1. ホーム
  2. NISA特集(目次)
  3. つみたて投資枠(旧つみたてNISA)のおすすめ銘柄を6つ厳選【2024年版】

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)のおすすめ銘柄を6つ厳選【2024年版】

最終更新日:2024年10月1日

前のページで、つみたて投資枠(旧つみたてNISA)について解説しました。次のステップとして、このページでは、「つみたて投資枠(旧つみたてNISA)を使って、どのファンドに積み立てればよいのか?」についてスポットを当てました。本当におすすめできる銘柄を6つピックアップしています!

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)の銘柄を選ぶ基準

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)で投資できる銘柄数は、なんと213本もあります(2024年10月1日現在)。どのファンドを選ぶかは、非常に悩ましいですよね。そもそも、つみたて投資枠(旧つみたてNISA)は金融庁が定めている、きびしい条件をクリアしているファンドしか購入できないので、どの銘柄でも一定の評価はできます。しかしその中でも優劣があるので、より良いファンドを6つに絞ってお伝えします。おすすめする基準は、次の3点です。

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)の銘柄を選ぶ基準

  1. 信託報酬が安い
  2. 運用成績が好調
  3. 純資産総額が安定して増えている

①~③の基準を満たしているファンドを選べば、他の銘柄よりも有利な条件で運用ができます。それではさっそく、具体的に見て行きましょう!

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)のおすすめ銘柄

投資対象として、「①国内株式、②米国株式、③海外株式(先進国)、④全世界株式、⑤バランスファンド、⑥アクティブファンド」の6つの分野に対して、管理人が一番良いと思った銘柄をそれぞれ選びました。

銘柄名 分野 信託報酬
①ニッセイ日経平均
インデックスファンド
国内株式 0.15%
②SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
米国株式 0.09%
③ニッセイ外国株式
インデックスファンド
海外株式 0.10%
④eMAXIS Slim 全世界株式
(オールカントリー)
全世界株式 0.11%
⑤eMAXIS Slim バランス
(8資産均等型)
バランスファンド 0.15%
⑥ひふみプラス アクティブファンド 1.07%

2024年10月現在)

※詳しい情報を知りたい場合は、銘柄名をクリックしてください。SBI証券のサイトで詳しく解説しています。

それぞれ、かんたんに解説します。

①ニッセイ日経平均インデックスファンド

ニッセイ日経平均インデックスファンド」は、国内株式に投資したい方におすすめです。

信託報酬が安く、純資産総額も問題ないレベルです。ただし、個人的には、国としての日本がここから大きく成長するとは考えにくいので、国内株式のインデックスファンドへ投資をするべきか否かは悩ましいところです。あえて日本には投資をしない、という手もありでしょう。

②SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、米国株式に投資したい方におすすめです。アメリカの株価指数「S&P500」に連動して運用される投資信託で、S&P500には、AppleやAmazon、Googleを運営するアルファベットなど、世界的な大企業をはじめとする500社で構成されているので、投資先として安心できます。

また、一般的な証券口座で購入できる投資信託の中で、最も信託報酬が安く、低コストで運用できるのも魅力です。

※2021年6月15日(火)より、「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」から、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」に名称が変更されました。

③ニッセイ外国株式インデックスファンド

ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、海外株式(先進国)に投資をしたい方におすすめです。

純資産総額が2,800億円を超えており、今後も安定した運用が見込まれます。運用成績も好調で、過去5年間で57%のリターンを出しています。

投資家の評価としては、投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤーでも、過去に1位を獲得した実績があります。2020年は惜しくも2位でしたが、先進国株式のインデックスファンドの中ではトップです!

④eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」は、オールカントリーと言う名前のとおり、日本を含む全世界の株式に分散投資しているインデックスファンドです。2018年に設定されたファンドですが、3年ほどの運用で48%のリターンを出しています。お手軽に全世界に投資できるだけでなく、信託報酬も0.11%と激安なのもありがたいです。

さらに、投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤーでは、5年連続で1位でした(2019年~2023年)。投資信託の事情通たちから、圧倒的な人気を集めている証拠です!

