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【ハイパー(3054)】立会外トレードに参加すべき?条件・評価・予想まとめ(2026年9月)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年9月15日

2026年9月9日に、ハイパー(3054)の立会外トレードの実施予定が発表されました。トレード情報や評価、スケジュール、株価指標などをまとめているので、申し込む際の参考にしてください。

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ハイパー(3054)

トレード評価 クエスチョンマーク
トレード価格に対して、トレード日始値がどの程度動くかの予想です。

A:上昇期待が高い(+3%以上)
B:小幅な上昇に期待(0%~+3%)
C:値動きは限定的(-3%~+3%)
D:トレード価格割れに注意(-5%~+1%)

※あくまで目安であり、トレード損益を保証するものではありません。
信用区分 クエスチョンマーク
貸借銘柄:空売りできるため、トレード時には需給の改善に期待できます。

非貸借銘柄:空売りできないため、トレード後に需給が悪化しやすい傾向にあります。

信用銘柄:一般信用取引で空売りできるケースがあり、非貸借銘柄と比べるとトレード時の需給悪化は限定的となる可能性があります。
c信用銘柄
収益性 クエスチョンマーク
営業利益率で判定しています。
◎:10%以上
○:5%以上、10%未満
△:0%以上、5%未満
×:0%未満
割安性 クエスチョンマーク
PERで判定しています。
◎:10倍未満
○:10倍~20倍
△:20倍~40倍
×:40倍以上
-:計測不能(赤字など)
△○

基本情報

銘柄名
(コード)
ハイパー(3054)
市場東証スタンダート 時価総額3,560百万円
年初来高値389円(26/09/01) 年初来安値228円(26/06/16)
概要法人向けITサービス会社。パソコン・ソフトウェア・周辺機器などの販売を中核に、ネットワーク構築、システム保守、セキュリティ対策などを提供。マルチベンダー対応の調達力と豊富な取扱商品に強み。事業ブランド「Business Core NEXT」でDX戦略の策定、PC導入・運用、ITインフラ運用などを支援。アスクルエージェントとして事務用品・オフィス家具などの販売や集中購買システム「ソロエルアリーナ」も取り扱う。
発表日株価

360円

更新:2026年9月9日

最新株価はこちら

チャート

<ハイパー(3054)のチャート>ハイパー(3054)のチャート

トレード情報

トレード実施日 クエスチョンマーク
いずれか1日に実施されます。通常、初日に実施されることが多く、翌日以降にずれ込むケースは少数です。
2026/9/15 トレード株数
(申込上限) クエスチョンマーク
トレードで放出される株数です。
発行済株式数や通常の出来高と比べて規模が大きいほど、需給悪化のリスクが高まります。
目安としては、10万株以下が軽量、30万株以上はやや重めです。
150,000株
(なし)
発行済み株式数
(トレード株数の比率) クエスチョンマーク
企業が発行している株式の総数です。市場での流通量を評価する際の基準になります。

発行済み株式数に対するトレード株数の比率が高いほど、トレードによる株価への影響が大きくなりやすいです。目安としては、1%未満なら軽め、3%以上は重めです。
9,889,500株
(約1.52%)
出来高
(トレード発表日を含めた過去10営業日の最小~最大値) クエスチョンマーク
トレード株数と比較することで市場がどれだけの株数を吸収できるかの目安になります。トレード株数がこの範囲を大きく超える場合は、需給の悪化リスクが高いと考えられます。
15,700株~69,500株
前日終値351円 トレード価格
(割引率)
340円
(3.13%引き)
実施日始値
(上昇率)
346円
(1.76%)
始値売り利益
(100株あたり)
+600円
取扱証券会社SBI証券

(2026年9月15日時点)

参考指標

PER クエスチョンマーク
PER(株価収益率)は、「会社の利益と株価の関係」を表しています。「15倍」を下回ると、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であるといえます。
(連)14.49倍 PBR クエスチョンマーク
PBR(株価純資産倍率)は、「会社の純資産と株価の関係」を表しています。一般的に、PBRが1倍を下回ると割安とされます。
(連)1.09倍
ROE クエスチョンマーク
ROE(自己資本利益率)は企業の収益性を測る指標です。一般的に「10%以上」が目安です。
(連)8.11% 自己資本比率 クエスチョンマーク
自己資本比率は会社の財務健全性を示す指標で、目安は「30%以上」です。
(連)44.3%
配当利回り クエスチョンマーク
配当利回りは、株価に対する年間配当金の割合です。
1.94% 株主優待 クエスチョンマーク
株主に提供される特典制度です。配当とあわせて総合利回りの判断材料になります。

(詳細はこちら)
デジタルギフト
(5,000円相当)
売上高営業利益率
(2026/12予) クエスチョンマーク
売上に対する営業利益の割合で、10%以上が優良とされます。
2.25% 平均売上高成長率
(過去3年) クエスチョンマーク
過去3年間の売上高の平均成長率です。目安は「10%」です。
9.1%

(2026年9月9日時点)

評価コメント(C)

