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サクソバンク証券のサービスや手数料を紹介!メリット・デメリットも解説

最終更新日:2024年10月29日

サクソバンク証券は、金融庁より認可を受けた欧州銀行系オンライン証券会社として、15年間に渡り日本で金融サービスを提供しています。投資家が預けている資金は、法令の定めにより日証金信託銀行に信託財産として預け入れ、保全されます。

親会社であるサクソバンクA/Sは、1992年創業したデンマーク・コペンハーゲンに本社を構えるオンライン銀行です。サクソバンクグループは、厳格な金融規制を遵守し、欧州や中近東、日本を含むアジアの15か国の各当局監督下で、世界170か国に金融サービスを提供しています。

世界中の投資家から支持されているサクソバンク証券は、外国株式、FX、CFD、債券、オプションなど、1万種類以上の豊富な金融商品を取り扱っているのが魅力。外国株式は、人気の米国株はもちろん、中国株や欧州株も低コストで取引できます。

このページでは、サクソバンク証券が取り扱っている金融商品やサービス、手数料、メリット・デメリットなどをわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。

サクソバンク証券は外国株取引におすすめ

サクソバンク証券は、国内証券会社の中では最多水準の外国株式を取り扱っています。米国株式はもちろん、中国株、欧州株、アジア株など、世界180か国以上の取引所に上場する11,000銘柄以上の株式に投資することができます。

投資の選択肢が広いため、分散投資やグローバルな視点での資産形成にも最適です。外国株投資で気になるのは手数料だと思いますが、約定代金の0.088%~に設定されています。これは、業界最安水準であり、コストを抑えながら投資することができます。

外国株式 取扱銘柄数 1注文あたりの
取引手数料(税込)※1
株式・ETF
米国 約6,000 約定代金×0.033~0.088%
(最低手数料:1.10USD)
中国
(香港、上海、
深セン)
約2,500 約定代金×0.033~0.088%
(最低手数料:16.50HKD・CNH)
欧州 約2,000 約定代金×0.033~0.088%
(最低手数料:2.20EUR、3.30GBP)

※1 外国株式の取引では、為替手数料などが別途適用されます。詳細は、サクソバンク証券の公式サイトをご覧ください。

外国株式の手数料は大手証券会社の5分の1~最大15分の1!

米国株の取引手数料は、「約定代金×0.033~0.088%(税込)」で業界最安値水準です!大手証券会社の多くは「約定代金×0.495%(税込)」ですので、比較すると5分の1~最大15分の1の手数料です。

サクソバンク証券は、保有資産額や取引で得られるポイント数に応じてアカウントステージが決まる「サクソ優待プログラム」制度を導入しています。「クラシック」、「プラチナ」、「VIP」の3つのステージに分かれており、はじめは全員クラシック(約定代金×0.088%)から始まります。

ポイントの獲得方法は、例えば現物株式をおこなった場合、5,000円相当の取引ごとに1ポイントがもらえます。取引口座の純資産額により獲得できるポイントは、2,000円ごとに一律1ポイントです。プラチナは120,000ポイント、ゴールドは500,000ポイントが必要ですので、プラチナとゴールドのハードルは高いですが、クラシックでも十分魅力的な手数料体系です。

ステージ 取引手数料※2
クラシック 約定代金×0.088%
プラチナ 約定代金×0.055%
VIP 約定代金×0.033%

※2 最低手数料は1.10USDです。

具体的に、4,000ドル相当の米国株式にかかる手数料を大手証券会社と比較すると、大手証券会社(楽天証券、マネックス証券、SBI証券)が19.8ドルに対し、サクソバンク証券はステージがもっとも低い「クラシック」でも3.52ドルで、約16ドルもお得になります。

サクソバンク証券の取引手数料

(出典:サクソバンク証券)

分かりやすいように日本円で考えてみましょう。仮に40万円の株価の銘柄を10銘柄買った場合、大手証券会社よりも、なんと16,200円も得をしたことになります!(計算式は下記を参照)。取引金額や回取引回数が増えるほど、この金額は大きくなります。売買手数料は長期投資をおこなう上で無視できないコストなので、少しでも安く抑え、資金効率を高めながら賢く資産運用しましょう。

米国株手数料の比較

大手証券会社:40万円×0.495%×10回=19,800円
サクソバンク証券:40万円×0.088%×10回=3,520円
19,800円-3,520円=16,280円

米国株式など時間外取引が可能!

