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【半導体メモリ関連株・関連銘柄】DRAM・NAND型フラッシュ・HBMの注目株・ETFを紹介
半導体メモリ関連株とは、DRAM・NANDフラッシュメモリ・HBM(高帯域幅メモリ)などのメモリ市場に関わる企業の株です。メモリメーカーだけでなく、製造装置や材料メーカーも含まれます。
近年は生成AIの普及によって、AIサーバー向けのHBM需要が急拡大しています。AIブームの恩恵はNVIDIAだけでなく、メモリ業界全体にも広がりはじめている状況です。
一方で、メモリ市場は景気や需給の影響を受けやすく、業績の波が大きい業界でもあります。そのため、AI需要だけでなく、市況の変化にも注意が必要です。
この記事では、半導体メモリ市場の最新動向や注目銘柄をわかりやすく解説します。
半導体メモリ関連株・銘柄一覧
半導体メモリとは、データを記憶する半導体です。代表例には、一時的な作業用メモリであるDRAM、SSDなどに使われるNANDフラッシュメモリ、DRAMを積層して高速化したHBMがあります。HBMはAIサーバー向けGPUと組み合わせて使われることが多く、生成AIの普及を背景に注目度が高いです。
半導体メモリ関連株(日本)
ここではピックアップした10銘柄を、事業内容・株価・指標・配当の4つの切り口で比較できるようにまとめました。タブをタップクリックすると表示内容が切り替わるので、気になるポイントから確認してみてください。
| 銘柄名 (クリックタップで最新チャート) | 関連分野 | 事業内容 |
|---|---|---|
| キオクシアホールディングス (285A) | メモリメーカー | NANDフラッシュメモリやSSDを手がける国内大手。NAND市況の影響を受けやすい半導体メモリ関連株として注目される。 |
| 東京エレクトロン (8035) | 前工程装置 | エッチング、成膜、洗浄など幅広い半導体製造装置を展開。DRAM、3D NAND、HBM向け投資の恩恵が期待される。 |
| SCREENホールディングス (7735) | 洗浄装置 | 半導体洗浄装置の大手。DRAMや3D NANDの微細化・積層化に伴う洗浄工程需要の拡大と関係が深い。 |
| KOKUSAI_ELECTRIC (6525) | 成膜装置 | 半導体製造装置メーカー。DRAMやNANDの高集積化で重要となる成膜工程向け装置を展開する。 |
| ディスコ (6146) | 加工装置 | 半導体ウエハの切断・研削・研磨装置を展開。HBMなど積層メモリ向け薄化工程との関連が深い。 |
| 銘柄名 (クリックタップで最新チャート) | 関連分野 | 事業内容 |
| TOWA (6315) | 後工程装置 | 半導体封止・モールディング装置を展開。HBMやAI半導体向けパッケージング需要の拡大が期待される。 |
| イビデン (4062) | パッケージ基板 | ICパッケージ基板の大手メーカー。HBM搭載AI半導体向け基板需要との関連で注目される。 |
| SUMCO (3436) | シリコンウエハ | 半導体用シリコンウエハ大手。先端DRAMやNAND向け300mmウエハ需要の拡大が期待される。 |
| 信越化学工業 (4063) | 半導体材料 | シリコンウエハやフォトレジストなどを展開する半導体材料大手。メモリ製造に欠かせない素材を供給する。 |
| レーザーテック (6920) | 検査装置 | EUVマスク検査装置で世界的な競争力を持つ企業。最先端DRAMやHBMの製造工程と関係が深い。 |
| 銘柄名 (クリックタップで最新チャート) | 市場 | 株価 (9/9終値9月9日終値) | 前日比(円) | 前日比(%) |
|---|---|---|---|---|
| キオクシアホールディングス (285A) | 東証P東証プライム | 57,000円 | -410円 | -0.71% |
| 東京エレクトロン (8035) | 東証P東証プライム | 53,700円 | -300円 | -0.56% |
| SCREENホールディングス (7735) | 東証P東証プライム | 13,020円 | -250円 | -1.88% |
| KOKUSAI_ELECTRIC (6525) | 東証P東証プライム | 8,675円 | -107円 | -1.22% |
| ディスコ (6146) | 東証P東証プライム | 53,590円 | -300円 | -0.56% |