今回の立会外トレードは15万株で、発行済株式数の約1.52%にあたります。株数自体はそれほど多くなく、1単元も3万円台と参加しやすい価格帯です。

直近10営業日の出来高は1万5,700株~6万9,500株となっており、15万株というトレード数量は通常の出来高を上回ります。この点は需給面でやや注意が必要です。

ただし、8月18日の株主優待再開をきっかけに出来高が急増しており、8月18日は125万株超、19日も122万株超の出来高を記録しました。材料次第では15万株を十分にこなせるだけの売買が入る銘柄であることは確認できています。

一方、ハイパーは信用銘柄で、貸借銘柄ではありません。立会外トレード前に空売りが積み上がり、実施後の買い戻しが株価を支えるといった需給改善を期待しにくい点はマイナスです。

直近決算は見た目以上に悪くない

2026年12月期上期は、売上高67.87億円、営業利益1.78億円、経常利益1.78億円となり、前年同期比では減収減益でした。

ただし、7月28日には通期業績予想を大幅に上方修正しています。営業利益予想は1.29億円から2.70億円へ約2.1倍、純利益も1.02億円から2.40億円へ約2.4倍に引き上げられました。

PC端末の価格上昇局面で独自の在庫戦略が奏功したほか、セキュリティ関連商材やAI関連サービスの販売が想定を上回り、アスクルエージェント事業も回復しています。

さらに4~6月期だけを見ると経常利益は前年同期比64.1%増となっており、足元の収益性は改善傾向です。PERも14倍台、PBRも1倍程度なので、株価指標に極端な割高感はありません。

株主優待の再開が大きなプラス材料

直近でもっとも注目したい材料は、8月18日に発表された株主優待制度の再開です。

12月末時点で300株以上を保有する株主に、5,000円相当のデジタルギフトが贈呈されます。株価360円で計算すると300株の投資額は約10万8,000円なので、優待だけでも利回りは約4.6%。配当まで含めた総合利回りは6%台となります。

12月の権利確定まではまだ時間があるため、立会外トレードによる株価下落局面では優待目的の個人投資家から買いが入りやすいと考えられます。今回のトレードにとっては大きな下支え材料でしょう。

さらに詳しい株主優待の情報はこちら

優待発表後に株価は大きく上昇

一方、株価には注意が必要です。優待発表直前の8月17日終値は241円でしたが、優待再開を受けて急騰し、9月1日には年初来高値となる389円を付けました。

短期間で約6割上昇したことになります。その後は360円まで調整していますが、それでも優待発表前と比べれば約5割高い水準です。

PER14倍台、PBR1倍台なのでバリュエーション面で極端に割高というわけではありませんが、優待再開という好材料はある程度株価に織り込まれていると考えておいたほうがよいでしょう。トレードをきっかけに短期資金の利益確定売りが出る可能性もあります。

低位株なので始値売りの利益は小さめ

立会外トレードとして考えた場合、もうひとつ気になるのが株価360円前後の低位株であることです。

仮に3%程度の割引が入ったとしても値引き幅は10円前後です。トレード価格から前日終値付近まで戻ったとしても、100株あたりの利益は1,000円前後にとどまります。

もちろん株価が大きく上昇すれば利益も増えますが、通常の立会外分売・立会外トレードのように「割引価格で買って始値で売る」という戦略では、需給リスクを取る割に得られる利益額がそれほど大きくありません。

1単元3万円台と少ない資金で参加できるメリットはあるものの、始値売りを目的とした短期参加という意味では、そこまで参加妙味の大きな案件ではなさそうです。

総合すると、今回のハイパーは銘柄そのものには魅力があるものの、立会外トレードとしては慎重に見たい案件です。

以上から、今回はC評価とします。業績や優待を評価して中長期保有を考えるのであれば面白さがありますが、当選後すぐに始値で売却する短期目線では、リスクに対して期待できる利益がやや小さいと判断しました。

注意

記載されている内容は、当サイト編集部の見解なので、結果を保証するものではありません。いかなる不利益が生じた際にも当サイトは一切の責任を負いませんので、すべてにおける最終判断はご自身でおこなってください。

立会外トレードとは

前日の終値より割安な価格で株を購入できる「立会外トレード」は、SBI証券が独自におこなう立会時間外の取引サービスです。

立会外トレードの申込方法

立会外トレードの申し込みは、トレード実施日の前営業日18時30分から当日8時20分までに申し込みをおこないます。実施予定日はあらかじめ「○日~○日」と期間が決まっていますが、トレード実施日は直前にならないと公表されません。ですので、予定日の前営業日夕刻に、SBI証券のサイトや当サイトでトレード実施日の確認をしましょう。

<立会外トレード スケジュール>

立会外トレード スケジュール

(出典:SBI証券)

立会外トレードの結果やスケジュールについては、下記ページにまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

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SBI証券の口座を持っていれば、「立会外分売」+「立会外トレード」の申し込みができるので、他社よりも抽選を受けられる回数が増えます。立会外取引に興味のある方は、押さえておきたいサービスです。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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