NISA特集

NISA(ニーサ)とは?

NISA口座は投資金額120万円まで非課税

<NISAニュース>

  • (速報)2023年終了予定だったNISAですが、2024年からは新NISAとして5年間延長されます。新NISAは2階建てとなり、投資商品は1階部分が「つみたてNISA対象商品(年20万円)」、2階部分が「現行NISAから一部除いたもの(年102万円)」です。つみたてNISAも5年間延長されます。
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  • SBI証券が「簡易NISA口座開設」に対応しました。証券総合口座を持っていない人も、最短で2営業日程度で取引できます。 →SBI証券に口座開設(無料)する
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2019年12月13日更新)

NISA(ニーサ)とは、「株や投資信託(投信)など運用益や配当金を、一定額非課税にする制度」です。通常は、利益に対して20.315%の税金がかかるので、NISA口座で利益が出た場合は、節税面で大きなメリットを受けられます。反対に、NISA口座で損失が出てしまうと、他の利益と合わせて税金額を減らせる「損益通算」ができないので、ご注意ください。

1.NISAとは、具体的にどんな制度なの?

2014年から制度が始まり、2023年までの10年間、毎年新たに120万円の非課税枠が追加されます。非課税の期間は、それぞれ最大5年間となっており、途中で売った場合は、非課税枠を使ったとみなされ、再利用をすることができません。さらに、非課税枠を使っての投資総額は合計600万円までとなっており、それ以上の金額は非課税の対象とはなりません。

また、2024年から2028年までは、新NISAとして「2階建て」の制度になります。1階部分は「つみたてNISA対象商品」として、年20万円まで投資できます。2階部分は「現行NISA対象商品(一部商品除く)」として、年102万円まで投資できます。合計年122万円、5年間で610万円まで非課税で投資できるようになり、現行NISAよりも10万円増額されました。

ここが少しややこしいのですが、新NISAは「1階に投資した人が、2階にも投資できる」しくみです。しかし、例外としてすでにNISAを使って運用していた人は、いきなり2階部分の株式に投資できるようになります。

現行NISAの早見表(2014年~2023年)>
非課税対象 株や投資信託の値上がり益や配当金(分配金)※1
非課税投資枠 毎年120万円まで(翌年への繰り越しはできません)
期間 5年間(売却しても非課税枠の再利用はできません)
投資総額 最大600万円まで
制度継続期間 2014年から2023年までの10年間
(毎年120万円ずつ非課税枠の設定ができる)
NISA口座資格者 20歳以上
新NISAの早見表(2024年~2028年)>
  1階部分 2階部分
非課税対象 つみたてNISA対象商品の投資信託の値上がり益や配当金(分配金)※1 現行NISA対象商品から一部を除いた、株や投資信託の値上がり益や配当金(分配金)※1
非課税投資枠 毎年20万円まで(翌年への繰り越しはできません) 毎年102万円まで(翌年への繰り越しはできません)
期間 5年間(売却しても非課税枠の再利用はできません)
投資総額 最大100万円まで 最大510万円まで
1階+2階=最大610万円まで
制度継続期間 2024年から2028年までの5年間
NISA口座資格者 20歳以上

※1 配当金(分配金)は、受取方法を「株式数比例配分方式」にしている場合のみ、非課税になります。

<現行NISA制度のイメージ>

NISA制度の仕組み紹介

(※出典:楽天証券ホームページより)

2.非課税投資枠のかしこい使い方

結論から言って、長期投資向けの株や投資信託を買うのがかしこい選択肢かと思います。仮に、順調に株価が上がって5年目になれば、一旦売って、新しい“非課税枠”で買い直すことで、再び5年間は非課税の状態になるからです(10年間は毎年120万円分の非課税枠が増えるので)。

逆に、短期でくりかえし売買をすると、一瞬で非課税枠を使い切ってしまうことでしょう。というのも、NISA制度は資産の売却後に非課税枠の再利用することができないしくみだからです。これは、どう見ても長期投資向きの制度設計ですね。仮に、私が5年間運用するとしたら、株なら「割安で成長が期待できる株」を、投資信託なら「外国株式ファンド(新興国)(別窓)」をその中でも、手数料が安い「インデックスファンド(別窓)」で買うでしょうね。

3.NISAを使った投資の成功例

例えば、2019年に120万円分のA社株に投資したとします。5年後、めでたく株価が2倍になって、資産は240万円になりました。儲けを計算すると120万円です。税金の計算を考えると、普通であれば、120万円の20%(=24万円)が税金となりますが、NISA口座で取引をすると、なんと税金はゼロです。この場合はNISAを使ったことで、24万円も得しましたね!

