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S&P500とは?わかりやすく解説します

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年6月12日

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S&P500(えすあんどぴーごひゃく)」は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス※1が算出している株価指数です。ニューヨーク証券取引所とナスダックに上場している銘柄から選んだ、アメリカを代表する500銘柄で構成されています。

※1 株式市場の指数やレポートを作っている会社です。

このコラムでは、S&P500の特徴や投資法などを、株初心者向けにわかりやすく解説します。

S&P500の過去10年間の推移

下のチャートは、S&P500の過去10年間の動きです。右肩上がりで上昇してきたのがわかりますね。S&P500は、ニューヨーク証券取引所とナスダックに上場している銘柄のうち、代表的な500銘柄で構成されているので、アメリカの経済を表している指数とも言えます。10年間の推移を見ると、アメリカ経済が成長し続けてきたのが読み取れます。

<S&P500(10年間)>

S&P500の推移

(出典:SBI証券

S&P500の他にも、「ダウ平均株価」や「ナスダック総合指数」というものがあります。S&P500は、アメリカを代表する500銘柄で構成されており、日本のTOPIXに近い存在です。そのため、市場全体の動きを知りたいときは、他の指数よりもS&P500を見たほうが、より正確に把握できるでしょう。

米国の代表的な株価指数
株価指数 銘柄数 特徴
S&P500 500銘柄 ・アメリカの代表的な株価指数
ダウ平均株価より市場全体の動きに近い
ナスダック総合指数 3,000銘柄
以上
・ハイテク、ネット関連業界の動向が表れる
ダウ平均株価 30銘柄 ・アメリカの代表的な株価指数
・世界経済をけん引する会社を選抜
・世界中の投資家が注目する指数

S&P500は、株式市場の動きを見通す以外にも、資産形成のための投資先としても使えます。正確には、S&P500と同じように動くETF投資信託があるので、これらに投資します。「アメリカ株に投資したいけれど、個別株に投資する勇気がない」方にもおすすめです!詳しくは、ページの後半で説明していますので引き続きご覧ください。

組み入れ銘柄の例

S&P500の構成銘柄は、全部で500銘柄以上あります。その中から、構成比率の高い順に5銘柄紹介します。

S&P500の構成銘柄(構成比率ランキング上位5銘柄)
組入銘柄
(ティッカーコード)
事業内容
Apple(AAPL) iPhoneやiPadなどの開発・販売
マイクロソフト(MSFT) WindowsやMicrosoft Officeを開発・販売
Amazon(AMZN) ECサイト『Amazon』やクラウドサービス『AWS』を提供
テスラ(TSLA) 電気自動車の世界最大手。全車種で自動運転レベル2を標準装備
アルファベット(GOOG) 検索エンジン『Google』を運営

(2022年4月現在)

S&P500の構成比率1位~5位までを並べてみると、いずれも新興企業です。そして、上位5銘柄の構成は、ナスダック総合指数にも組み入れられています。つまり、S&P500はナスダック総合指数と似た動きをすると考えられるのです。ただし、ニューヨーク証券取引所に上場している銘柄も選ばれているため、ナスダック総合指数よりもアメリカ株全体の動きを表しています。

そのため、S&P500は他の指数よりも、アメリカ経済の動きを正確に表していると考えられるのです。アメリカ経済の動きは、世界各国の経済に影響を及ぼすので、S&P500も世界中の投資家が注目しています。

S&P500の特徴

S&P500には、どのような特徴があるのでしょうか。下の表にまとめてみました。

項目 特徴
銘柄数 500銘柄
組み入れ条件 時価総額・流動性・浮動株の比率・業績など
注意点 時価総額が大きい銘柄の動きに影響
計算方法 構成銘柄の「時価総額」を指数化

S&P500を見る際の注意点は、時価総額が大きい銘柄の動きに影響される点です。S&P500の数値が大きく変化したときは、個別銘柄が原因なのか、市場全体が原因なのか見極めましょう。