| 銘柄名 (クリックタップで最新チャート) | 市場 | 株価 (9/9終値9月9日終値) | 前日比(円) | 前日比(%) |
| TOWA (6315) | 東証P東証プライム | 2,189円 | +2円 | +0.09% |
| イビデン (4062) | 東証P東証プライム | 21,420円 | +610円 | +2.93% |
| SUMCO (3436) | 東証P東証プライム | 3,122円 | +39円 | +1.27% |
| 信越化学工業 (4063) | 東証P東証プライム | 5,719円 | +17円 | +0.30% |
| レーザーテック (6920) | 東証P東証プライム | 35,280円 | +370円 | +1.06% |
(2026年9月9日時点)
| 銘柄名 (クリックタップで最新チャート) | 時価 総額 | PER (予想) | PBR (実績) | ROE | 自己 資本 比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| キオクシアホールディングス (285A) | 31.26 兆円 | - | 12.99倍 | 51.91% | 37.9% |
| 東京エレクトロン (8035) | 25.13 兆円 | - | 11.53倍 | 29.56% | 71.5% |
| SCREENホールディングス (7735) | 2.48 兆円 | 21.41倍 | 4.95倍 | 20.28% | 67.4% |
| KOKUSAI_ELECTRIC (6525) | 2.06 兆円 | 36.52倍 | 9.01倍 | 14.49% | 61% |
| ディスコ (6146) | 5.81 兆円 | - | 10.01倍 | 25.15% | 78.9% |
| 銘柄名 (クリックタップで最新チャート) | 時価 総額 | PER (予想) | PBR (実績) | ROE | 自己 資本 比率 |
| TOWA (6315) | 1,645.4 億円 | 23.46倍 | 2.17倍 | 6.96% | 66.4% |
| イビデン (4062) | 6.07 兆円 | 71.24倍 | 10.5倍 | 12.25% | 57.3% |
| SUMCO (3436) | 1.09 兆円 | - | 1.92倍 | -2.01% | 51.3% |
| 信越化学工業 (4063) | 11.35 兆円 | 20.25倍 | 2.34倍 | 10.41% | 78.7% |
| レーザーテック (6920) | 3.33 兆円 | 35.14倍 | 12.81倍 | 33.93% | 73.3% |
(2026年9月9日時点)
| 銘柄名 (クリックタップで最新チャート) | 配当 利回り (予想) | 1株配当 (予想) 1株配当(予想)とは、1株あたりに年間でもらえそうな配当金です。 予想配当金を発行済株式数で割って算出されます。 | 配当 性向 配当性向は、会社が稼いだ利益から、どれくらいの金額が配当に回ったかを示す指標です。 例えば、配当10円で1株あたりの利益が100円なら配当性向は10%となります。 高ければ高いほどよいというわけではなく、経営とのバランスが重要です。 | DOE DOE(株主資本配当率)とは、株主資本に対して、どれくらい配当の支払いがあるかを示す割合です。高配当株として評価されるのは、4~5%以上が目安となります。 | 連続増配 連続増配とは、毎年、配当金を増やし続けている状態のことです。 連続増配年数が長いほど、安定して利益を出し、株主還元に積極的な企業と見られます。 |
|---|---|---|---|---|---|
| キオクシアホールディングス (285A) | - | - | - | - | - |
| 東京エレクトロン (8035) | - | - | 50.06% | - | 2期 |
| SCREENホールディングス (7735) | 1.41% | 183円 | 30.11% | 7.17% | - |
| KOKUSAI_ELECTRIC (6525) | 0.75% | 65円 | 28.68% | 7.04% | - |
| ディスコ (6146) | - | - | 40.41% | - | 7期 |
