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【三菱UFJ eスマート証券】ついに手数料無料化&信用コスト引き下げ!注意点・デメリットも解説
三菱UFJ eスマート証券は、2026年5月18日約定分から、国内株式の取引手数料が無料化されました。
無料化の対象になるのは、SOR注文を選択した国内現物株式・国内信用取引です。また、2026年5月16日のシステムメンテナンス終了後の発注分から、単元未満株サービス「プチ株®」の取引手数料も無料になりました。
SBI証券や楽天証券、GMOクリック証券が国内株の取引手数料を無料化したことで、相対的に三菱UFJ eスマート証券は手数料が高いと感じる証券会社でした。しかし、ついに現物・信用・単元未満株すべての取引手数料が無料化されたことで、より使いやすくなりましたね。
この記事では、三菱UFJ eスマート証券の手数料無料化について、いつから始まるのか、無料になる取引、対象外になるケース、注意点やデメリットをわかりやすく解説します。
三菱UFJ eスマート証券の手数料無料化
三菱UFJ eスマート証券の手数料無料化とは、2026年5月18日約定分から、条件を満たした国内株式の取引手数料が無料になるサービス改定です。
| 開始日 | 2026年5月18日約定分から |
|---|---|
| 対象取引 | 国内現物株式、国内信用取引、プチ株® |
| 主な条件 | 国内現物株式・国内信用取引は、原則としてSOR注文を選択すること |
| プチ株® | 2026年5月16日のシステムメンテナンス終了後の発注分から無料 |
| 注意点 | 名証・福証・札証など地方市場、電話注文、信用取引の強制返済などは無料化の対象外 |
ポイントは、すべての国内株取引が無条件で無料になるわけではなく、SOR注文を選ぶ必要がある点です。
SOR注文とは、スマート・オーダー・ルーティング(Smart-Order Routing)の略で、東証やPTS(私設取引システム)など、複数の市場の中から投資家にとって有利な条件を探して発注する注文方法です。
三菱UFJ eスマート証券では、このSOR注文を選択した場合に、国内現物株式と国内信用取引の手数料が原則無料になります。
手数料無料になる取引と条件
三菱UFJ eスマート証券で手数料無料の対象になる取引は、次のとおりです。
| 取引区分 | 無料化の条件 |
|---|---|
| 国内現物株式 | SOR注文を選択した場合 (約定代金にかかわらず無料) |
| 国内信用取引 | SOR注文を選択した場合 (約定代金にかかわらず無料) |
| プチ株® (単元未満株) |
約定代金にかかわらず無料 |
現物株式だけでなく、信用取引も無料化の対象になります。頻繁に売買する方にとっては、取引コストを抑えやすくなるのが大きなメリットです。
ただし、SOR注文を選択しない場合は、従来のように約定代金に応じた手数料が発生します。注文時には、SOR注文になっているか確認しておきましょう。
| 約定代金 | 現物手数料(税込) |
|---|---|
| 5万円以下 | 55円 |
| 5万円超~10万円以下 | 99円 |
| 10万円超~20万円以下 | 115円 |
| 20万円超~50万円以下 | 275円 |
| 50万円超~100万円以下 | 535円 |
| 100万円超 | 約定金額×0.099%+99円 上限4,059円 |
SOR注文を選べば無料、選ばなければ手数料がかかるため、手数料を抑えたい方は注文画面の設定を忘れずに確認してください。
手数料無料化の対象外になるケース・デメリット
三菱UFJ eスマート証券の手数料無料化には、いくつか対象外になるケースがあります。
手数料無料化の対象外になる4つのケース
- 名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所の上場株式
- SOR注文を選択しない国内現物株式・国内信用取引
- 電話(オペレーター経由)での注文
- 信用取引の強制返済
とくに注意したいのは、地方市場の銘柄は無料化の対象外になる点です。名証・福証・札証の上場株式はSOR注文の対象外となるため、SOR注文を選択しない場合の手数料が適用されます。
また、電話での注文は、NISA口座での取引を除き、オペレーター料金2,200円(税込)が別途かかります。普段からネットで注文する方は大きな問題になりにくいですが、電話注文を使う方は注意しましょう。
信用取引の金利・貸株料も引き下げ
三菱UFJ eスマート証券では、取引手数料の無料化に加えて、2026年6月1日から信用取引の金利・貸株料も引き下げられます。
| 項目 | 引き下げ前 | 引き下げ後 |
|---|---|---|
| 制度信用取引金利 | 年率2.98% | 年率2.80% |
| 制度信用取引貸株料 | 年率1.15% | 年率1.10% |
| 一般信用取引(長期)貸株料 | 年率1.50% | 年率1.10% |
信用取引では、売買手数料だけでなく、買方金利や貸株料もコストになります。信用取引を活用する方にとっては、金利・貸株料の引き下げもうれしいですね。
主要ネット証券の信用取引にかかる「買方金利」「貸株料」を比較しました
| 証券会社 | 制度信用 買方金利 |
制度信用 貸株料 |
一般信用(長期) 買方金利 |
一般信用(長期) 貸株料 |
|---|---|---|---|---|
| 三菱UFJ eスマート証券 | 2.80% | 1.10% | 2.79% | 1.10% |
| SBI証券 | 2.80% | 1.10% | 2.80% | 1.10% |
| 楽天証券 | 2.80% | 1.10% | 2.80% | 1.10% |
| マネックス証券 | 2.80% | 1.15% | 3.47% | 1.10% |
| 松井証券 | 3.10% | 1.15% | 4.10% | 2.00% |
制度信用ではSBI証券・楽天証券と同水準ですが、一般信用(長期)のコストまで含めると、三菱UFJ eスマート証券のほうがやや有利ですね。
信用取引では、手数料無料だけでなく「金利」「貸株料」が利益に大きく影響します。100万円の建玉を長期間保有すると、わずかな差でもコスト差が広がるため、信用取引で長期保有をする方は、三菱UFJ eスマート証券を検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
三菱UFJ eスマート証券では、2026年5月18日約定分から、SOR注文を選択した国内現物株式・国内信用取引の手数料が無料になりました。さらに、2026年5月16日のシステムメンテナンス終了後の発注分からは、プチ株®の取引手数料も無料化されました。
ただし、地方市場の銘柄、SOR注文を選択しない取引、電話注文、信用取引の強制返済などは無料化の対象外です。手数料を抑えたい方は、注文時にSOR注文が選択されているか確認しておきましょう。
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