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新NISA(ニーサ)とは?拡充・恒久化はいつから?拡充内容やおすすめの証券会社を解説

最終更新日:2024年3月1日

新NISA知らないと損!
お知らせ
2024年1月からはじまる新NISAの「成長投資枠」で購入できる投資信託が、1,000本公表されました。

NISA(ニーサ)とは、「株や投資信託(投信)など運用益や配当金を、一定額非課税にする制度」です。通常は、利益に対して20.315%の税金がかかるので、NISA口座で利益が出た場合は、節税面で大きなメリットを受けられます。反対に、NISA口座で損失が出てしまうと、他の利益と合わせて税金額を減らせる「損益通算」ができないので、ご注意ください。

※すぐに、「NISA口座を作るのにおすすめの証券会社」を見たい人は、こちらをクリックしてください。

新NISAの拡充・恒久化はいつから?拡充内容を解説

新NISAの拡充・恒久化は2024年1月から実施されました。

次の表では、現行の一般NISA・つみたてNISAと、2024年1月からスタートした新NISAを比較しています。

現行NISA(つみたてNISA)と新NISAを比較
項目 旧NISA
新NISA
(2024年1月以降)
つみたてNISA(現行)
口座開設期間 2028年まで 恒久化
2042年まで
非課税期間 5年 無期限
20年
年間投資枠 120万円 240万円
40万円 120万円
生涯非課税投資枠 最大600万円 1,800万円
成長投資枠は
1,200万円
最大800万円
投資対象 上場株式など 投資信託・上場株式など
投資信託
併用 不可 可能

新NISAは、一般NISAが「成長投資枠」、つみたてNISAが「つみたて投資枠」として設けられ、一本化される方針で固まっています。

これまでは「一般NISA」か「つみたてNISA」それぞれのメリット・デメリットを把握して、どちらかを選ぶ必要がありました。しかし新NISAであれば、2つのNISAが一本化されるので、投資に今一歩踏み切れなかった方も投資をはじめやすくなるのではないでしょうか。

NISA口座は2023年中に作っておこう!

2024年1月に開始するNISAを待つ理由は特にありません。2023年中に現行のNISA口座を作っておけば、2027年まで非課税で運用できます(つみたてNISAは2042年まで)。

そのため、NISAをはじめたいと考えている方は、早めにNISA口座を作っておくといいでしょう。

NISA口座を作るなら、キャンペーンの利用がお得です。NISAキャンペーンについては下記ページでまとめているので、ぜひ参考にしてください。

NISA口座を作るのにおすすめの証券会社

まず、通常の証券口座がないとNISA口座は作れません。いくつかネット証券の通常の口座を作って、株取引を試してみるのもよいでしょう。以下で、投資家に人気の大手ネット証券を比較しましたので、ご参考になれば幸いです(NISA口座は1人1つまでですが、通常の証券口座は、複数作ることができます)。

新NISAの国内株手数料を比較

NISA口座の株式売買手数料を比較(税込)
証券会社
(複数の口座開設ができます)
株式の売買手数料(税込) 詳細
(NISA口座は1つだけ)
~10万円 ~30万円 ~50万円 ~120万円
1位マネックス証券 一律無料

詳細

口座開設の流れをみる
2位 松井証券 一律無料

詳細

口座開設の流れをみる
3位 SBI証券 一律無料

詳細

口座開設の流れをみる
楽天証券 一律無料

詳細

auカブコム証券 一律無料

詳細

口座開設の流れをみる
GMOクリック証券 一律無料 詳細
SMBC日興証券 137円 275円 440円 880円

詳細

口座開設の流れをみる
SBIネオトレード証券 88円 198円 198円 440円 詳細

国内株投資をするなら、多くのネット証券が売買手数料を完全無料にしており、差はありません。使い勝手の良さや、そのほかのサービス内容を考慮して選ぶといいでしょう。

新NISAの米国株手数料を比較

新NISA口座での米国株投資をしたい方に向けて、各証券会社の新NISA口座の米国株手数料を比較します。ぜひ参考にしてください。

新NISA口座の米国株の手数料を比較(税込)
証券会社 米国株の手数料 詳細
(NISA口座は1つだけ)
売買手数料
(税込)
為替手数料
(1ドルあたり)
1位 松井証券 無料 無料

