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【浜木綿(7682)】立会外分売に参加すべき?条件・評価・予想まとめ(2026年9月)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年9月25日

2026年9月10日に、浜木綿(7682)の立会外分売の実施予定が発表されました。分売情報や評価、スケジュール、株価指標などをまとめているので、申し込む際の参考にしてください。

浜木綿(7682)

分売評価 クエスチョンマーク
分売価格に対して、分売日始値がどの程度動くかの予想です。

A:上昇期待が高い(+3%以上)
B:小幅な上昇に期待(0%~+3%)
C:値動きは限定的(-3%~+3%)
D:分売価格割れに注意(-5%~+1%)

※あくまで目安であり、トレード損益を保証するものではありません。
信用区分 クエスチョンマーク
貸借銘柄:空売りできるため、分売時には需給の改善に期待できます。

非貸借銘柄:空売りできないため、分売後に需給が悪化しやすい傾向にあります。

信用銘柄:一般信用取引で空売りできるケースがあり、非貸借銘柄と比べると分売時の需給悪化は限定的となる可能性があります。
d信用銘柄
収益性 クエスチョンマーク
営業利益率で判定しています。
◎:10%以上
○:5%以上、10%未満
△:0%以上、5%未満
×:0%未満
割安性 クエスチョンマーク
PERで判定しています。
◎:10倍未満
○:10倍~20倍
△:20倍~40倍
×:40倍以上
-:計測不能(赤字など)
△✕

基本情報

銘柄名
(コード)
浜木綿(7682)
市場東証スタンダード 時価総額8,507百万円
年初来高値4,130円(26/01/16) 年初来安値3,900円(26/07/30)
概要中国料理専門店チェーン。東海地方を中心に、主力の「浜木綿」のほか、全室個室の「四季亭」、少人数向けの「桃李蹊」、「中国食堂はまゆう」を展開。ファミリー層を中心とした本格中華レストランに強み。2024年に新セントラルキッチン「豊川工場」を開設し、2025年には居抜き物件を活用した「名東菜館」の出店やレストラン業務の運営受託を開始。
発表日株価

3,920円

更新:2026年9月10日

最新株価はこちら

チャート

<浜木綿(7682)のチャート>浜木綿(7682)のチャート

分売情報

分売実施日 クエスチョンマーク
いずれか1日に実施されます。通常、初日に実施されることが多く、翌日以降にずれ込むケースは少数です。
2026/9/25 分売株数
(申込上限) クエスチョンマーク
分売で放出される株数です。
発行済株式数や通常の出来高と比べて規模が大きいほど、需給悪化のリスクが高まります。
目安としては、10万株以下が軽量、30万株以上はやや重めです。
42,200株
(1,000株)
発行済み株式数
(分売株数の比率) クエスチョンマーク
企業が発行している株式の総数です。市場での流通量を評価する際の基準になります。

発行済み株式数に対する分売株数の比率が高いほど、分売による株価への影響が大きくなりやすいです。目安としては、1%未満なら軽め、3%以上は重めです。
2,170,210株
(約1.94%)
出来高
(分売発表日を含めた過去10営業日の最小~最大値) クエスチョンマーク
分売株数と比較することで市場がどれだけの株数を吸収できるかの目安になります。分売株数がこの範囲を大きく超える場合は、需給の悪化リスクが高いと考えられます。
100株~2,100株
前日終値3,825円 分売価格
(割引率)
3,711円
(2.98%引き)
実施日始値
(上昇率)
3,715円
(0.11%)
始値売り利益
(100株あたり)
+400円
分売の目的 クエスチョンマーク
一般的には株主数や流動性の改善が目的とされますが、大株主による持ち株売却が主な目的の場合は需給悪化につながるおそれがあります。

東証プライム市場への昇格を視野に入れた分売であれば、成長期待からポジティブに評価されやすいです。
一定数量の売却意向を受け、株式の分布状況改善および流動性向上を目的に実施
取扱証券会社SBI証券、 楽天証券、 松井証券、 マネックス証券、 SBIネオトレード証券
(2026年9月11日14時10分時点で取り扱いを確認できた証券会社を記載)

(2026年9月25日時点)