サクソバンク証券では、米国株式を通常の取引時間外(プレマーケット・アフターマーケット)に取り引きすることができます。これは、時間外取引と呼ばれ、サクソバンク証券のメリットの1つです。米国の企業のほとんどは立会時間外に決算発表するため、取引量が増えて株価が大きく動きやすくなります。時間外取引はこの株価変動に対応することができ、チャンスを逃しません。サラリーマンや主婦の方など、日中に取り引きする時間がない方でも、取り引きすることができます。

  • プレマーケット: 日本時間 21:00~23:30(夏時間: 20:00~22:30)
  • アフターマーケット: 日本時間 6:00~7:00(夏時間: 5:00~6:00)

DRIP(配当金再投資)ができる

サクソバンク証券では、DRIP(配当金再投資)を提供しています。これにより、配当金を現金で受け取るのではなく、再投資して追加の株式を購入することが可能です。

自動的に配当金を再投資することで、複利効果を活用し、資産を効率的に増やすことができます。

ただし、DRIPを利用する場合、一部の銘柄では再投資が不可能な場合があるため、対象銘柄リストを確認することが重要です。

DRIPの設定手順は次のとおりです。

DRIPの設定手順

  1. ログインする
  2. 「口座管理」を選択する
  3. メニューから「コーポレートアクション・ボランタリー」を選ぶ
  4. 「未処理の指示」から「追加」を選ぶ
  5. 配当の受け取り方法として「証券」を選ぶ

アプリ・ツールは直感的な操作性&高機能

サクソバンク証券のアプリ・ツールは「SaxoTraderGO」と「SaxoTraderPRO」があります。「SaxoTraderGO」はマルチデバイス対応です。このアプリ・ツール内で情報収集・銘柄分析から売買まですべておこなえるので、複数のアプリをダウンロードする必要はありません。

ツール SaxoTraderGO、SaxoTraderPRO
アプリ SaxoTraderGO

SaxoTraderGO

SaxoTraderGOは、PC、Mac、タブレット、スマートフォンで利用可能な、使いやすい取引ツールです。初心者から上級者まで幅広い投資家に向けて、使いやすい操作性、豊富な分析ツール、リアルタイムの情報配信など、さまざまな機能が搭載されています。

直感的な操作性

SaxoTraderGOは、シンプルなデザインと分かりやすいメニューで構成されています。初めて取引ツールを使う方でも、すぐに操作を覚えることができます。チャート分析、注文発注、ポートフォリオ管理などの基本的な機能は、画面上部のメニューから簡単にアクセスすることができます。

また、カスタマイズ機能も充実しており、自分の使いやすいように画面レイアウトを変更することができます。よく使う機能をツールバーに配置したり、チャート分析に使用する指標を自由に選択したりすることができます。

豊富な分析ツール

SaxoTraderGOには、豊富なテクニカル指標と描画ツールが搭載されています。移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなどの基本的な指標はもちろん、RSI、ストキャスティクス、一目均衡表などの高度な指標も利用することができます。

さらに、トレンドライン、水平線、フィボナッチ・リトレースメントなどの描画ツールを使って、チャートを分析することができます。これらのツールを組み合わせることで、より精緻な分析をおこなうことができます。

チャート画面のカスタマイズ

(SaxoTraderGOのチャート画面カスタイマイズ)

分析ツールで特に注目したいのは、自動分析ツール「オートチャーティスト」です。最新アルゴリズムがFX、CFD、外国株式などの複数銘柄の値動きを常にモニターしており、チャートパターンのテクニカル分析をおこない、最適な取引タイミングをアラート通知してくれます。

