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IoT(モノのインターネット)関連株まとめ

株式市場で注目を集める、IoT(モノのインターネット)関連株をまとめました。

IoTとは、Internet of Thingの頭文字を取った略語で、日本語では「モノのインターネット」と訳されます。これは、私達がよく使うパソコンやスマートフォンなどの情報・通信機器以外のもの(たとえば、冷蔵庫などの家電製品)にも通信機能を持たせ、インターネットを経由して相互にやり取りしたり遠隔で動作の命令を送ったりすることができるようにする技術のことです。

この技術によって、いままではインターネットとは関係ないモノが対象になり、その分市場が爆発的に拡大すると考えられています。

注目株は、IoT対応装置から得られた情報を活用するためのサービスを提供する「富士通(6702)」や、インターネットに接続した機器をサイバー攻撃から守るシステムを研究している「アドソル日進(3837)」などがあります。

関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
富士通(6702) さまざまなセンサーや装置に対応しており、大量のデータを高速処理することができる。収集したデータは複数の企業で活用され、機器から得られる膨大な情報の蓄積と活用が活発化している。
JIG-SAW(3914) サーバーなどの自動監視システムが主力。あらゆるモノをインターネットに接続し、製品化できるソフトウェア「NEQTO(ネクト)」を展開していいる。2020年7月にはグーグルとパートナーシップ契約を結び、IoTの開発・導入を進めている。
オプティム(3694) スマホなどの端末を一括管理する、クラウドサービスを展開。AIやIoT、ロボットなどのIT技術を組み合わせることで、農業・医療・水産・製造・コールセンターなど、さまざまな分野で効率化省力化を果たしている。
CIJ(4826) AIやIoTなどの次世代技術が使われた、自律移動型のコミュニケーションロボット「AYUDA」を開発。ショッピングモールやホテルなどの施設で、接客業務をおこなう。また、「AYUDA-MiraMe」という感染症対策ロボットも開発し、非接触で検温・マスク装着検知ができる。いずれもコロナ禍で役立つロボットで、今後の需要取り込みに期待できる。
村田製作所(6981) 電子部品の大手メーカー。製造業向けのIoTソリューションを提供しており、製造現場に「スマート工具」の導入を進めている。「JIGlet(ジグレット)」という製造現場向けのIoTツールを開発し、国内外の製造現場に展開する。
ソフトバンクグループ(9984) 携帯電話キャリア大手。同社ではIoT向けにモノとモノをつなぐ通信技術やアプリケーションの開発に取り組んでいる。主に産業面での活用が期待されている。
アドソル日進(3837) IoT技術でインターネットに接続した機器を、サイバー攻撃等から守るシステムの研究・開発をおこなっている。産業機械がサイバー攻撃を受けると、生産が止まったり製品が破損したりしかねないため、保守システムの確率が急がれている。
ユビキタスAIコーポレーション(3858) 農業にITを掛けあわせた「スマートアグリ」において、農場に設置されたセンサなどから収集される温度や湿度、日光の照度などをデータベース化し、クラウドで管理し活用するシステムの開発を行っている。農業ではある意味「人の勘や肌感覚」に頼る部分があるが、そういったものを見える化することにより、農業の発展を目指している。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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