そして、毎年120万円ずつ非課税枠が増えるので、うまくこの方法が再現できれば、節税効果はなんと120万円(5回分)にもなります!!(「5年で2倍」を5回連続で続けることは至難の業ですが…)

4.どうすればNISA口座を作れるの?

2014年1月から制度が始まっているので、いつでもNISA口座を作ることができます。まずは、通常の証券口座を作っておき、NISA口座開設に備えましょう。

気をつけたいことは、せっかくNISA口座を作っても、株の売買手数料が高い証券会社を利用していては、節税効果も半減してしまいます…。まだ証券総合口座をお持ちでない方明らかに高い売買手数料を払っている方(対面の大手証券を利用されている方)は手数料の安いネット証券の中から、口座開設を検討するのがよい方法ではないでしょうか?

5.NISA口座を作るまでの流れ

ネット証券に総合口座を作る → ②NISAの資料を取り寄せる → ③必要事項を書いて提出する

(※マネックス証券を例に、『NISA口座開設レポート』を準備しましたので、ご参考にしてください)

まず、通常の証券口座がないとNISA口座は作れません。いくつかネット証券の通常の口座を作って、株取引を試してみるのもよいでしょう。以下で、投資家に人気の大手ネット証券を比較しましたので、ご参考になれば幸いです。

<NISA口座の株式売買手数料を比較(税抜)>
ネット証券
(複数の口座開設ができます)
株式の売買手数料(税抜) NISA資料ページ
(口座は1つだけ)
実践
レポート
10万円
以下
30万円
以下
50万円
以下
120万円
以下
GMOクリック証券 一律無料永久 GMOクリック証券 -
楽天証券 一律無料永久 楽天証券 -
松井証券 一律無料永久 松井証券 松井証券NISA実践レポート
SBI証券 一律無料永久 SBI証券 SBI証券NISA実践レポート
マネックス証券 一律無料永久 マネックス証券 マネックス証券NISA実践レポート
auカブコム証券
(旧 カブドットコム証券)
一律無料永久 auカブコム証券 auカブコム証券NISA実践レポート
SMBC日興証券 125円 250円 400円 800円 SMBC日興証券 SMBC日興証券NISA実践レポート
ライブスター証券 80円 180円 180円 400円 ライブスター証券 -
<NISA口座での取り扱い金融商品とその特徴>
ネット証券
(複数の口座開設ができます)
取り扱い商品 特徴
国内
株式
外国
株式
投資
信託
積立
投資
楽天証券 ・2019年1月より、最短で「NISA口座開設申込日」から取引可能
・国内株式の売買手数料完全無料
永久に無料
・金融商品の取り揃え◎
SBI証券 ・2019年1月より、最短で2営業日程度で取引可能
・国内株式の売買手数料完全無料
永久に無料
・金融商品の取り揃え◎
松井証券 ・株式売買手数料完全無料
永久に無料 (通常の口座でも10万円以下の取引は無料
・投資信託は100円から積立ができる
auカブコム証券
(旧 カブドットコム証券)
・株式売買手数料完全無料
マネックス証券 ・国内株式の売買手数料完全無料
・外国株式は買付手数料全額キャッシュバック
ライブスター証券 ・株式売買手数料、最安値水準
・証券口座開設で本プレゼント
・投資信託の取り扱いは2本のみ
SMBC日興証券 ・株式売買手数料、最安値水準
フィデリティ証券 ・ファンド売買手数料完全無料
・証券口座開設で投信購入手数料無料
(最大3か月間)
イオン銀行 ・投資信託の購入時手数料
実質0円(WAONポイントで還元)
店頭証券
(野村・みずほなど)
・株式、投資信託ともに、手数料が高い
銀行全般 ・株式の取り扱いはない
・投資信託は種類も少なく、手数料が高い

☆最後に補足ですが、マネックス証券に口座開設をしていれば、株初心者向けのオンラインセミナーや勉強会を無料で受けられます。初心者の方はマネックス証券に口座を作っておくと便利です。