過去の事象による銘柄検証

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2021年5月20日

2005年も、これまでにいろいろな出来事がありました。JR西日本の列車事故・衆議院総選挙・鳥インフルエンザ…など、パッと思いつくだけでもたくさんあります。株というのは、こういった日常の出来事が相場のテーマとなることがしばしばあります。

これに対応するためには、たくさんの銘柄の詳細を知っていることが理想的です。しかし私のように、経験がとても浅く、もちろんすべての銘柄について把握しているわけではありません。…よって現状では、「この出来事が起きた時には、この銘柄が買われる!」といった“連想”がほとんど働いてません。

もしも、この連想を少しでも早く察知して、行動することができれば、短期的に利益を上げることができると思います。このページでは、少しでも事象を頭にすりこむために、これまでに実際に起きた連想買い連想売りをまとめてみました(私がメモを取っていた部分だけです)。

2005年
時期 連想された事象 値上がり銘柄 値下がり銘柄
1~2月頃 花粉症関連 日本バイリーン、ロート製薬、 重松製作所、フマキラー、ニチバン、カルピスなど -
5月上旬 JR西日本列車事故 日本信号、京三製作所、大同信号など JR西日本
8月上旬 衆議院総選挙 ムサシ、凸版印刷、もしもしホットライン、TOAなど -
8月頃~ 鳥インフルエンザ 中外製薬、日本バイリーン、興研、重松製作所、イワキ、カイノスなど -
11月下旬 耐震関連 構造計画研究所、東京美装、非破壊検査、トーアミ、日立機材、フルサト工業など シノケン、日本ERI
たびたび ジェネリック医薬品 東和薬品、沢井製薬など -
たびたび 含み資産 倉庫株全般、鉄道全般、、中村屋、パルコ、東京都競馬、よみうりランドなど多数 -
年中 村上ファンド ニッポン放送、阪神、
新日本無線など
-

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

ページ上部へ移動