参考指標

PER クエスチョンマーク
PER(株価収益率)は、「会社の利益と株価の関係」を表しています。「15倍」を下回ると、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であるといえます。
46.40倍 PBR クエスチョンマーク
PBR(株価純資産倍率)は、「会社の純資産と株価の関係」を表しています。一般的に、PBRが1倍を下回ると割安とされます。
4.99倍
ROE クエスチョンマーク
ROE(自己資本利益率)は企業の収益性を測る指標です。一般的に「10%以上」が目安です。
5.18% 自己資本比率 クエスチョンマーク
自己資本比率は会社の財務健全性を示す指標で、目安は「30%以上」です。
34.0%
配当利回り クエスチョンマーク
配当利回りは、株価に対する年間配当金の割合です。
0.43% 株主優待 クエスチョンマーク
株主に提供される特典制度です。配当とあわせて総合利回りの判断材料になります。

(詳細はこちら)
グループ店舗で使える優待食事割引券など
(4,000円相当)
売上高営業利益率
(2027/07予) クエスチョンマーク
売上に対する営業利益の割合で、10%以上が優良とされます。
2.52% 平均売上高成長率
(過去3年) クエスチョンマーク
過去3年間の売上高の平均成長率です。目安は「10%」です。
10.3%

(2026年9月10日時点)

過去の立会外分売歴

浜木綿(7682)は、過去にも立会外分売を実施しています。今回は、前回2023年9月以来、約3年ぶりの実施です。

実施日銘柄
(クリックタップで詳細ページへ)
評価分売株数
申込上限
前日終値
分売価格
(割引率)
実施日始値
上昇率
2023/9/20浜木綿(7682)d40,000
1,000
3,065
2,974
(2.97%引き)
3,010
+1.21%

信用残・信用倍率

2026年9月10日時点の信用買い残は、21万8,100株です。信用売り残は0株のため、信用倍率は「--」となっています。

<浜木綿(7682)の信用買い残>
浜木綿(7682)の信用買い残
(出典:松井証券の日本株アプリ)

評価コメント(D)

今回の分売株数は4万2,200株で、発行済株式数約217万株に対して約1.94%です。分売株数だけを見れば小規模で、この点は悪くありません。

ただし、大きな問題となるのが普段の出来高の少なさです。直近は1日100株~2,000株程度しか売買されない日が多く、9月8日の出来高はわずか100株でした。

4万2,200株という分売数量は、普段の出来高と比べるとかなり大きく、通常の売買だけで吸収するには時間がかかる水準です。分売によって一時的に出来高が増える可能性はありますが、流動性の低さは今回最大のマイナス材料でしょう。

業績は増収増益だが、進捗率には注意

2026年7月期第3四半期累計は、売上高47.74億円(前年同期比+3.3%)、営業利益2.03億円(同+12.9%)と増収増益でした。

一方、純利益は店舗の減損など特別損失の影響もあり、前年同期比15.7%減の1.06億円となっています。

前年同期より営業利益は伸びているものの、外食産業では食材価格や人件費などのコスト上昇が続いています。業績自体は悪くありませんが、分売の需給不安を打ち消すほど強い内容とは言いにくいでしょう。

PER・PBRともに割安感は乏しい

株価は4,000円前後で推移しており、年初来高値4,130円、年初来安値3,900円と、年間を通じても値動きがかなり小さくなっています。

足元の会社予想ベースではPER40倍台、PBR5倍前後と、バリュエーション面での割安感もありません。100株購入するには40万円近い資金が必要で、立会外分売としてはやや値嵩株です。

株価が大きく下落している局面でもないため、分売価格に3%程度の割引が入ったとしても、バリュエーション面から積極的な買いが入りやすいとは言いにくいでしょう。

株主優待は魅力だが、権利通過直後

浜木綿には株主優待があります。100株以上で4,000円分の株主優待券がもらえ、1年以上継続保有すると5,000円分に増額されます。

ただし、優待の権利確定月は7月です。今回の分売は9月下旬なので、次回の優待権利まで約10か月待つ必要があります。分売直後の買い需要につながりにくいタイミングなのはマイナスです。

信用買い残の多さも気になる

需給面では信用買い残にも注意が必要です。9月10日時点の信用買い残は約21万8,100株もあります。

信用買いは金利がかかりますし、制度信用取引の場合は6か月以内に必ず返済しなくてはいけないので、信用買い残は短期的な売り圧力につながります。

しかも浜木綿は貸借銘柄ではないため、分売前に空売りが入り、実施後の買い戻しが株価を支えるという展開も期待しづらいです。

低い出来高に対して信用買い残が非常に多いことを考えると、短期的な需給はあまり良いとは言えません。

総評

以上を踏まえ、今回はD評価とします。4万2,200株という分売数量そのものは少ないためC評価と迷うところですが、極端に少ない出来高と大量の信用買い残をカバーできるほどの買い材料が見当たらないので、今回は見送りでよいと考えます。

なお、分売日前日までに信用買い残が大幅に減少して需給が良くなれば、今よりは参加妙味が出てくるかもしれません。当日の信用買い残は松井証券のマーケットラボか日本株アプリで確認できるので、分売前日は要チェックです!

