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キッズウィーク関連株まとめ

株式市場で注目を集める、キッズウィーク関連株をまとめました。

キッズウィークとは、小学生などが長期休暇の一部(5日分)を、別の月の平日にずらして取得し、最大9連休が取れるようにする制度です。この制度ができた背景には、夏休みなどの長期休暇時期に観光地や高速道路などの混雑緩和大人の有給休暇取得を促すことがあります。

この制度ができたとしても、根本的に有休が取りにくいという声や、サービス業なので休みが取れないといった意見も出ていますが、今回はキッズウィークの“良い面”に目を向けて、関連株を見ていくことにします。

キッズウィーク関連株には、航空券比較予約サイト『スカイチケット』を運営する「アドベンチャー(6030)」、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを運営する「オリエンタルランド(4661)」、高級宿泊施設『星野リゾート』を運営する「星野リゾート・リート投資法人(3287)」があります。

関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
アドベンチャー(6030) 航空券の比較予約サイト『スカイチケット』を運営する会社。キッズウィークによって、長期休暇以外にも航空券の需要が高まるため、『スカイチケット』が活躍する場面が増えると考えられる。
オリエンタルランド(4661) 世界有数の有名テーマパーク「東京ディズニーランド・シー」を運営する会社。関連施設として、ホテルや商業施設の運営もおこなう。キッズウィークによって、長期休暇以外での来園者数が伸びると考えられている。
星野リゾート・リート投資法人(3287) 星野リゾートグループが運営する宿泊施設『星のや』、『星野リゾート 界』、『星野リゾート リゾナーレ』に投資する、ホテル特化型J-REIT(不動産投資信託)である。キッズウィークの新設によって、新たな宿泊需要が開拓できることから、投資対象としてみなされている。
寿スピリッツ(2222) 菓子メーカーで、地域限定菓子の製版会社も統括している。サービスエリアや駅のお土産店などに、ご当地のお菓子を製造・販売しており、キッズウィークの新設によりサービスエリアや駅の利用が増えるため、同社の売上も伸びると考えられている。
東宝(9602) 映画配給会社です。大型ショッピングモールに入っている、『TOHOシネマズ』という映画館を運営している会社でもあります。キッズウィークの創設にともない、キッズウィークの売上が上がると考えられている。
共立メンテナンス(9616) 寮とホテルを運営する会社。『ドーミーイン』というブランドで有名で、全国にビジネスホテルを展開している。キッズウィークに関連し、国内旅行者が増えるとかんがえられるため、全国で宿泊施設を提供する同社も注目されている。
エアトリ(6191) 航空券予約サイト『空旅』を運営する会社。他にも民泊サイトやキャンピングカーレンタルなどにも取り組んでいる。キッズウィークに関連して、航空券予約や民泊などで売上が伸びると考えられている。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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