 

初心者の方がつまずくのは、買うタイミングよりも売るタイミングと言われています。「オートチャーティスト」を活用することで、利益確定やロスカットのタイミングを把握することができます。株初心者の強い味方となってくれるでしょう。

リアルタイムの情報配信

SaxoTraderGOでは、最新の情報をリアルタイムで確認することができます。ニュース、市場動向、企業情報などを常に把握することで、素早い投資判断をおこなうことができます。また、アラート機能も搭載されており、設定した条件に合致すると、プッシュ通知やメールで通知を受け取ることができます。重要なニュースや市場動向を見逃す心配がありません。

SaxoTraderPRO

SaxoTraderPROは、サクソバンク証券が提供する上級者向けの取引ツールです。SaxoTraderGOよりも高度な機能が搭載されており、より細かな分析や取引をおこなうことができます。

SaxoTraderPROには、SaxoTraderGOよりも多くのテクニカル指標と描画ツールが搭載されています。新規発注やポジションの編集もチャート上からおこなえます。さらに、独自開発の指標も利用することができます。これらの機能を組み合わせることで、より細かい分析をおこなうことができます。例えば、複数チャートを同時に表示して比較分析することができる「マルチチャート」や、スピーディな発注ができる「ワンクリック取引」など、よりプロフェッショナル向けの機能がほしい方におすすめです。

マルチチャート

(SaxoTraderPROのマルチチャート画面)

さらに、SaxoTraderPROには、SaxoTraderGOよりも多くのリスク管理機能が搭載されています。例えば、損失を一定の水準に限定するための「ストップロス注文」や、益を一定の水準に確定するための「利食い注文」、利益が出た場合、自動的にストップロス注文の位置を調整する「トレーリングストップ」などが挙げられます。これらの機能を利用することで、損失を限定することができます。

SaxoTraderPROは、上級者向けの取引ツールであり、より高度な分析や取引、リスク管理を求める投資家におすすめです。ただし、SaxoTraderPROは複雑な機能が多いため、初心者の方には使いこなすのがむずかしい場合があります。まずはSaxoTraderGOで慣れていき、物足りなければPROに移行するのが良いでしょう。

デモ取引で米国株取引を無料体験できる!

外国株式取引の練習用として、無料でデモ取引を体験できます!
デモ取引といっても、リアルタイム相場データを使って実際の取引とほぼ同じ環境でおこなうので、本格的なデモ取引を試すことができます。デモ口座には、10万ドルの架空資金が用意されており、180カ国以上、11,000銘柄以上の外国株式の売買を数量を気にせず買えますし、大きなお金の増減を疑似体験することで投資の勉強になります。

デモ口座では、「SaxoTraderGO」と「SaxoTraderPRO」の2つの取引ツールを利用することができます。投資をはじめる前に、取引ツールの操作性や機能を試したり、投資戦略を練ったりするのに最適です。デモ口座開設は、オンラインで1分ほどあればかんたんに作れます。今すぐ口座を開設して、投資をはじめてみませんか?

サクソバンク証券のメリット・デメリット

メリット

  1. 米国株取引の手数料が業界最安値水準(大手証券会社の1/5~1/15)
  2. 外国株式の取扱銘柄が業界最多水準の約11,000銘柄
  3. FX、CFD、株式、債券、オプションなど、幅広い商品を取り扱っている
  4. マイナー通貨や新興国の通貨も取り扱っている
  5. デモ取引で米国株取引の体験が可能
  6. 銘柄分析から外国株取引まで1つのアプリで完結
  7. 米国株の時間外取引が可能
  8. Saxo Trader Goは初心者から上級者まで幅広い投資家が利用できる
  9. 信頼できる金融機関で、安心して取引することができる

デメリット

  1. マーケット情報の一部が英語
  2. 取引ツールSaxo Trader Goは機能が多いため、操作が複雑と感じる人もいる

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