| 銘柄名 (クリックタップで最新チャート) | 配当 利回り (予想) | 1株配当 (予想) 1株配当(予想)とは、1株あたりに年間でもらえそうな配当金です。 予想配当金を発行済株式数で割って算出されます。 | 配当 性向 配当性向は、会社が稼いだ利益から、どれくらいの金額が配当に回ったかを示す指標です。 例えば、配当10円で1株あたりの利益が100円なら配当性向は10%となります。 高ければ高いほどよいというわけではなく、経営とのバランスが重要です。 | DOE DOE(株主資本配当率)とは、株主資本に対して、どれくらい配当の支払いがあるかを示す割合です。高配当株として評価されるのは、4~5%以上が目安となります。 | 連続増配 連続増配とは、毎年、配当金を増やし続けている状態のことです。 連続増配年数が長いほど、安定して利益を出し、株主還元に積極的な企業と見られます。 |
| TOWA (6315) | 1.1% | 24円 | 32.67% | 2.55% | - |
| イビデン (4062) | 0.16% | 35円 | 13.15% | 1.80% | - |
| SUMCO (3436) | - | - | -59.52% | - | - |
| 信越化学工業 (4063) | 2.03% | 116円 | 41.95% | 5.17% | - |
| レーザーテック (6920) | 0.99% | 351円 | 35.05% | 13.41% | 12期 |
(2026年9月9日時点)
半導体メモリ関連株というとキオクシアHD(285A)が代表格ですが、実際には恩恵を受ける企業はそれだけではありません。東京エレクトロン(8035)やSCREEN HD(7735)、ディスコ(6146)などの製造装置メーカーに加え、SUMCO(3436)や信越化学工業(4063)、イビデン(4062)といった材料・部品メーカーも、半導体メモリ市場を支える重要な存在です。
特に足元では、生成AI向けサーバーで使われるHBM(高帯域幅メモリ)の需要拡大が大きなテーマとなっています。HBMは高度な製造技術が必要なため、メモリメーカーだけでなく、製造装置や検査装置、材料メーカーまで幅広く恩恵を受ける可能性があります。
そのため、半導体メモリ関連株を探す際は、単純に「メモリを作る会社」だけを見るのでは不十分です。実際には、設備投資の拡大局面で装置メーカーが先に業績を伸ばすことも多く、サプライチェーン全体で考えることが投資のポイントになります。
半導体メモリ関連株(米国・韓国・台湾)
海外株では、DRAM・NAND・HBMを手がけるメモリメーカーが中心です。特に生成AIサーバー向けでは、HBMを供給するマイクロン・テクノロジー、SKハイニックス、サムスン電子の注目度が高いと考えられます。
| 銘柄名 | 国 | 関連分野 | 事業内容 |
|---|---|---|---|
| マイクロン・テクノロジー(MU) | 米国 | メモリメーカー | DRAM、NAND、SSD、HBMを展開する米国大手。AIサーバー向けHBM需要拡大の恩恵が期待される。 |
| SKハイニックス(000660) | 韓国 | メモリメーカー | DRAM・NAND・HBMを手がける韓国大手。HBM市場で高い競争力を持つ企業として注目される。 |
| サムスン電子(005930) | 韓国 | メモリメーカー | DRAM・NAND・HBMで世界有数のシェアを持つ総合半導体メーカー。メモリ市況との連動性が高い。 |
| ナンヤ・テクノロジー(2408) | 台湾 | DRAMメーカー | 台湾のDRAM専業メーカー。汎用DRAM市場の回復局面で注目される銘柄。 |
| ウィンボンド・エレクトロニクス(2344) | 台湾 | メモリメーカー | 特殊DRAMやフラッシュメモリを展開。車載・産業機器向け需要との関係が深い。 |
| TSMC(2330) | 台湾 | 半導体受託製造 | メモリメーカーではないが、HBMを搭載したAI半導体の製造や先端パッケージングを支える重要企業。 |
なお、サムスン電子とSKハイニックスなどの韓国株に投資したい方は、SBI証券に口座開設しましょう。主要ネット証券の中で、唯一韓国株を取り扱っています。
まとめ
半導体メモリは、スマートフォンやパソコンだけでなく、データセンターや生成AIサーバーを支える重要なインフラです。特に近年はHBM(高帯域幅メモリ)の需要拡大が続いており、メモリメーカーだけでなく、製造装置や材料メーカーにも追い風が吹いています。
ただし、メモリ業界は需給の影響を受けやすく、好況と不況を繰り返す典型的な市況産業でもあります。そのため、AI需要だけを見るのではなく、設備投資やメモリ価格の動向にも目を向けることが大切です。
半導体メモリ関連株は値動きが大きい分、成長市場の恩恵を受けられる可能性もあります。個別株が難しい方はETFも活用しながら、自分に合った形で投資を検討してみてください。