S&P500への投資

S&P500に直接投資はできませんが、S&P500の動きに連動するETF投資信託が用意されています。これらに投資すると、個別株に投資するよりもリスクを抑えた投資ができます。中長期の資産形成に向いているので、これから投資をはじめる方は必見です。

具体的にどんな金融商品があるのかを説明する前に、「ETFと投資信託のどちらを選ぶべきか?」を解説します。この際のポイントは、ご自分の投資スタイルです。下のようなポイントで選ぶとよいでしょう。

  • 株式投資感覚で投資したい方:ETF
  • 積み立て投資で資産形成を目指す方:投資信託

ETFか投資信託のどちらに投資するか決まったら、具体的にどんな金融商品があるのかを見ていきます。

S&P500に連動するETF

銘柄コード 銘柄名 売買単位 出来高 経費率 最低必要投資金額
1557 SPDR S&P500 ETF 1口 4,872口 0.09% 55,480円
1547 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 10口 41,960口 0.15% 60,510円

(2022年4月13日現在)

S&P500に連動するETFは、上の2種類があります。ETFを選ぶ際のポイントとして、出来高の多さや経費率の低さに注目する方が多いでしょう。出来高は上場インデックスファンド米国株式(S&P500)の方が多いですが、これは売買単位が10口だからです。出来高を10分の1にした場合、どちらも同じくらいの出来高となります。

しかし、経費率に目を向けると、SPDR S&P500 ETFの方が安くなっています。どちらに投資するか迷った場合は、経費率の安いSPDR S&P500 ETFを選べば良いでしょう。

S&P500に連動する投資信託

銘柄名 信託報酬 純資産総額 おすすめ度
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0938% 5,493億円 二重丸
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968% 1兆1,730億円 丸
つみたて米国株式(S&P500) 0.22% 24億円 三角
Smart-i S&P500インデックス 0.242% 42億円 三角
iFree S&P500インデックス 0.2475% 559億円 三角
NZAM・ベータ S&P500インデックス 0.264% 1.5億円 三角

(2022年4月13日現在)

続いて、投資信託の選び方です。S&P500に連動する投資信託は、上の表のとおり6種類あります。6種類もあると、どれを選べばよいのか悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。おすすめの選び方は、次の2つのポイントに注目する方法です。

  1. 「信託報酬」に注目して、低コストの投資信託を選ぶ
  2. 「純資産総額」に注目して、運用が安定した投資信託を選ぶ

まずは、“①「信託報酬」に注目して、低コストの投資信託を選ぶ”方法です。この場合、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドが最も低コストとなっています。

続いて、“②「純資産総額」に注目して、運用が安定した投資信託を選ぶ”方法です。実は、投資信託は、純資産額が大きければ大きいほど、運用が安定する特徴を持っています。

この場合、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の純資産総額が、最も大きくなっています。純資産総額が大きいほど運用は安定すると言われていますが、実際のところは「50億円以上」あれば、投資信託の安定性に大差はありません。そのため、選択肢としてSBI・V・S&P500インデックス・ファンドiFree S&P500インデックスも入ってきます。

①と②のポイントそれぞれを満たす投資信託を見てきました。最後に、総合的にどの投資信託が良いか判断していきます。①と②の両方を満たす、つまり「信託報酬が安く、純資産額が大きい(50億円以上)」を満たす投資信託は、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドです。どの投資信託にするか迷ったら、SBIバンガードを選ぶと良いでしょう。

S&P500に連動した投資信託については、【徹底比較】SBI・バンガード・S&P500とeMAXIS Slimどっちがいい?(グループサイトに飛びます)で詳しく説明しています。こちらもセットで読んでください。

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まとめ

S&P500の意味や投資への活用法を紹介しました。ニューヨーク証券取引所とナスダックに上場している銘柄の中から選ばれた、代表的な500銘柄で構成されている指標です。ダウ平均株価ナスダック総合指数よりも、アメリカ全体の動きを表します。これらの株価指数と合わせて使いましょう。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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