⑤eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、8資産に均等に投資できるバランスファンドです。

8資産というのは、株式(国内、先進国、新興国)で3資産、債券(国内、先進国、新興国)で3資産、REIT(国内、先進国)で2資産の合計です。それぞれに12.5%ずつ均等に投資をします。いろいろな資産に投資をして、極力リスクを分散させたい方に向いているファンドです!

⑥ひふみプラス

ひふみプラス」は、ここで紹介する唯一のアクティブファンドです。

インデックスファンドと違って、ファンドマネージャー(運用責任者)の意思決定によって、パフォーマンスが大きく変わってきます。信託報酬はインデックスファンドと比べるとやや高くなってしまうものの、運用成績は2012年に投資をはじめて、約400%ものリターンを出しています。純資産総額も約4,500億円も集まっており、今後も安定した運用が期待できます。

ここでは6本のファンドをピックアップしましたが、6本から選ぶことも迷ってしまう方は、 「③ニッセイ外国株式インデックスファンド」か、「④eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」を選んでください。なぜなら、私が実際に投資をしているからです!笑。  …と、冗談はさておき、やはり、目利きの個人投資家にもしっかりと評価されている点と、リスクもそこそこありつつも、長期で見れば、リターンもしっかりと期待できる点が評価できます。

なお、全ファンド(201本)を自分で調べたい方は、グループサイト「やさしい投資信託のはじめ方」のページ、「つみたて投資枠(旧つみたてNISA)(積立NISA)で投資できる商品一覧」をご覧になってください。

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)におすすめの証券会社

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)の申し込みをするには、証券口座が必須です。「当サイト×ネット証券」の限定タイアップ企画も多数おこなっているので、ぜひ活用してください♪

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)におすすめで、お得なキャンペーンも実施している証券会社は、次の3つです。

キャンペーン一覧(更新日:2024年10月1日)
会社名
(公式サイトへ)
獲得金額 プレゼントまでの流れ
SBI証券
限定タイアップ

Wプレゼント2,500円

SBI証券に口座開設+2万円以上を入金し、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金に振替えると、もれなく2,500円とオリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」をプレゼント!
楽天証券

もれなく2,000円

楽天証券に口座開設をして、マネーブリッジの設定・10,000円以上を入金するだけで、もれなく2,000円プレゼント!(~2024年10月31日まで)
auカブコム証券
限定タイアップ

もれなく最大2,500円

auカブコム証券に口座開設+投資信託を3万円以上買うと最大2,500円がもらえます。

すべてのキャンペーン一覧を見る

それぞれの特徴や魅力も紹介します。

SBI証券

SBI証券のタイアップ企画
取扱銘柄数 210
2024年10月1日時点)
買付手数料 無料
積立金額 100円~
積立頻度 毎日、毎週、毎月、複数日、隔月
その他特徴 ・「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を購入できる
・非課税額ぎりぎりまで自動購入できる(NISAぎりぎり注文)
・クレカ積立に対応している
・投信の購入・保有でTポイントかPontaポイントが貯まる(投信マイレージサービス)
・Tポイント・Pontaポイントで投信を購入できる

SBI証券は「取扱銘柄が多い」、「5種類の積立頻度から選べる」、「ポイントが貯まる」など、柔軟かつお得に積立ができるので、投資初心者の方でも安心してつみたて投資枠(旧つみたてNISA)をはじめられます。

投信の購入だけでなく、保有しているだけで最大0.2%還元されるのも、うれしいポイントです。貯まったTポイント・Pontaポイントは、投信の購入に使えます。また、一般的な証券口座で購入できる投資信託のなかで、最も信託報酬が低い「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」に投資できるのも魅力です。

また、三井住友カード(NL)によるクレカ積立にも対応しています。カードランクに応じて、積立金額の0.5%~2%がVポイント還元されてお得です。ほかにも次のメリットがあります。

  • 積立金額は100円~5万円の範囲から1円単位で設定できる
  • 自動積立が設定できるので、入金の手間がなくなる
  • NISAつみたて投資枠(旧つみたてNISA)にも対応している
  • 投資信託の保有で、TポイントもしくはPontaポイントも貯まる

このように、クレカ積立は現金で投資信託を購入するよりお得でかんたんなので、SBI証券で投資信託に積立投資している方は、三井住友カード(NL)を利用してみてはいかがでしょうか。