詳細

口座開設の流れをみる
2位 SBI証券 無料 無料

詳細

口座開設の流れをみる
3位 楽天証券 無料 無料

詳細

マネックス証券 無料 無料※1

詳細

口座開設の流れをみる
auカブコム証券 無料 20銭

詳細

口座開設の流れをみる
DMM株 無料 25銭

詳細

SMBC日興証券 約定金額×0.495%
(最低0米ドル※2
25銭または50銭※3

詳細

口座開設の流れをみる

※1 外貨決済による米ドル買いのみが対象。円貨決済や米ドル売りは対象外なので注意してください。
※2 約定代金が2.22米ドル以下の取引なら、売買手数料は0米ドル(無料)になります。
※3 10万米ドル未満は50銭、10万米ドル以上80万米ドル未満は25銭になります。

米国株投資の手数料目線では、松井証券SBI証券楽天証券が、売買手数料だけでなく為替手数料も無料になるのでお得です。

特に松井証券は、2024年3月現在はキャンペーンが充実しています。クイズに正解して新NISA口座を開設するだけで、松井証券ポイントが最大2,000ポイントもらえるキャンペーンが実施中。

松井証券でNISA口座を作りたい方は、キャンペーンにエントリーしないと損です。

松井証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

下記ページでは松井証券のキャンペーンをまとめて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

クレカ積立の還元率を比較

新NISA口座で投資信託のクレジットカード積立をしたい投資初心者の方に向けて、各証券会社のクレカ積立還元率を比較します。

クレカ積立の還元率を比較
証券会社 クレジットカード 還元率 年会費
(税込)
還元ポイント
1位 auカブコム証券 au PAYゴールドカード
au PAYゴールドカード
(auマネ活プラン加入者)
3%
(12か月後から2.0%)
11,000円 Pontaポイント
2位 マネックス証券 マネックスカード
マネックスカード
1.1% 無料 マネックスポイント
3位 auカブコム証券 au PAYカード
au PAYカード
1% 無料※1 Pontaポイント
SBI証券 三井住友カードゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
1% 5,500円 Vポイント
Oliveゴールド
Oliveゴールド
楽天証券 楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
1%※2 11,000円 楽天ポイント
SBI証券 三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
0.5% 無料 Vポイント
Olive
Olive一般
楽天証券 楽天カード
楽天カード
0.5% 無料 楽天ポイント
楽天証券 楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカード
0.75% 2,200円 楽天ポイント

※1 au PAY カードに登録しているau IDに紐付くau携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0の契約がない場合かつ、1年間カード利用がない場合、年会費1,375円(税込)がかかります。
※2 楽天証券が受け取る代行手数料が0.4%以上の投資信託をクレカ積立する場合は、どの楽天カードでも還元率が1%になります。

携帯電話のキャリアがauで、auマネ活プランに加入中の方は、au PAYゴールドカードで投信積立をすることで、還元率が3%と高還元です。

還元率3%は1年限定ですが、13か月目からも2%と高還元なので、au経済圏のサービスを複数使っている方はauカブコム証券がおすすめです。

もれなく現金2,000円!タイアップ実施中

auカブコム証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

年会費無料の中では、特に条件なく還元率が1%の「auカブコム証券×au PAYカード」や、還元率1.1%の「マネックス証券×マネックスカード」がおすすめです。

交換などの手間もなく汎用性高く使えるPontaポイントの還元を受けたいならauカブコム証券、0.1%の還元率にもこだわりたい方はマネックス証券を選ぶとよいのではないでしょうか。

どのポイント還元を受けたいか、普段使っているクレジットカード、年会費はいくらまで許容範囲かなど、ご自分の好みや生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

SBI証券には、還元率5%のoliveプラチナプリファード・三井住友カードプラチナプリファードがあります。しかし、年会費は33,000円と高く、審査ハードルが高いプラチナカードです。これから資産形成をはじめる方にはおすすめしにくいため、表からはあえて省いております。

まとめ

☆最後に補足ですが、マネックス証券に口座開設をしていれば、株初心者向けのオンラインセミナーや勉強会を無料で受けられます。初心者の方はマネックス証券に口座を作っておくと便利です。

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