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【キューブ(7112)】立会外トレードに参加すべき?条件・評価・予想まとめ(2026年9月)
2026年9月14日に、キューブ(7112)の立会外トレードの実施予定が発表されました。トレード情報や評価、スケジュール、株価指標などをまとめているので、申し込む際の参考にしてください。

| トレード評価 トレード価格に対して、トレード日始値がどの程度動くかの予想です。 A:上昇期待が高い(+3%以上) B:小幅な上昇に期待(0%~+3%) C:値動きは限定的(-3%~+3%) D:トレード価格割れに注意(-5%~+1%) ※あくまで目安であり、トレード損益を保証するものではありません。 | 信用区分 貸借銘柄:空売りできるため、トレード時には需給の改善に期待できます。 非貸借銘柄:空売りできないため、トレード後に需給が悪化しやすい傾向にあります。 信用銘柄:一般信用取引で空売りできるケースがあり、非貸借銘柄と比べるとトレード時の需給悪化は限定的となる可能性があります。 |
|---|---|
| 信用銘柄 | |
| 収益性 営業利益率で判定しています。 ◎:10%以上 ○:5%以上、10%未満 △:0%以上、5%未満 ×:0%未満 | 割安性 PERで判定しています。 ◎:10倍未満 ○:10倍~20倍 △:20倍~40倍 ×:40倍以上 -:計測不能(赤字など) |
基本情報
| 銘柄名 (コード) |
キューブ(7112) | ||
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証グロース | 時価総額 | 4,267百万円 |
| 年初来高値 | 991円(26/04/27) | 年初来安値 | 590円(26/01/05) |
| 概要 | ゴルフアパレル会社。主力のラグジュアリーゴルフブランド「MARK & LONA」を中心に、「HORN GARMENT」「gravis golf」などの衣料品・ゴルフ関連雑貨を企画・製造・販売。国内直営店やEC、卸売のほか、韓国・中国・台湾・東南アジアなど海外展開にも注力。2025年には中国・北京に「MARK & LONA」初の旗艦店を出店するなど、プレミアムラグジュアリーブランドのグローバル展開を進める。 | ||
| 発表日株価 | 695円 更新:2026年9月14日 | ||
チャート
トレード情報
| トレード実施日 いずれか1日に実施されます。通常、初日に実施されることが多く、翌日以降にずれ込むケースは少数です。 |
2026/9/18 | トレード株数 (申込上限) トレードで放出される株数です。 発行済株式数や通常の出来高と比べて規模が大きいほど、需給悪化のリスクが高まります。 目安としては、10万株以下が軽量、30万株以上はやや重めです。 |
60,000株 (なし) |
|---|---|---|---|
| 発行済み株式数 (トレード株数の比率) 企業が発行している株式の総数です。市場での流通量を評価する際の基準になります。 発行済み株式数に対するトレード株数の比率が高いほど、トレードによる株価への影響が大きくなりやすいです。目安としては、1%未満なら軽め、3%以上は重めです。 |
6,139,647株 (約0.98%) |
出来高 (トレード発表日を含めた過去10営業日の最小~最大値) トレード株数と比較することで市場がどれだけの株数を吸収できるかの目安になります。トレード株数がこの範囲を大きく超える場合は、需給の悪化リスクが高いと考えられます。 |
400株~3,800株 |
| 前日終値 | 630円 | トレード価格 (割引率) | 611円 (3.02%引き) |
| 実施日始値 (上昇率) | 616円 (+0.82%) |
始値売り利益 (100株あたり) | +500円 |
| 取扱証券会社 | SBI証券 | ||
(2026年9月18日時点)
参考指標
| PER PER(株価収益率)は、「会社の利益と株価の関係」を表しています。「15倍」を下回ると、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であるといえます。 |
64.59倍 | PBR PBR(株価純資産倍率)は、「会社の純資産と株価の関係」を表しています。一般的に、PBRが1倍を下回ると割安とされます。 |
1.08倍 |
|---|---|---|---|
| ROE ROE(自己資本利益率)は企業の収益性を測る指標です。一般的に「10%以上」が目安です。 |
0.85% | 自己資本比率 自己資本比率は会社の財務健全性を示す指標で、目安は「30%以上」です。 |
87.7% |
| 配当利回り 配当利回りは、株価に対する年間配当金の割合です。 |
0.00% | 株主優待 株主に提供される特典制度です。配当とあわせて総合利回りの判断材料になります。 (詳細はこちら) |
優待買物割引クーポン (10,000円相当) |
| 売上高営業利益率 (2026/12予) 売上に対する営業利益の割合で、10%以上が優良とされます。 |
2.32% | 平均売上高成長率 (過去3年) 過去3年間の売上高の平均成長率です。目安は「10%」です。 |
-4.4% |
(2026年9月14日時点)
信用残・信用倍率
2026年9月14日時点の信用買い残は、31万7700株です。なお、非貸借銘柄なので制度信用による空売りはできず、信用倍率は「--」となっています。
評価コメント(D)
今回のトレード株数は6万株で、発行済株式数約613万株に対する比率は約0.98%と、軽めの水準ではあります。