現金2,500円とオリジナルレポートがもれなくもらえる、当サイト限定のタイアップ企画も実施中です!口座開設をして、特典を受け取ってください♪

SBI証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

楽天証券

楽天証券キャンペーン
取扱銘柄数 203
2024年10月1日時点)
買付手数料 無料
積立金額 100円~
積立頻度 毎日、毎月
その他特徴 ・楽天カード・楽天キャッシュによる投信積立ができる
・定期売却サービスで、運用しながら売却益を受け取れる

楽天証券は、楽天カードと電子マネー「楽天キャッシュ」で投資信託を購入できることが、大きな魅力です。楽天カードと楽天キャッシュによる投信積立には、次の特徴があります。

  • 毎月100,000円(楽天カード5万円+楽天キャッシュ5万円)まで積立できる
  • 楽天ポイントの還元率が最大1%
  • 楽天ポイントを投資信託の購入に使える

楽天カードによる投信積立では、毎月50,000円まで設定ができ、還元率は最大1%です。決済金額に応じて楽天ポイントが貯まるので、普通に投信積立するよりお得です。

還元率は、積み立てをする投資信託と、楽天カードのグレードによって付与率が変動します。

積立投信対象カード付与率
低コスト投信※1通常0.5%
ゴールド0.75%
プレミアム1%
高コスト投信※2一律1%

※1 楽天証券が受け取る信託報酬が0.4%未満
※2 楽天証券が受け取る信託報酬が0.4%以上

まだ口座を持っていない方は、楽天証券と楽天銀行に口座開設してからマネーブリッジに登録すると、現金2,000円がもれなくもらえるキャンペーンが実施中です(~2024年10月31日まで)。

さらに、楽天カードに新規登録+1円以上の利用で楽天ポイントが5,000ポイントもらえるキャンペーンも実施されています。楽天証券で投信積立するなら持っておきたいクレジットカードなので、この機会に発行してみてはいかがでしょうか。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

楽天カードに申し込む

入会費・年会費などは一切かかりません。

auカブコム証券

auカブコム証券タイアップ
取扱銘柄数 187
2024年10月1日時点)
買付手数料 無料
積立金額 100円~
積立頻度 毎月
その他特徴 ・投信積立24,000円以上でPontaポイントが貯まる(年率0.05%~0.24%)
・つみたて投資枠(旧つみたてNISA)口座を開設すると、現物株式の取引手数料が最大5%割引になる(NISA割)

auカブコム証券は、Pontaポイントを普段貯めている方や、株式も同じ口座で取引したい方におすすめ。au PAYカードを使ってクレカ積立をすれば、買付金額の1%がPontaポイントで還元されてお得です。

さらに、auもしくはUQ mobileの回線を契約している方なら、積立開始から12か月間限定で、還元率がさらに4%アップ。最大5%のPontaポイントが付与されるお得なキャンペーンが開催中です(~終了日未定)。

また、投資信託の保有額が24,000円以上になると、保有残高に応じてさらにPontaポイントが貯まります。購入時にも保有時にもPontaポイントが貯まるので、つみたて投資枠(旧つみたてNISA)を使った投信積立の効率が非常に良いです。

つみたて投資枠(旧つみたてNISA)口座(もしくはNISA口座)を開設すると、積立期間に応じて現物株式の取引手数料が1%~5%割引されます。また、プレミアム積立というサービスで、毎月500円から株の積立もできるので、つみたて投資枠(旧つみたてNISA)だけでなく株式投資もしたい方は、ぜひauカブコム証券に口座開設してはいかがでしょうか。

当サイト限定のタイアップ企画で、現金最大2,500円がもれなくもらえるので、ぜひ受け取ってください

口座開設申し込みの翌月末までに、クイズに正解+エントリーするだけで現金500円、投資信託を合計3万円以上購入すると、さらに現金2,000円がもらえます。

もれなく現金最大2,500円!タイアップ実施中

auカブコム証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

まとめ

このページでは、つみたて投資枠(旧つみたてNISA)におすすめの銘柄や、証券会社を紹介しました。つみたて投資枠(旧つみたてNISA)で投資できる銘柄は213本あり、どの銘柄に投資すべきか悩ましいです。投資対象やコスト、利回りも大事ですが、信じて託せるかどうかを考えて、投資する銘柄を選んでください。

ページ上部へ移動