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FOLIOのROBOPRO(ロボプロ)とは?メリット・デメリットを解説
ROBOPRO(ロボプロ)は、FOLIOが提供する革新的なAIを活用したロボアドバイザーです。市場の予測に基づいて自動で投資配分を調整し、リスクを管理しながらリターンの最大化を目指します。
ROBOPROは、投資初心者や時間・知識が限られている方でも、かんたんに株式投資をはじめられる投資サービスです。この記事では、ROBOPROについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
ROBOPROの概要
ROBOPROの概要は次のとおりです。
運用手数料 | 年率1.1%(税込) (運用額が3000万円を超える部分は年率0.55%(税込)) |
---|---|
最低投資金額 | 10万円~ |
積立 | 1万円~ |
投資対象 | 最大8つのETF (米国株、先進国株、新興国株、米国債、新興国債、ハイイールド債、金、不動産) |
リバランスの頻度 | 1か月に1回 |
ROBOPROの特徴・メリット
ROBOPROには、次の3つの特徴・メリットがあります。
ROBOPROの特徴・メリット
では、それぞれ見ていきましょう。
AIで40以上のマーケットデータを活用
ROBOPROは、AI技術を活用して40種類以上のマーケットデータから、膨大な量のデータを組み合わせ、多角的に金融市場の動向を予測します。
特に注目すべきは、ROBOPROが分析に用いるデータが「先行性の高いデータ」のみを厳選している点です。実際の景気動向よりも前に市場の上下動を捉え、より精緻な市場予測を実現しています。
人間の感情や思い込みに影響されることなく、定量的なデータに基づいた客観的な判断で運用してくれるので、トレンドの変化への迅速な対応にも期待できるでしょう。
投資配分の大胆な変更によるパフォーマンスの最大化
ROBOPROは、市場の変動に迅速かつ効果的に対応するため、相場予測に基づいて毎月一度、投資配分を大胆に変更します。
一定の投資配分を保つのではなく、市場環境に応じて最大8つのETF(米国株式、先進国株式、新興国株式、米国債券、新興国債券、ハイイールド債券、不動産、金)の中から選定し、投資配分を調整することで、投資のパフォーマンスを最大化することを目指してくれるのです。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
ロボアドバイザーの過去3年間パフォーマンスで第1位を獲得
2023年4月21日に金融庁から公表されたデータによると 、ROBOPROは累積リターンおよびシャープレシオ(運用の効率性を測る指標)の両方で第1位を獲得しました。
(出典:ROBOPRO)
2022年末時点のロボアドバイザーの過去3年間のパフォーマンスを示すグラフによると、ROBOPROは累積リターンで10.95%、年平均リターンで12.86%を達成し、シャープレシオは0.851を記録しています。
ロボアドバイザー5社を比較したグラフが公表されているので、ぜひあわせて参考にしてください。
(出典:ROBOPRO)
ROBOPROの注意点・デメリット
ROBOPROの注意点・デメリットは次のとおりです。
ROBOPROの注意点・デメリット
- 最低投資金額が10万円~と高めの設定
- NISAに非対応
ROBOPROの最低投資金額は10万円と設定されており、他のロボアドバイザーと比較すると初期投資にある程度の資金が必要です。
また、NISAに非対応なので、利益に対して約20%の所得税が発生してしまう点も、注意したほうが良いでしょう。
ROBOPROのお得なプログラム
(出典:ROBOPRO)
ROBOPROでは、積立投資を継続すると抽選で手数料をキャッシュバックしてくれる「長期積立特典 抽選プログラム」を実施中です。
ROBOPROで積立投資をはじめて、継続回数が15回を超えると、3か月ごとに自動で抽選が受けられます。
キャッシュバック率は次のとおりです。
(出典:ROBOPRO)
ただし、積立の継続を一度でもストップしてしまうと、継続回数が「0回」に戻ってしまうので注意してください。
まとめ
ROBOPROは、AIを活用して市場データを分析し、投資配分を最適化することで注目を集めているロボアドバイザーです。過去3年間にわたる顕著な成果は、金融庁の公表データによっても評価されており、シャープレシオと累積リターンの両方で優れた成績を収めています。
「全自動で投資したい」や「AIを駆使した投資戦略を試していたい」という方におすすめのロボアドバイザーです。気になる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
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