通知カード廃止!証券会社の口座開設はマイナンバーカードが必要?

通知カード廃止!証券会社の口座開設はマイナンバーカードが必要?

担当:西尾

担当・西尾

最終更新日:2020年6月4日

通知カードとマイナンバーカードのイメージ

(出典:SBI証券

マイナンバー(個人番号)が記載されている「通知カード」と「マイナンバーカード」のうち、2020年5月末に「通知カード」が廃止されます。証券会社の口座開設をする際に、マイナンバー(個人番号)を証明するどちらかの提出が必須でしたが、6月以降は通知カードが使えなくなってしまうのでしょうか?

実際に、証券会社に問い合わせたところ、「通知カードが廃止された後でも、口座開設には使える」と回答が来ました。ただし、一部例外もあります。くわしく説明していきます。

しばらくは通知カードで口座開設ができる

通常は、通知カードが廃止される2020年5月末以降も、通知カードが口座開設時のマイナンバー確認書類として使えますマイナンバーカードがなくても問題なく口座開設できるので、マイナンバーが手元に届くまで待つ必要はありません。

ただし、2020年5月末以降に“引っ越し”や“結婚”をする方は、通知カードでは口座開設ができません。引っ越し後の住所や、結婚後の新しい苗字が載ったマイナンバーカードが必要となります。該当する方は、早めにマイナンバーカードを申請し、手元に届いてから口座開設をしましょう。

「通知カードはあるから、今すぐ口座開設したい!」という方は、当サイトで口座開設の具体的な方法を紹介していますので、もう迷わない!証券会社の口座開設から、株の買い方・売り方までの手順をやさしく解説」を見ながら、口座開設してください。実際の画像を載せているので、誰でも迷わず進められます。

マイナンバーカードの申請方法

通知カードがあれば口座開設できますが、いずれはマイナンバーカードが必要になるかもしれません。その時に備えて、いまのうちにマイナンバーカードも作っておきましょう!後述しますが、マイナンバーカードを作っておくとお得なポイント還元もあります♪

マイナンバーカードの申請方法には、下の4つの方法があります。実は、「交付申請書(通知カードの下についている部分)」を無くしていなければ、市区町村の窓口に行かずに、申請がおこなえるのです(ただし、マイナンバーの受け取り時は、市区町村の窓口に行く必要があります)。

<申請方法の比較表>

申請方法 必要なもの 費用 おすすめ度
①スマートフォン
 お手軽!
・交付申請書
・スマートフォン
・顔写真データ(スマホで自撮り)
0円
②パソコン ・交付申請書に記載の申請書ID
・パソコン
・顔写真データ
0円
③証明用写真機 ・交付申請書 写真代
④郵便 ・交付申請書
・証明写真
・封筒
写真代

この中で最もかんたんなのは、「①スマートフォンによる申請」です。スマホとマイナンバー通知カードがあれば、たった3ステップで申請できます。さらに、郵送に比べてカードの仕上がりが早いのもメリットの1つです。申請の手順は以下のとおりです。

  • (1)スマートフォンのカメラで交付申請書のQRを読み取り、メールアドレスを登録する
  • (2)登録したメールアドレスに送られてくるWebサイトにアクセスし、顔写真を登録する(操作中に撮影可能)
  • (3)その他、生年月日などを登録する

申請から約1か月後に、市区町村から「交付通知書」が届きます。交付通知書に記載されている必要書類を準備し、マイナンバーカードを受け取りに行けば完了です!これを機に、サクッとマイナンバーカードも申請してしまいましょう♪詳しい手順は、政府広報オンラインの「マイナンバーカードのつくりかた」をご覧ください。

お得!マイナンバーカードがあれば、最大5,000円分が還元される

マイナンバーカードが必要だとわかったものの、持つメリットがよくわからない方が多いのではないでしょうか。実は、マイナンバーカードを持っている方は、条件を満たすと最大5,000円分のポイント還元が受けられます!

最大5,000円分のポイント還元は、マイナンバーカードを持っている方が「キャッシュレス決済」で買い物をしたときに、「1ポイント=1円」として使える“マイナポイント”がもらえる制度です。しかし、マイナンバーカードを持っているだけでは対象にはなりません。ポイントをもらうには、以下の手続きをする必要があります

  • マイナポイントを予約する
  • ②マイナポイントをもらうためのキャッシュレス決済手段を選ぶ
  • ③②で選んだ決済サービスで買い物をする

この3つの手順を踏めば、かんたんにマイナポイントがもらえます。マイナポイントの還元率は25%とかなり高く設定されており、ご自分で指定したキャッシュレス決済手段で20,000円分の買い物をすれば、上限の5,000円分がもらえるしくみです。しかも、4人家族の場合は最大で20,000円分がもらえるので、家計にとってかなり魅力的な還元制度ですね。このチャンスを有効活用しましょう。

ただし、マイナポイントは全員がもらえるわけではないので注意が必要です。政府が用意している財源はおよそ2,000億円なので、1人5,000円として計算すると、4,000万人しかポイントがもらえませんさらに、政府は申込み人数が上限に達したら予約を打ち切ると発表しているので、マイナポイントは早い者勝ちです。まだマイナンバーカードを持っていない方は、早めに作っておきましょう。

マイナポイントの予約方法は、政府が運営する「マイナンバーカードでマイナポイント」で詳しく紹介されています。マイナポイントの予約を考えている方は、こちらのページを見ながら予約してください。

まとめ

住所や苗字に変更がなければ、通知カードが口座開設時のマイナンバー確認書類として使えますマイナンバーカードが届くまで口座開設を待たなくてよいので、「早く株式投資を始めたい」と考えている方は口座開設してしまって問題ありません!詳しい手順は「もう迷わない!証券会社の口座開設から、株の買い方・売り方までの手順をやさしく解説」をご覧ください。

西尾のプロフィール

・やさしい株のはじめ方の資産運用担当
・ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員の資格あり
・年間200銘柄以上を分析中

Twitter「@kabuotaku758」でも情報発信中です!