- ホーム
- 株式投資関連のコラム
- お得情報・豆知識
- auマネ活プランのメリット・デメリット!UQやpovoでもお得になるのか解説
auマネ活プランのメリット・デメリット!UQやpovoでもお得になるのか解説
auマネ活プランは、KDDIのスマホ料金プランのひとつです。データは使い放題で、他のauサービスを利用すると、さまざまな特典が受けられます。
「auマネ活プランってお得なの?」や「使いこなすにはどうすればいい?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこでこのページでは、auマネ活プランの概要と、メリットやデメリットを解説しています。実際にauマネ活プランに加入した場合のシミュレーションもしているので、ぜひ最後までご覧ください。
auカブコム証券とauじぶん銀行のキャンペーンまとめ
auマネ活プランとは
auマネ活プランとは、2023年9月からauが提供をはじめたスマホ料金の新プランです。auの他サービスと併せて使うと、たくさんのポイント還元が得られます。
下の表にauマネ活プランの概要をまとめました。
サービス | 特典 | |
---|---|---|
データ容量 | 無制限 | |
料金 | 割引適用前 | 7,238円(税込) |
割引・還元適用後 | 実質5,338円(税込) ※適用される割引 ①auスマートバリュー割引:1,100円(税込) ②au PAY残高還元特典:800円(税込) | |
特典※ | ・通信料金ゴールドカード特典
・au PAY決済特典 ・au PAYカード決済特典 ・金利優遇特典 ・クレカ積立特典 |
※1 参考:携帯業界初、通信と金融特典がセットの「auマネ活プラン」提供開始
auマネ活プランに加入して、割引や特典を活用すれば、スマホ料金が実質5,338円(税込)になります。auの他のサービスを利用すれば、特典がたくさんつくのでお得になるのです。
3つの特典!auマネ活プランのメリット
auマネ活プランのメリットは、次の3つです。
auマネ活プランのメリット
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① Pontaポイントの還元率がアップする
auマネ活プランに加入して、au PAYゴールドカードを使うと、Pontaポイントの還元率がアップします。
Pontaポイントアップの条件と還元率は、次のとおりです。
条件 | 還元率 | 通常分との合計還元率 |
---|---|---|
au PAYゴールドカードで通信料を支払い | +10% (1年間限定) | 最大20% |
au PAYゴールドカードでの決済 | +0.5% | 最大1.5% |
au PAYゴールドカードでauマネ活プランの通信料を支払うと、もらえるポイントは最大20%になります。
さらにauマネ活プランに加入して、普段のお買い物の支払いにau PAYゴールドカードを使うと、Pontaポイントの還元率が1%から1.5%に上がるのです。
② auじぶん銀行の預金利率アップ
auマネ活プランに加入すると、auじぶん銀行の円普通預金の金利がアップします。適用される金利は下表のとおりです。
カードの種類 | 円普通預金の金利 (税引前) |
---|---|
au PAYゴールドカード | 0.3% |
au PAYカード | 0.25% |
auじぶん銀行の円普通預金の通常金利は0.001%なので、0.3%は300倍です。
具体的な金額を計算すると、円普通預金の残高を毎月100万円で1年間維持した場合、貯まる利息は2,391円(税引後)になります。auじぶん銀行に口座がある方には、とてもうれしい特典ですね。
③ auカブコム証券クレカ積立のポイント還元率アップ
auマネ活プランに加入すると、auカブコム証券でクレカ積立すればPontaポイント還元率がアップします。
auマネ活プランに加入すれば、通常のポイント還元率1%に上乗せされて、ポイント還元率が最大3%になるのです。
条件 | 上乗せ還元率 |
---|---|
auマネ活プランに加入 | +0.5% |
以下2つを達成
①NISA口座で投信積立 ②au PAYゴールドカードで積立決済 | +1.5%(1年間限定) |
NISA口座の開設を考えている方は、auカブコム証券を使えばお得にポイントが貯められますね。なお、auマネ活プラン加入によるポイントアップは、毎月5万円までの投資信託の積立しか対象にならない点は注意しましょう。
auマネ活プランのデメリット
auマネ活プランのデメリットは、次の3つです。
auマネ活プランのデメリット
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 家族割が受けられない
auマネ活プランには「家族割プラス」が適用されません。
