野村證券は、言わずとしれた業界最大手の総合証券です。取引口座を2種類から選ぶことができ、対面取引メインの「本・支店口座」と、ネット取引メインの「野村ネット＆コール口座」があります。「野村ネット＆コール口座」では、担当者と相談ができない代わりに手数料がかなり安いです（※本・支店口座との比較）。当ページでは「野村ネット＆コール口座」をメインにご紹介していきます。

どちらの口座も、野村證券がもつ豊富な投資情報を活用できます。“注目銘柄の分析”や“最新マーケット情報”などのレポートを動画や資料で解説してくれます。これらの投資情報は口座を持っていれば無料で使えます。野村證券はIPOにも強く、主幹事をこなす数は業界トップクラスです（2020年は12件でトップでした）。IPO投資をする上でまず抑えておきたい証券会社です。

野村ネット＆コールの株式手数料

「野村ネット＆コール口座」の手数料です。「本・支店口座」と比べるとかなり安く設定されています。例えば、本・支店口座ですと50万円までの取引に対して最低3,575円～の手数料がかかりますが、野村ネット＆コール口座は524円です（税込）。この手数料の差は、取引を繰り返すほど大きな負担になってくるので、取引をする場合は野村ネット＆コール口座でおこなうのがかしこいです。

（※上記の手数料は税込です）

信用取引の金利が業界最低水準！

野村證券は、業界最低水準の金利で信用取引ができます。制度信用取引・一般信用取引ともに、買方金利が驚異の年0.5％です！30日など長期間で信用取引をおこなう場合は、特に金利の影響が大きくなります。手数料＋金利のトータルコストで考えて、よりお得に信用取引をおこないましょう。

IPOの主幹事数が業界トップクラス！

野村證券は、ネット配分10％の完全平等抽選です（店頭配分もあります）。IPO主幹事・幹事を請け負うことが多く、2017年は全証券会社のなかで最も多い27件（全体の約25％）もの主幹事を務めました。主幹事になると、割り当てられる株数が多くなるので当選確率がグッと上がります。IPO投資をするうえで欠かせない証券会社です！

IPOの申込時に、お金を準備しなくてもよい！

通常、IPOを申し込む際には、あらかじめ“申込み株数分のお金”を証券口座に入れておく必要があります。野村證券の場合は、この事前入金をしなくてもIPOの申し込みができる数少ない証券会社です。当選した場合のみ入金すれば良いので、当選時以外は他社のIPO資金や運用資金に使えますし、入金する手間が省けるので非常に便利です。

「まめ株（単元未満株）」で1株から株を買えます。

「まめ株」を使うと、野村證券が指定した銘柄であれば1株から1株単位で売買ができます。欲しい株の最低購入金額が高すぎて手が出せないときに便利です。手数料は通常の売買手数料と違い、「約定金額×1.10％」で最低売買手数料は550円です（税込）。

つみたてNISAの対象商品が7銘柄で選びやすい

少額でコツコツと長期投資できる「つみたてNISA」は、株初心者の人も使いやすい制度です。野村證券は、つみたて投資枠の対象商品を“7つ”に絞り込んでいるので、選びやすいのが特徴です。さらに、かんたんな質問に答えていくと、自分に合った商品を教えてくれるので、投資先に迷ったら試してみましょう。

（追記）2020年3月16日より、信託報酬0円（2030年12月31日まで）の、つみたてNISA専用ファンド「野村スリーゼロ先進国株式投信」の取り扱いがはじまりました。

個人型確定拠出年金（iDeCo：イデコ）もおすすめ！

野村證券は、イデコ向けの商品ラインナップが32本と、つみたてNISAより幅広い商品ラインナップになっています。イデコの加入時にかかる費用は0円、毎月の運用管理費も0円^※と、投資家にうれしい設計となっています。

※いずれの金融機関を選んでも、国民年金基金連合会から月額105円、事務委託先金融機関から月額66円が徴収されます

イデコは60歳まで運用を続けるので、慎重に金融機関を選びたいものですね。野村證券は国内最大手の証券会社として長年の実績があり、盤石なサポート体制で運営されているので、安心できます。

投資情報アプリ「FINTOS!（フィントス）」で、投資関連の情報収集ができる

野村證券が提供するFINTOS!は、投資関連のニュースはもちろん、気になる企業の最新株価や決算情報、野村證券オリジナルのリサーチレポートを見ることができる、投資情報アプリです。一部は有料ですが、基本サービスは無料で利用することができます（iOS版・Android版どちらも対応）。

キャンペーン情報

キャンペーン期間中に対象銘柄を「投信積立」で買い付けすると、毎月の買付金額合計50万円までの購入時手数料相当額がキャッシュバックされます。（～2025年12月30日まで）

口座開設から株取引までの流れ

証券会社の利用がはじめての方のために、口座開設から株式の売買までの手続きをサポートするページを作成しました。ぜひ参考にしてください。

野村證券　取り扱い商品一覧

国内株式（積み立て投資も可）・新規公開株（IPO)・信用取引・単元未満株（まめ株）・ETF（国内ETF・海外ETF）・債券・外国株式（米国・香港・ドイツ・オーストラリア）・投資信託（積み立て投資も可）・外貨建てMMF・FX・先物オプション取引・NISA・個人型確定拠出年金など

注）証券会社のサービスは日々変化しておりますので、さらに詳しい情報は、公式サイトにてご確認ください。