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ウィブル(Webull)証券とは?怪しい?手数料やメリット・デメリットを紹介

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年3月4日

ウィブル証券は、米国株式投資に強みをもつ証券会社です。まだ投資家の中ではマイナーな証券会社ではあるものの、豊富な取り扱い銘柄や取引時間の柔軟性など、主要ネット証券にはない魅力を持っています。

米国株投資に使っている証券口座がある方も、選択肢のひとつとして頭に入れておいても良いでしょう。

この記事では、ウィブル証券の基本的な概要や強み、注意点などをまとめています。米国株投資へ興味がある方は、ぜひ記事の内容を参考にしてください。

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ウィブル証券(Webull)は怪しいの?概要を紹介

ウィブル証券

(出典:ウィブル証券

日本国内では馴染みがないウィブル証券の会社概要、取り扱い商品や手数料などを紹介します。

① 会社概要

ウィブル証券(ウィブル証券株式会社)は、米国にある「ウィブルグループ(Webull Group)」の日本法人です※1。1948年に設立された山源証券株式会社(その後何度か社名変更)を2021年12月にM&Aしたことによって、現在のウィブル証券が誕生しました。

※1 ウィブルグループはニューヨークに本社をおく外資系金融会社です。

ウィブル証券の会社概要は次のとおりです。

会社概要
証券会社名 ウィブル証券株式会社
本店所在地 東京都中央区日本橋茅場町1丁目9番2号 稲村ビル6階
設立 1948年3月
資本金 9億3,848万円(2023年4月1日現在)

歴史のある老舗であり、けっして怪しい証券会社ではありません。

② 取り扱い商品・手数料

Webullアプリ

(出典:ウィブル証券

アメリカ発の証券会社ということもあって、米国株投資への強みが際立ちます。証券取引アプリ「Webullアプリ」は、2018年の米国リリース後、現在は香港やシンガポール、オーストラリア、南アフリカなど世界各地で幅広く利用されるほどの人気をあつめました。

取扱商品・手数料
取扱商品 米国ETF・米国株式・国内株式・米国預託証券(ADR)・米国株オプション
米国株や米国ETFなどの手数料 約定代金×0.22%(税込)
手数料上限あり 最大22米ドル(税込)
国内株式の手数料 55円~
NISA 取り扱いなし
iDeCo 取り扱いなし

米国株への対応と、各種手数料の安さにて他の証券会社との差別化を図っています。ただし、NISAやiDeCoの取り扱いがないので、注意するようにしてください。

ウィブル証券(Webull)のメリット

ウィブル証券のメリットを、3つ厳選して紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

① 米国株や関連商品の取り扱いが約7,000銘柄

ウィブル証券は、米国株をメインに扱っている証券会社なだけに、米国株やETF、ADR(米国預託証券)などが豊富です。

<取り扱い銘柄の一例>

ウィブル証券で取り扱いしている銘柄の一例

(出典:ウィブル証券

国内の証券会社でも米国株を取り扱うところは増えつつありますが、米国株式と米国ETFで7,000銘柄もの取り扱いがあるウィブル証券はダントツです。

② 単元未満株(1株未満)の取引が可能

7,000銘柄の取り扱いのうち、4,000銘柄では単元未満株の取引ができます。大口の株式や高値の銘柄では、一回あたりの取引に必要な最低金額が大きくなりがちですが、単元未満株の制度を使えば、少額から投資できます。

米国株のような海外株式の買付は、ただでさえ敷居が高く感じますが、単元未満株への対応があれば投資しやすくなりますね。

③ 取引対応時間の柔軟性

米国株を多く取り扱うウィブル証券では、取引対応時間も多様です。時差によるタイムラグにヤキモキせず、取引に参加できます。ウィブル証券が対応する取引時間を一覧表にまとめました。

取引時間一覧
プレマーケット※2 通常取引時間 アフターマーケット※2
日本時間 18時~23時30分 23時30分~翌6時 翌6時~翌10時
米国時間 4時~9時30分 9時30分~16時 16時~20時
サマータイム※3
(日本時間)
17時~22時30分 22時30分~翌5時 翌5時~翌9時

※2 米国株式市場では、立会時間が始まる前の1時間半を「プレマーケット」、終わった後の4時間を「アフターマーケット」といいます。どちらも日本のPTS(夜間取引)のように、米国株を時間外取引で購入できます。

※3 サマータイムとは、主にエネルギー消費の削減や日照時間を有効活用するために、一定期間、時刻を1時間前倒しにする制度や慣習のことです。米国では、毎年3月第2日曜日~11月第1日曜日の期間がサマータイムとなっています。

注文のみの場合は24時間、リアルタイム取引には16時間対応しています。

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ウィブル証券(Webull)のデメリット・注意点

米国株投資の分野で存在感を示すウィブル証券ですが、デメリット・注意点もあります。特に気になる点を、2つピックアップしてみました。

① 入出金手数料

入出金手数料一覧
円入金(振込) ユーザー負担
円出金(振込) <三菱UFJ銀行への振込>
3万円未満:110円
3万円以上:275円
<それ以外の銀行への振込>
3万円未満:440円
3万円以上:550円円

他の証券会社では、入出金手数料が無料になるケースも多いですが、ウィブル証券は有料です。何度も入出金をすると手数料が高くついてしまうため、考えて手続きするようにしましょう。

② NISA・iDeCoの取り扱いがない

米国株中心の運営をおこなっているウィブル証券では、NISA・iDeCoの取り扱いがありません。今後、取り扱い商品を増やすタイミングで対応する可能性もあるので、それまでは米国株専用の証券会社として、活用しましょう。

新規口座開設キャンペーン

ウィブル証券で実施中のキャンペーンを紹介します。

初回入金+取引キャンペーン

Wチャンスキャンペーン
(出典:ウィブル証券

ウィブル証券では、口座開設&50,000円以上の入金をするだけで、もれなく現金3,000円がもらえるキャンペーンと、5回以上取引をすると抽選で最大10,000円が当たるキャンペーンの2つのキャンペーンを実施中です(~2024年4月30日まで)。

項目キャンペーン概要
プレゼント内容🎁もれなく現金3,000円
🎁抽選で現金1万円(1,000名)
プレゼント
受取手順
1.ウィブル証券に口座開設
2.50,000円以上の入金(現金3,000円GET)
3.初回入金日から30日以内に米国株・米国株オプション・ETF・日本株いずれかを5回以上買付(抽選で1,000名に現金10,000円プレゼント)
キャンペーン
期間
2024年2月29日~2024年4月30日まで
いつもらえる?2024年6月中旬

まだウィブル証券の口座を持っていない方は、この機会に口座開設して現金3,000円をゲットしましょう!

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(出典:ウィブル証券

ウィブル証券では、期間の定めなく「新規口座開設キャンペーン手数料0円プログラム」が実施されています。口座開設をおこなうと、米国現物株式の取引手数料が3か月間0円になるキャンペーンです。エントリーの必要なく、自動的にキャンペーンが適用されます。

その他、お得なキャンペーンが実施されていることもあるので、口座開設の際は確認してみましょう。

まとめ

ウィブル証券は、特に米国株に強い証券会社です。取り扱い銘柄や手数料、対応取引時間など、国内証券会社にはない強みを持っています。そのため、米国株式銘柄専用の証券会社として、大いに力を発揮してくれるでしょう。米国株投資を考えている方は、利用してみてはいかがでしょうか。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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