することによる価格変動リスクは気にしなくてよいでしょう。あくまで中途売却する際のリスクと考えておいてください。

それでは、複数ある残存期間の中から、どれを選んで投資すればよいのでしょうか。結論は、投資目的によって異なります。

投資目的別のおすすめ残存期間

米国債を使った投資の目的には、主に次の3つが挙げられます。

米国債に投資する目的
目的 おすすめの米国債 理由
株価下落時の保険 中期国債
(7~10年)
株価が大きく下がるとき、中期国債は逆に値上がりしやすい性質がある。「株が下がったときに助けてくれる資産」として機能しやすい。ただし、スタグフレーション※12や利上げ局面では株価と国債の両方が下落する点に注意。
安定収入確保 短期~中期国債
(2~10年のラダー※13
満期がバラバラになるので、金利が下がっても「全部同時に低い利回りになる」事態を避けられる。利息収入が安定しやすい。
待機資金置き場 超短期国債
(1年未満)
値動きがほぼないため、「次の投資先が決まるまでの一時置き場」として向いている。為替リスクには注意。

※12 スタグフレーションとは、景気停滞(スタグネーション)と物価上昇(インフレーション)が同時に進む現象のことです。
※13 ラダー(ladder、日本語で「階段」)とは、満期が異なる債券を階段のように分けて持つ方法です。1年債から10年債までを同じ金額ずつ買う方法が例として挙げられます。毎年どれかの債券が満期を迎え、そのお金で新しい債券を買うことで、金利変動の影響を分散できます。

株価下落時の保険を目的とする際は、7~10年物の米国債の中から、好きなものを1本選べばOKです。特にこだわりがなければ無難に10年債がよいでしょう。ただし、金利の変動次第で価格が下落する場合があるため、償還まで持ち続ける前提で投資してください。

安定収入確保を目的とする場合は、2~10年物の米国債を、等金額ずつ保有するのがおすすめです。このような投資の仕方を「ラダー型運用」といいます。ラダー型運用には次のメリットがあり、初心者でも安心して投資できます。

複数の生債券を組み合わせる理由

  1. 金利変動リスクを小さくできる
  2. 利回りを確保できる

待機資金置き場として活用する際は、残存期間1年未満の超短期債を活用しましょう。こちらも好きなものを1本買えばよいです。

ネット証券の債券ページ

それでは、実際にネット証券の債券ページを見てみましょう。下の画像のように、残存期間の違う米国債がずらっと並んでいますね。銘柄名に「ストリップス債」と書かれているもの以外はすべて利付債ですので、その中から投資先を探せばOKです。

例えば、安定収入確保が目的の場合は、残存期間が2~10年の米国債を同じ金額ずつ保有します。株価下落時の保険として活用する場合は、残存期間10年の米国債を保有するという具合です。

<米国債の生債券>

米国債の生債券

(出典:SBI証券

②米国債に投資する投資信託

投資信託には、かなりたくさんの種類があります。そのため、目的によって銘柄を絞り込んでいっても、ただ1つに絞ることはできません。

この場合、「コストが安く長期的に投資できる銘柄かどうか」で絞り込んでいくのがおすすめです。具体的には、次の2点に注目しましょう。

投資信託とETFを絞り込むための条件
条件 注目する理由
①信託報酬が安い 「信託報酬」は、投資信託を持っている期間に、毎日発生する費用です。私たちの代わりに資産運用してくれるプロに対して支払います。投資家にとってはコストなので、できるだけ安い投資信託やETFを選びましょう。
②純資産総額が10億円以上 目安のひとつとして、純資産総額が10億円以上あれば、期限前に償還される「繰り上げ償還」の可能性が低いと言われています。長い期間投資するためには、この基準を満たす投資信託やETFを選ぶ必要があります。

それでは、目的別におすすめの投資信託を紹介します。

目的別のおすすめ投資信託
目的 銘柄 投資対象 信託報酬 純資産総額
株価下落時の保険 - - - -
安定収入確保 米国国債ファンド ヘッジなし
(年1回決算型)
短期~
長期国債
1.144% 50億円
待機資金置き場 SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド
(愛称:サクっと米ドル)
短期国債 0.1538% 12億円