「家族割プラス」が適用されるプランでは、同居家族で3回線以上auを使っていれば、一人あたりの料金が毎月1,100円(税込)割引されますが、auマネ活プランとの併用ができないのです。
auマネ活プランは料金が割引される代わりに、他のauサービスの利用によって特典がつき、実質料金が減る仕組みです。各種特典を受けられないと実質料金が減らないので、注意が必要になります。
② キャリアをauにしないと加入できない
auサービスを利用していても、キャリアをauにしないと加入できません。
たとえば、同じKDDIグループのUQやpovoユーザーがauじぶん銀行の口座を持ち、au PAYゴールドカードでスマホ料金を支払っても、金利の優遇は受けられません。特典を受けられるのは、auマネ活プランに加入したauユーザーだけです。
③ au PAYゴールドカードの年会費1.1万(税込)がかかる
auマネ活プランの特典を最大限活かすために必要なau PAYゴールドカードには、11,000円(税込)の年会費が必要です。年会費以上の還元を得られないと、トータルでマイナスになってしまう点もデメリットですね。
auマネ活プランを使いこなすためのポイント3つ
auマネ活プランを使いこなすポイントは、次の3つです。
使いこなすためのポイント3つ
auマネ活プランはau PAYゴールドカードを使い、auカブコム証券でクレカ積立すると、多くの還元が受けられます。
たとえば、au PAYゴールドカードで月6,000円のスマホ料金を支払い、auカブコム証券で毎月3万円クレカ積立すると、もらえるポイントの合計は年間10,000ポイント以上です。
auマネ活プランを最大限活用するには、あなたの使うサービスをauグループのサービスに置き換えてを利用するのが必須になります。
【年54,663円お得】auマネ活プランのシミュレーション結果
auマネ活プランでどれくらいお得になるのかを下記の条件でシミュレーション※2してみました。
※2 「au マネ活プランお得度かんたんシミュレーション」を利用しました。
条件 | 利用額(毎月) | 特典ポイント(年間) | |
---|---|---|---|
① | au PAYカードでの スマホ料金支払い | 6,000円 | 14,472円分 |
② | ショッピングでの au PAYカード支払い | 60,000円 | 10,200円分 |
③ | au PAYカードでの au PAY残高チャージ | 30,000円 | 3,600円分 |
④ | au PAYでの支払い | 30,000円 | 3,600円分 |
⑤ | au じぶん銀行 毎月の平均預金残高 | 1,000,000円 | 2,391円(税引後) |
⑥ | au カブコム証券 クレカ積立 | 30,000円 | 10,800円分 |
その他 | au PAY残高還元特典 | - | 9,600円 |
合計 | ー | ー | 54,663円 |
その結果、年54,663円お得になるとわかりました。auユーザーならauマネ活プランと一緒にau関連のサービスを使うだけでこれだけお得になります。
au PAYカードでのスマホ料金支払いでの還元(14,472円分)やau カブコム証券でのクレカ積立をした場合は還元(10,800円分)はとくにポイント還元が大きいです。かならず獲得したいですね。
(出典:auマネ活プラン)
あなたもauマネ活プランへの加入を検討するなら、ぜひ一度シミュレーションしてみて、実際どのくらいお得になるかをイメージしてみるのがおすすめです。
auマネ活プランの申込方法
auマネ活プランの申し込み方法は、今使っているキャリアがauか、それ以外かによって違います。あなたの当てはまる方をチェックしてみてください。
キャリアがauの場合
使っているキャリアがauの場合はプラン変更の手続きだけで済みます。手続き方法は下記の2つです。Webなら、パソコンやスマホからいつでも手続きできます。
プランの変更方法
- Web
- auショップ
キャリアがau以外の場合
使っているキャリアがau以外の場合、他社からauへ乗り換える必要があります。乗り換え手続き方法はau オンラインショップか、実店舗のauショップでできます。
オンラインショップなら、自宅で契約手続きができるので、店舗へいく時間がない方は、オンラインショップでの手続きが便利ですね。
まとめ
この記事では「auマネ活プランのメリット・デメリットは?」、「使いこなすにはどうすればいい?」という方のために、auマネ活プランの概要と、メリットやデメリットを解説しました。
実際に使った場合のシミュレーション結果まで紹介したので、どれくらいお得になるかがわかったと思います。
auPAYゴールドカードを持ち、auじぶん銀行やauカブコム証券などauサービスを使うと、たくさん特典がもらえます。最初の1年間はとくに特典が手厚いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
この記事を見た人は、こちらも読んでいます