1. ホーム
  2. これから申し込みできる立会外分売の予想と結果
  3. 【ジィ・シィ企画(4073)】立会外分売に参加すべき?条件・評価・予想まとめ(2026年8月)

【ジィ・シィ企画(4073)】立会外分売に参加すべき?条件・評価・予想まとめ(2026年8月)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年8月24日

2026年8月14日に、ジィ・シィ企画(4073)の立会外分売の実施予定が発表されました。分売情報や評価、スケジュール、株価指標などをまとめているので、申し込む際の参考にしてください。

ジィ・シィ企画(4073)

分売評価 クエスチョンマーク
分売価格に対して、分売日始値がどの程度動くかの予想です。

A:上昇期待が高い(+3%以上)
B:小幅な上昇に期待(0%~+3%)
C:値動きは限定的(-3%~+3%)
D:分売価格割れに注意(-5%~+1%)

※あくまで目安であり、トレード損益を保証するものではありません。
信用区分 クエスチョンマーク
貸借銘柄:空売りできるため、分売時には需給の改善に期待できます。

非貸借銘柄:空売りできないため、分売後に需給が悪化しやすい傾向にあります。

信用銘柄:一般信用取引で空売りできるケースがあり、非貸借銘柄と比べると分売時の需給悪化は限定的となる可能性があります。
b信用銘柄
収益性 クエスチョンマーク
営業利益率で判定しています。
◎:10%以上
○:5%以上、10%未満
△:0%以上、5%未満
×:0%未満
割安性 クエスチョンマーク
PERで判定しています。
◎:10倍未満
○:10倍~20倍
△:20倍~40倍
×:40倍以上
-:計測不能(赤字など)
△○

基本情報

銘柄名
(コード)
ジィ・シィ企画(4073)
市場東証グロース 時価総額1,287百万円
年初来高値729円(26/08/05) 年初来安値414円(26/06/25)
概要キャッシュレス決済システム会社。自社開発の決済システム「CARD CREW PLUS」を中心に、決済ASPサービス、マルチ決済対応端末、システム開発・保守運用などを提供。小売・流通事業者を中心に全国180社以上の導入実績を持ち、システム導入から24時間365日の運用サポートまで一貫して対応する点に強み。2024年にトランザクション・メディア・ネットワークス(5258)と資本業務提携し、決済サービスの強化や新規事業の共同開発を進める。
発表日株価

570円

更新:2026年8月14日

最新株価はこちら

チャート

<ジィ・シィ企画(4073)のチャート>ジィ・シィ企画(4073)のチャート

分売情報

分売実施日 クエスチョンマーク
いずれか1日に実施されます。通常、初日に実施されることが多く、翌日以降にずれ込むケースは少数です。
2026/8/24 分売株数
(申込上限) クエスチョンマーク
分売で放出される株数です。
発行済株式数や通常の出来高と比べて規模が大きいほど、需給悪化のリスクが高まります。
目安としては、10万株以下が軽量、30万株以上はやや重めです。
60,000株
(1,000株)
発行済み株式数
(分売株数の比率) クエスチョンマーク
企業が発行している株式の総数です。市場での流通量を評価する際の基準になります。

発行済み株式数に対する分売株数の比率が高いほど、分売による株価への影響が大きくなりやすいです。目安としては、1%未満なら軽め、3%以上は重めです。
2,539,060株
(約2.36%)
出来高
(分売発表日を含めた過去10営業日の最小~最大値) クエスチョンマーク
分売株数と比較することで市場がどれだけの株数を吸収できるかの目安になります。分売株数がこの範囲を大きく超える場合は、需給の悪化リスクが高いと考えられます。
9,100株~871,500株
前日終値482円 分売価格
(割引率)
468円
(2.90%引き)
実施日始値
(上昇率)
486円
(3.85%)
始値売り利益
(100株あたり)
+1,800円
分売の目的 クエスチョンマーク
一般的には株主数や流動性の改善が目的とされますが、大株主による持ち株売却が主な目的の場合は需給悪化につながるおそれがあります。

東証プライム市場への昇格を視野に入れた分売であれば、成長期待からポジティブに評価されやすいです。
株主から一定数量の売却意向があり、株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。
取扱証券会社SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券SBIネオトレード証券
(2026年8月20日10時55分時点で取り扱いを確認できた証券会社を記載)

(2026年8月24日時点)