安定収入確保や待機資金置き場として米国債に投資したい方は、上の2本を検討してみてはいかがでしょうか。

③米国債に投資するETF

続いて、米国債に投資するETFにも、かなりたくさんの種類があります。投資信託と同じように、コストが安く長期的に投資できる銘柄を選ぶのがおすすめです。数あるETFの中から、やさ株編集チームが選んだのは、下の4本になります。

目的別のおすすめETF
目的 銘柄 投資対象 信託報酬 純資産総額
株価下落時の保険 iFreeETF 米国国債7-10年
(為替ヘッジなし)
(2015)
長期国債 0.10%
以内
44億円
iFreeETF 米国国債7-10年
(為替ヘッジあり)
(2016)
長期国債 0.10%
以内
125億円
安定収入確保 - - - -
待機資金置き場 グローバルX 超短期米国債 ETF
(133A)
短期国債 0.10%
程度
95億円
iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF
(2012)
短期国債 0.14% 219億円

米国債への投資におすすめの証券会社

最後に、米国債への投資におすすめの証券会社を紹介します。投資信託・ETFと生債券では、おすすめの証券会社が異なるので、それぞれ説明しますね。

①米国債の生債券

米国債投資ができる主要ネット証券を表に整理しました。

米国債投資のおすすめ証券会社
SBI証券 楽天証券 マネックス証券
取扱いのある
米国債の種類※14
利付債
ストリップス債
利付債 利付債
ストリップス債
既発債の在庫量 ◎ ◎ ○
最低取引単位 100米ドル
取引手数料 無料
購入時の為替手数料 0銭または25銭
(リアルタイム取引で0銭/ドル)
0銭
(円貨決済時)
売却・償還時の
為替手数料
25銭

※14 証券会社の取扱い債券は変更されることがあります。最新の取扱い状況は各証券会社の公式サイトをご確認ください。

SBI証券楽天証券マネックス証券のいずれも、債券の取引手数料や為替手数料、最低取引単位に大きな差はありません。証券会社を選ぶ際は、「取扱いのある米国債の種類」や「既発債の在庫量」で判断するとよいでしょう。

総合的な評価としては、SBI証券がおすすめです。利付債とストリップス債の両方があり、既発債の在庫量も豊富なのが魅力となります。どの証券会社で米国債を取引するか迷ったら、SBI証券を選びましょう。

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②米国債に投資する投資信託・ETF

投資信託とETFに投資する場合の、おすすめ証券会社を表に整理しました。証券会社によって、投資信託の取扱本数と運用時の還元率が異なります。

投資信託・ETFの取引でおすすめの証券会社
SBI証券 松井証券 マネックス証券
投信本数※15 2,643本 1,937 1,862本
運用時の還元率※16 最大0.25% 最大1.0% 最大0.26%
詳細ページ

詳細

詳細

詳細

※15 特定の金融商品仲介業者経由のみで購入できるファンド、ラップサービス専用のファンドを除きます。
※16 投資信託の保有額に対する最大還元率(年率)です。

米国債の投資信託以外にも購入する可能性がある方は、投資信託の取扱本数が最も多い、SBI証券に口座開設するとよいでしょう。

また、証券会社によっては、投資信託の保有額に対してポイント還元が受けられます。最も還元率が高いのは松井証券で、貯まったポイントはPayPayポイントやdポイント、Amazonギフトカードなどに交換できます。還元率で選ぶのもおすすめです。

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まとめ

米国債に投資する際は、自分の投資目的を明確にして、その目的に合う商品(生債券・投資信託・ETF)を選びましょう。

生債券に投資する場合、目的に合わせて残存期間を選んだり複数の生債券を組み合わせたりすることが必要です。投資信託・ETFの場合は、信託報酬の低さ純資産総額10億円以上が絞り込みの条件となります。目的に合わせて米国債を有効活用し、効率よく安全に資産形成していきたいですね。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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