トランプ大統領の新型コロナウイルス感染による、株価への影響

トランプ大統領の新型コロナウイルス感染による、株価への影響

担当:西尾

担当・にしけい

最終更新日:2020年10月7日

(2020年10月7日追記)
10月6日、トランプ大統領が新型コロナウイルス対策の追加経済対策をめぐる協議を11月まで停止すると発表しました。経済対策の成立が遅れ、景気回復が鈍化するとの見通しから、NYダウ平均株価が下落しました。この影響で、10月7日の日経平均株価は下落しています。詳しくは、こちらで説明しています。

2020年10月2日、トランプ大統領が自身のツイッターで新型コロナウイルスで陽性と診断されたと発表しました。

このニュースを受けて、NYダウ先物が急落し、これに引きずられる形で日経平均株価も急落しています。

<NYダウ先物の推移(1日間)>

NYダウ先物の推移(1日間)

(出典:SBI証券

<日経平均株価の推移(1日間)>

日経平均株価の推移(1日間)

(出典:SBI証券

トランプ大統領が退院(2020年10月6日追記)

2020年10月5日、トランプ大統領が入院先のウォルター・リード軍医療センターから退院しました。退院時には、「新型コロナウイルスを恐れないでください」とツイートしています。

政治の混乱がなくなると判断されたため、NYダウ平均株価は上昇しました。この影響で、翌日10月6日は日経平均株価が前日比プラスでスタートしました。9時30分現在は、株価が少し下がってきていますが、トランプ大統領が退院したニュースは、株価にとってプラス材料だったと言えます。

<日経平均株価の推移(2日間)>

日経平均株価の推移(2日間)

(出典:SBI証券

トランプ大統領が追加経済対策協議の停止を発表(2020年10月7日追記)

2020年10月6日、トランプ大統領が新型コロナウイルス対策の追加経済対策をめぐる協議を11月まで停止すると発表しました。経済対策の成立が遅れ、景気回復が鈍化するとの見通しから、トランプ大統領の発表直後からNYダウ平均株価が下落しました。

<NYダウ平均株価の推移(1日間)>

NYダウ平均株価の推移(1日間)

(出典:SBI証券

この影響で、10月7日は日経平均株価が一時160円以上下落しました。その後は株価が下げ止まっています。日本経済新聞電子版※1によると、前日に小売企業の上方修正が相次ぎ、個人消費の持ち直しに期待が強まったことが関係しているようです。

※1 参考:日経平均反落 米景気対策の成立遅れ懸念(日本経済新聞電子版)

<日経平均株価の推移(2日間)>

日経平均株価の推移(2日間)

(出典:SBI証券

まとめ

トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染した関係で、NYダウ平均株価が一時下落しました。10月5日退院したと報道され、政治の混乱が起きないと考えられたため、NYダウ平均株価は上昇に転じました。日経平均株価もこの影響を受けて、10月6日は前日比プラスで取引を終えています。

しかし、トランプ大統領が新型コロナウイルスに関係する追加経済対策協議を停止すると発表し、再び株価は下落しました。トランプ大統領の意向に株価が振り回されている状態です。今後も何か新しい動きがあるかもしれないので、情報が入り次第当サイトや公式ツイッターでお知らせします。

このコラムを見た人は、こちらも読んでいます

にしけいのプロフィール

・やさしい株のはじめ方の資産運用担当
・日本の中小型成長株に投資中!最近は米国株も分析し始めました
・ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員の資格あり

Twitter「@kabuotaku758」でも情報発信中です!