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ナノセルロース関連株まとめ

株式市場で注目を集める、ナノセルロース関連株をまとめました。

ナノセルロースとは、別名「セルロースナノファイバー」といい、植物の骨格を形成している基本物質「セルロース」をほどいて再構成した繊維のことをいいます。ナノセルロースは、以前から使われているカーボンファイバーのおよそ1/6のコストで生産でき、カーボンファイバーと似た性質を持っていることから、車のボディや電化製品への利用が検討されています。

注目株は、竹から抽出したナノセルロースから新素材を開発した「中越パルプ工業(3877)」、ボールペンインクにナノセルロースを配合した「三菱鉛筆(7976)」、ナノセルロースから大人用おむつを開発した「日本製紙(3863)」、ナノセルロースによって酸素を通しにくくする素材を開発した「花王(4452)」などが注目されています。

ナノセルロース関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
中越パルプ工業(3877) 印刷用紙や新聞用紙などの総合紙メーカー。2015年1月に、竹でできたナノセルロースから新素材樹脂を開発したことで買いが殺到した。この新素材は従来の1.5倍の強度を持っていることから、自動車や電化製品などに使われることが期待されている。
三菱鉛筆(7976) 大手文房具メーカー。2015年9月に、ナノセルロースを増粘剤としてインクに配合したゲルインクボールペンを開発し、世界初の実用化に成功した。インクに配合したのは、ナノセルロースの中でも極めて細いもの。速記してもかすれにくく、同年3月に先行販売された米国での評価は高い。
日本製紙(3863) 大手製紙メーカー。2015年10月に、消臭効果のあるナノセルロースのシートからつくった大人用紙おむつを発売した。消臭効果は、TEMPO触媒酸化法という特殊な処理を施すことで得られるとのこと。おむつ以外にも、さまざまな製品に応用することが期待されている。
大王製紙(3880) 大手製紙メーカーのひとつ。愛媛大学や産業技術総合研究所などと共同でナノセルロースの研究・開発をしている。また数多くのパルプを製造しており、それらにナノセルロースを組み合わせることで、紙の特性を高めることができるそうだ。他のメーカーよりもスタートが遅れたが、企業と提携してフィードバックをもらう体制を作り上げ、研究を一気に加速している。
花王(4452) 石鹸や化粧品の大手メーカー。東京大学や日本製紙などと共同でナノセルロースの研究・開発をおこなっており、ナノセルロースを樹脂の表面にコーティングすることで、酸素をはじめとした分子を通しにくくできることを発見した。今後、酸化防止などの目的で活用されることが見込まれる。
日本甜菜製糖(2108) 国産ビート糖の生産トップの製糖会社。北海道大学と共同で、果物から採取した微生物による発酵ナノセルロースの大量生産技術を確立させた。ナノセルロースの普及に貢献した会社として、注目を集めている。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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