参考指標

PER クエスチョンマーク
PER(株価収益率)は、「会社の利益と株価の関係」を表しています。「15倍」を下回ると、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であるといえます。
19.20倍 PBR クエスチョンマーク
PBR(株価純資産倍率)は、「会社の純資産と株価の関係」を表しています。一般的に、PBRが1倍を下回ると割安とされます。
3.63倍
ROE クエスチョンマーク
ROE(自己資本利益率)は企業の収益性を測る指標です。一般的に「10%以上」が目安です。
22.44% 自己資本比率 クエスチョンマーク
自己資本比率は会社の財務健全性を示す指標で、目安は「30%以上」です。
17.7%
配当利回り クエスチョンマーク
配当利回りは、株価に対する年間配当金の割合です。
0.00% 株主優待 クエスチョンマーク
株主に提供される特典制度です。配当とあわせて総合利回りの判断材料になります。
なし
売上高営業利益率
(2027/06予) クエスチョンマーク
売上に対する営業利益の割合で、10%以上が優良とされます。
3.96% 平均売上高成長率
(過去3年) クエスチョンマーク
過去3年間の売上高の平均成長率です。目安は「10%」です。
13.3%

(2026年8月14日時点)

過去の立会外分売歴

ジィ・シィ企画(4073)は、過去にも立会外分売を実施しています。今回は、前回2024年8月以来、約2年ぶりの実施です。

実施日 銘柄
クリックタップで詳細ページへ)
評価 分売株数
申込上限
前日終値
分売価格
(割引率)
実施日始値
上昇率
2024/8/22 ジィ・シィ企画(4073) c 50,000
1,000
693
673
(2.89%引き)
685
+1.78%

評価コメント(B)

今回の分売は6万株で、発行済株式数の約2.36%にあたります。株数そのものはかなり軽く、直近の出来高も3万~7万株台まで増えているため、足元の流動性であれば十分に吸収を期待できる規模です。

ジィ・シィ企画は、キャッシュレス決済システムの開発や決済端末、ASP・保守サービスなどを手がける会社です。ここ数年は赤字や減損など苦しい時期が続きましたが、トランザクション・メディア・ネットワークスとの資本業務提携などを進めながら、現在は再建・再成長局面に入っています。

直近の2026年6月期決算では、売上高が前年同期比+22.1%となり、営業利益・純利益ともに黒字転換しました。特に4Q単独では大きく利益を伸ばしており、業績が底を打ったことは確認できています。2027年6月期も売上高+22.2%、営業利益+57.9%の増収増益を見込んでおり、業績は改善方向です。

ただし、来期の増収には7月に発表された4.63億円の大型受注が大きく寄与します。端末販売などのフロー型売上が業績を引っ張っている一方、ASPや保守などのストック型事業はまだ力強い成長を見せているとは言えません。そのため、現時点では「安定成長企業」というより、業績回復途中の小型キャッシュレス関連株として見るのがよさそうです。

株価は7月の大型受注をきっかけに急騰し、8月5日には729円まで上昇しましたが、その後は大きく調整。分売前日の終値は482円まで下がり、分売価格は468円(2.90%引き)となりました。高値から3割以上下落しており、短期的な過熱感はかなり解消されています

需給面でも、8月上旬の急騰時ほどではないものの、直近は1日3万~4万株程度の出来高が続いています。6万株という分売数量であれば数営業日分の出来高で吸収できる水準で、普段ほとんど商いがなかった時期と比べると条件はかなり良くなっています。

一方で気になるのは信用買い残です。8月14日時点で16万株超まで積み上がっており、売り残はごくわずかです。貸借銘柄ではないため、分売後の買い戻しによる需給改善も期待しにくく、株価が戻った場面では信用買いの戻り売りが出てくる可能性があります。

過去実績については、2024年8月にも5万株の立会外分売を実施しており、分売価格673円に対して始値685円と+1.78%でスタートしています。今回も分売数量は6万株とほぼ同規模で、直近の出来高は当時より増えているため、過去実績は安心材料になりそうです。

また、分売価格468円は7月下旬に株価が推移していた440~470円台に近く、大型受注発表後の上昇分をかなり吐き出した水準です。PERも20倍を下回るところまで下がっており、再成長期待を考えれば極端に割高という印象はありません。

総合すると、財務面や信用買い残には注意が必要ですが、分売株数の軽さ・直近の出来高改善・業績回復・株価調整・過去の好結果がそろっています。分売価格も値ごろ感のある水準まで下がっており、地合いが大きく崩れなければプラススタートを期待しやすい案件と見ています。