ただ、キューブの場合は普段の出来高の少なさがかなり気になります。トレード発表前は1日400株~3,800株程度しか売買されておらず、普段の出来高と比べると6万株はかなりのボリュームです。
発表後も9月15日が1,600株、9月16日が4,100株にとどまっています。6万株という数字だけならC評価も考えましたが、この出来高で6万株をさばけるのか?」という需給面の不安は残ります。
中間決算は赤字転落
業績も少し気になります。2026年12月期の中間決算は、売上高が前年同期比5.8%減の約22億円。営業損益は1億3,600万円の赤字、中間純損益も1億200万円の赤字に転落しました。
売上が減っているところに、人件費などのコスト増やブランド認知度を高めるための先行投資が重なっています。4-6月期だけを見ても営業赤字なので、足元の業績はちょっと厳しいですね。
一方、会社は2026年12月期の通期予想を据え置いており、売上高49.65億円、営業利益1.15億円を計画しています。D2C比率の向上や生産体制の見直しによる粗利益率の改善などで、下期に巻き返す考えです。
「それなら下期に一気に回復するのでは?」と期待したくなりますが、中間期まで営業赤字だったことを考えると、通期計画を達成するには下期にかなり利益を伸ばす必要があります。ここは実際に業績が回復してくるのを確認したいところです。
直近の材料も決め手に欠ける
直近では、「MARK & LONA」とASICSのコラボレーション商品の投入や、新アンバサダーKARINAを起用した秋冬コレクションなど、ブランド力を高める取り組みを進めています。
海外展開にも力を入れていますが、8月には東南アジアで予定していた合弁会社の設立契約を解除し、総代理店契約へ切り替えると発表しました。
こうした取り組みが将来の売上につながればおもしろいのですが、今回の立会外トレードを考えるうえでは、需給を一気に良くしてくれるほどの材料ではなさそうです。
PER60倍台で割安感も乏しい
株価は4月27日に年初来高値991円を付けたあと下落し、9月16日時点では687円まで下がっています。高値から3割ほど調整しているので、「ここまで下がったなら安いのでは?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
ただ、会社予想の利益水準が低いこともあり、PERは60倍台です。PBRは1倍程度まで下がっていますが、ROEも低く、業績まで含めて考えると積極的に「割安」と言える水準ではありません。
配当も実施していないので、「配当利回りが高くなって買いが入る」といった下値支えも期待しづらいです。
1万円分の株主優待は魅力
そんな中で、今回のプラス材料として見ておきたいのが株主優待です。毎年12月末時点で200株以上を持っている株主には、国内店舗や公式オンラインストアで使える1万円相当のクーポンがもらえます。
9月16日の株価687円なら、200株買うのに必要な金額は約13万7,400円です。1万円分の優待を額面どおりで計算すると、優待利回りは約7.3%。これはなかなか高いですね。継続保有条件もないので、今回の立会外トレードで買って12月末まで持てば、優待の権利を狙えます。
もちろん、現金やQUOカードではなく、自社店舗・オンラインストアで使う買物クーポンです。「1万円=そのまま1万円の価値」と感じるかどうかは、MARK & LONAの商品を買うかによって変わります。
それでも、株価がさらに下がって優待利回りが高くなれば、「この優待利回りなら買ってみよう」と考える投資家が増えて、株価の下支えになる可能性はありそうです。
さらに詳しい株主優待の情報はこちら
- キューブ(7112)の株主優待紹介(楽しい株主優待&配当)
総評
以上を踏まえて、今回はD評価としました。
正直なところ、最後までC評価と迷いました。トレード株数は6万株しかなく、発行済株式数に対する比率も約0.98%です。株価も年初来高値から3割ほど下がっており、12月には1万円相当の株主優待も控えています。
ただ、それ以上に普段の出来高が極端に少ない、貸借銘柄ではない、中間決算が赤字、PER60倍台、無配といったマイナス材料が気になりました。
特に「6万株しかないから大丈夫」と考えるのは少し危ないかなと思っています。重要なのは絶対的な株数ではなく、普段どれくらい売買されている銘柄に対して6万株が出てくるのかです。
そのため、D評価の中では上のほうですが、始値売りを狙って積極的に参加したい条件ではありません。株主優待がほしい方は、今回が安く手に入るチャンスになるかもしれないので、優待狙いでの取得ならアリですね。
注意
記載されている内容は、当サイト編集部の見解なので、結果を保証するものではありません。いかなる不利益が生じた際にも当サイトは一切の責任を負いませんので、すべてにおける最終判断はご自身でおこなってください。
立会外トレードとは
前日の終値より割安な価格で株を購入できる「立会外トレード」は、SBI証券が独自におこなう立会時間外の取引サービスです。
立会外トレードの申込方法
立会外トレードの申し込みは、トレード実施日の前営業日18時30分から当日8時20分までに申し込みをおこないます。実施予定日はあらかじめ「○日~○日」と期間が決まっていますが、トレード実施日は直前にならないと公表されません。ですので、予定日の前営業日夕刻に、SBI証券のサイトや当サイトでトレード実施日の確認をしましょう。
立会外トレードの結果やスケジュールについては、下記ページにまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
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