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給付金10万円で投資をはじめよう!おすすめの投資法を紹介
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた支援策として、「18歳以下の子どもや若者に現金10万円を一律支給する方針を固めた」と、読売新聞が報道しました※1。まだ10万円がもらえるかは未確定ですが、これを機に「株式投資」や「投資信託」をはじめたいと思っている投資初心者の方に向けて、10万円ではじめられるおすすめの投資方法や証券会社をご紹介します!
※1 参考:【独自】18歳以下に10万円支給へ…政府・与党、所得制限設けず
実は、10万円以下で買える銘柄はかなり多く、個別株だけでも上場企業のうち約45%(1,700銘柄)もあります。これだけ選択肢があると、何を買ってよいのか迷ってしまいますよね。そこで、まずは投資方法の絞り込みをしましょう。株初心者におすすめの投資方法は以下の3種類です。
- もらってうれしい株主優待投資
- 単元未満株(ミニ株)を使った少額投資
- 運用をプロにお任せできる投資信託
それぞれ、例として実際の銘柄も載せながら解説しますので、投資先のヒントとしてもらえれば幸いです。
もらってうれしい優待株投資
株式投資の入門におすすめなのが、優待株(株主優待をおこなっている企業の株)への投資です。株主優待とは、株主になった特典としてもらえる商品や金券で、企業ごとに特色があります。例えば、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド(4661)は、「1日パスポート券」がもらえます!
(出典:グループサイト楽しい株主優待&配当)
このように、企業によってさまざまな株主優待があり、カタログギフトの中から好きな商品を選ぶような感覚で、楽しみながら投資できるのが優待株投資の特徴です。今回もらえる給付金は10万円の予定なので、下に10万円で投資できる優待株5銘柄をピックアップしました。投資を考えるときの参考にしてください。
エステールホールディングス(7872)
優待内容 | QUOカード(500円相当) |
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権利確定月※2 | 3月・9月 |
必要投資金額※3 | 64,500円 |
ダイイチ(7643)
優待内容 | VJAギフトカード(1,000円相当~) |
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権利確定月※2 | 9月 |
必要投資金額※3 | 85,100円 |
三洋堂ホールディングス(3058)
優待内容 | 図書カード(1,000円相当~)など |
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権利確定月※2 | 3月・9月 |
必要投資金額※3 | 92,500円 |
中央倉庫(9319)
優待内容 | おこめ券(2kg相当~) |
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権利確定月※2 | 3月 |
必要投資金額※3 | 96,600円 |
イフジ産業(2924)
優待内容 | たまごギフト券(300円相当~) |
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権利確定月※2 | 3月・9月 |
必要投資金額※3 | 96,800円 |
※2 権利確定月とは、株主優待をもらう権利がもらえる月です。3月であれば、3月の「権利付き最終日」と呼ばれる日に、株主優待をもらうのに必要な株数を持っていれば、株主優待がもらえます。権利付き最終日は毎月変わります。「権利確定日カレンダー」でまとめているので、こちらを参考にしてください。
※3 必要投資金額は、2021年10月29日の終値をもとに計算しています。
上の表で紹介した銘柄以外にも、10万円以下で投資できる優待株がたくさんあります。グループサイト「楽しい株主優待&配当」の「10万円以下で買えるおすすめ株主優待」で紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください。
単元未満株(ミニ株)を使った少額投資
単元未満株(ミニ株)とは、1株~99株までの株式のことです。普通の取引では100株単位でしか取引できないので、数万円~数十万円程度のまとまったお金が必要です。しかし、単元未満株を使った少額投資であれば1株から投資できるので、数百円~数千円で株主になれます。
たとえば、みんなが知っているトヨタ自動車(7203)は、普通の取引だと「2,039円×100株=200,390円※4」が必要です。しかし、単元未満株なら1株から投資できるので、必要な投資金額は「2,039円」となります。気軽に有名企業の株主になれるのがよいですね。
※4 2021年11月5日現在の株価をもとに算出しています。
また、少額投資のメリットとして、複数の銘柄に投資できるのも魅力です。仮に1銘柄10,000円で買えるとすると、10万円あれば10銘柄まで買うことができます。もし1銘柄に10万円をすべて投資してしまうと、その銘柄の株価が大きく下がった場合、ご自身の資産も同じだけ減ってしまいます。値動きの異なる投資先を複数持つことにより、このようなダメージを分散させることができます。
単元未満株についてくわしく知りたい方は、単元未満株(ミニ株)とは?メリット・デメリットも解説や、単元未満株(ミニ株)は手数料負けする?8社の手数料・スプレッドを計算して比較をご覧ください。
運用をプロにお任せできる投資信託
投資信託は、「信じて託す投資」の名のとおり、プロにお金を預けて運用してもらう金融商品です。「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類に分けられますが、投資初心者にはインデックスファンドがおすすめです。
インデックスファンドは、日経平均株価などの市場平均に連動する投資信託です。個別に企業の株式を選ばなくても、市場平均と同じ運用利回りが目指せるため、初心者に向いています。
ただし、インデックスファンドにもいくつか種類があります。特に初心者向きなのは、「eMAXIS Slim 全世界株式 (オールカントリー)」です。この投資信託は、日本を含む世界各国の株式で構成されています。世界経済の成長(一般的に3%程度と言われています)に合わせて資産を増やせるので、はじめて投資信託を買うならこの1本を持っておけば十分です。SBI証券やマネックス証券では、100円から購入・積立できるので安心です。
そのほか、投資信託について詳しく知りたい方は、グループサイト「やさしい投資信託のはじめ方」で説明しています。こちらをぜひご覧ください。
初心者におすすめの証券会社
初心者におすすめの証券会社は、SBI証券です。ネット証券の最大手で、手数料が安いのに加えて投資に必要なツールが充実しています。口座開設するだけで高機能なツールを無料で使えるので、個人投資家から大人気です。
SBI証券なら、今回紹介した「優待株」、「単元未満株(ミニ株)」、「投資信託」のすべてに投資できます。これから投資をはじめようと考えている方におすすめです。現在、当サイトとSBI証券のタイアップ企画で、現金2,500円とオリジナルレポートがもれなくもらえるキャンペーンを実施しています。ぜひ、この機会に口座開設をして、特典を受け取ってください。
そのほかにも、証券会社はたくさんあります。手数料を比較して証券会社を決めたい方は、「ネット証券の手数料比較表」をご覧ください。
まとめ
給付金10万円を使った投資法を紹介してきました。これを機に投資をはじめたい方には、優待株や単元未満株(ミニ株)、投資信託がおすすめです。少額から投資と触れ合い、投資のおもしろさを感じていただけたら幸いです。
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