今回はB評価が妥当と判断しました。大幅な上昇を狙うというより、分売価格から数%程度の反発を狙うタイプの案件になりそうです。

注意

記載されている内容は、当サイト編集部の見解なので、結果を保証するものではありません。いかなる不利益が生じた際にも当サイトは一切の責任を負いませんので、すべてにおける最終判断はご自身でおこなってください。

立会外分売に申し込めるネット証券

立会外分売に申し込める主要ネット証券をまとめました。

抽選方式と申込受付時間の比較

立会外分売は、証券会社ごとに採用している抽選方式や申込受付時間が異なります。

証券会社
(公式サイトへ)
抽選方式 申込受付時間
(前営業日~
実施当日)
ネット証券
詳細情報へ
SBI証券 抽選※1 18:00
~翌8:20
申込手順を見る

詳細

楽天証券 抽選 夕方※2
~翌8:20

詳細

松井証券 抽選

(完全平等)
17:00
~翌8:30
申込手順を見る

詳細

マネックス
証券
抽選

(完全平等)
夕方※2
~翌8:20
申込手順を見る

詳細

SBIネオトレード証券 先着順 夕方※2
~翌8:30

詳細

※1 SBI証券のIPO・POで利用できる「チャレンジポイント」は分売には使えません
※2 条件を確認しウェブサイトに掲載されたら受付開始

完全平等抽選を採用しているのは、松井証券マネックス証券の2社です。口座ごとに公平に抽選される仕組みなので、申込株数にかかわらず平等にチャンスがあります。

また、全証券会社の中で唯一、先着方式を採用しているのがSBIネオトレード証券です。受付開始直後のスピード勝負になる点が特徴で、抽選方式とは違った方法で参加できます。

当選確率を上げるコツは、方式の違いを理解したうえで複数の証券会社から申し込むことです。単純に抽選回数が増えるため、当選確率が数倍にもなります。

立会外分売の申込方法

立会外分売に複数の証券会社から申し込む場合は、各社の申込手順や受付時間を事前に確認しておきましょう。下記ページでは、SBI証券・マネックス証券・松井証券での買い方を画像付きで解説しています。

手数料の比較

立会外分売は短期売買になることが多いため、取引手数料の有無は収益に直結します。IPOのように「資金不要」で申し込める証券会社はないため、限られた資金をどの証券会社に振り分けるかを考えるときの参考にしてください。

取引手数料の比較(2026年9月現在)
証券会社
(公式サイトへ)
買付 売却 ネット証券
詳細情報へ
~10万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円
SBI証券※3 無料 無料

詳細

楽天証券※4 無料

詳細

SBIネオトレード証券※5 無料 1,100円

詳細

松井証券※6 無料 1,100円 2,200円

詳細

マネックス証券※7 99円 275円 535円 1,013円

詳細

※3 各種交付書面を郵送から電子交付に変更するだけで、約定金額にかかわらず売買手数料が無料になります。
※4 手数料コースを「ゼロコース」にするだけで、約定金額にかかわらず売買手数料が無料になります。
※5 1日の約定代金合計額に応じた手数料の「定額プラン」
※6 25歳以下(未成年含む)は、売買手数料が無料になります。
※7 1注文の約定金額に対して手数料を計算する「取引毎手数料コース」

立会外分売は、どの証券会社でも買付時の手数料は無料で、違いが出るのは売却時です。SBI証券楽天証券は常時無料で売却でき、SBIネオトレード証券も、100万円までなら手数料無料で売却できます。

松井証券は50万円を超えると有料です。マネックス証券はすべての金額帯で手数料が必要なものの、高額取引では他社より安い水準となっています。

分売実施日の初値で売却した場合の利益は、数百円~数千円にとどまることも多いため、売却時の手数料負担まで考えて証券会社を選ぶと安心です。

立会外分売の結果やスケジュールは、下記ページにまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

管理人も当選実績のあるSBI証券

SBI証券の口座をお持ちの方であれば、ネットからかんたんに申し込めます。ただし、立会外分売の受付期間は分売実施前営業日18:00~実施日8:20までと、非常に短い取引です。SBI証券の口座をお持ちでない方は、今のうちに口座開設をしておきましょう。

SBI証券キャンペーン

SBI証券に口座開設し、2万円以上の入金・SBIハイブリッド預金の設定をするだけで、もれなく現金2,500円と、オリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」がプレゼントされます。ぜひタイアップ企画を利用してくださいね。

SBI証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

ページ上部へ移動