注意

記載されている内容は、当サイト編集部の見解なので、結果を保証するものではありません。いかなる不利益が生じた際にも当サイトは一切の責任を負いませんので、すべてにおける最終判断はご自身でおこなってください。

立会外分売に申し込めるネット証券

立会外分売に申し込める主要ネット証券をまとめました。

抽選方式と申込受付時間の比較

立会外分売は、証券会社ごとに採用している抽選方式や申込受付時間が異なります。

証券会社
(公式サイトへ)
抽選方式 申込受付時間
(前営業日~
実施当日)
ネット証券
詳細情報へ
SBI証券 抽選※1 18:00
~翌8:20
[申込手順を見る]

詳細

楽天証券 抽選 夕方※2
~翌8:20

詳細

松井証券 抽選

(完全平等)
17:00
~翌8:30
[申込手順を見る]

詳細

マネックス
証券
抽選

(完全平等)
夕方※2
~翌8:20
[申込手順を見る]

詳細

SBIネオトレード証券 先着順 夕方※2
~翌8:30

詳細

※1 SBI証券のIPO・POで利用できる「チャレンジポイント」は分売には使えません
※2 条件を確認しウェブサイトに掲載されたら受付開始

完全平等抽選を採用しているのは、松井証券・マネックス証券の2社です。口座ごとに公平に抽選される仕組みなので、申込株数にかかわらず平等にチャンスがあります。

また、全証券会社の中で唯一、先着方式を採用しているのがSBIネオトレード証券です。受付開始直後のスピード勝負になる点が特徴で、抽選方式とは違った方法で参加できます。

当選確率を上げるコツは、方式の違いを理解したうえで複数の証券会社から申し込むことです。単純に抽選回数が増えるため、当選確率が数倍にもなります。

立会外分売の申込方法

立会外分売に複数の証券会社から申し込む場合は、各社の申込手順や受付時間を事前に確認しておきましょう。下記ページでは、SBI証券・マネックス証券・松井証券での買い方を画像付きで解説しています。

手数料の比較

立会外分売は短期売買になることが多いため、取引手数料の有無は収益に直結します。IPOのように「資金不要」で申し込める証券会社はないため、限られた資金をどの証券会社に振り分けるかを考えるときの参考にしてください。

取引手数料の比較(2026年10月現在)
証券会社
(公式サイトへ)
買付 売却 ネット証券
詳細情報へ
~10万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円
SBI証券※3 無料 無料

詳細

楽天証券※4 無料

詳細

SBIネオトレード証券※5 無料 1,100円

詳細

松井証券※6 無料 1,100円 2,200円

詳細

マネックス証券※7 99円 275円 535円 1,013円

詳細

※3 各種交付書面を郵送から電子交付に変更するだけで、約定金額にかかわらず売買手数料が無料になります。
※4 手数料コースを「ゼロコース」にするだけで、約定金額にかかわらず売買手数料が無料になります。
※5 1日の約定代金合計額に応じた手数料の「定額プラン」
※6 25歳以下(未成年含む)は、売買手数料が無料になります。
※7 1注文の約定金額に対して手数料を計算する「取引毎手数料コース」

立会外分売は、どの証券会社でも買付時の手数料は無料で、違いが出るのは売却時です。SBI証券と楽天証券は常時無料で売却でき、SBIネオトレード証券も、100万円までなら手数料無料で売却できます。

松井証券は50万円を超えると有料です。マネックス証券はすべての金額帯で手数料が必要なものの、高額取引では他社より安い水準となっています。

分売実施日の初値で売却した場合の利益は、数百円~数千円にとどまることも多いため、売却時の手数料負担まで考えて証券会社を選ぶと安心です。

立会外分売の結果やスケジュールは、下記ページにまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

管理人も当選実績のあるSBI証券

SBI証券の口座をお持ちの方であれば、ネットからかんたんに申し込めます。ただし、立会外分売の受付期間は分売実施前営業日18:00~実施日8:20までと、非常に短い取引です。SBI証券の口座をお持ちでない方は、今のうちに口座開設をしておきましょう。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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