KabuBerry主催者のyamaさんに取材しました
(yamaさん)
インタビュア:ゆうと
KabuBerry(カブベリー)は、名古屋を拠点に2006年から開催されている株オフ会です。特徴は、毎回100名以上来られる参加者と、投資のおしゃべりができることです。また、KabuBerryLab(IRセミナー)では、上場企業の経営者からじっくりとお話を聞くこともできます。
そんな、KabuBerryを主催しているyamaさんに、“オフ会をはじめたきっかけ”や“参加するメリット・魅力”についてくわしく伺ってきたので、ぜひご覧ください!インタビュアは、ゆうとがお送りします。
西暦 | KabuBerryに関する主な出来事 |
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2006年 | 第1回名古屋株式投資勉強会(現KabuBerry)を開始。 |
2013年 | 名古屋株式投資勉強会からKabuBerryに名称変更。 参加しやすくなるように、ロゴやキャラクターを作る。 |
2014年 | 名証IR EXPOで特別講演会を実施。以降、毎年実施するようになる。 |
2017年 | KabuBerryLab(IRセミナー)を開始。 |
2019年 | KabuBerryLesson(初心者向けの銘柄分析講座)を開始。 |
2020年 | 新型コロナウイルスの影響で、オンライン対応を開始。 |
<会場の様子>
株をやっている友達をつくりたいと思ったことがきっかけ
ゆうと : KabuBerryをはじめたのは、なぜですか?
yamaさん : 株をやっている人が周りにいなかったので、株の話ができる友達をつくりたいと思ったからです。趣味で音楽のイベントを主催していたときから、何か企画しないと人は集まらないと感じていたので、失敗してもいいからやってみようと、前向きに考えました。
ゆうと : KabuBerryのメリット・魅力を教えてください。
yamaさん : 聞くだけじゃなくて、必ず話せるところです。普通、個人投資家の講演会などでは、一方的に聞くことがほとんどですが、KabuBerryでは、参加者同士で話す時間(おしゃべり会)を必ずセットにしています。初心者から上級者まで参加しているので、いろんな人とおしゃべりができます。また、不定期で開催しているKabuBerryLab(IRセミナー)で、上場企業の経営者から話を聞くことができるのも、魅力だと思っています。
ゆうと : KabuBerryLab(IRセミナー)をはじめた経緯は何ですか?
yamaさん : 2015年に、メディカル・データ・ビジョン(3902)という企業から、「IRセミナーをさせてほしい」という依頼を受けたことがきっかけです。その後、本格的にIRセミナーをはじめたのは2017年からで、3月・6月・9月・12月以外で、企業と日程の合う月に開催するようになりました(一部例外もあります)。上場企業の経営者と話ができる機会は、お金では買えない価値があると思っています。
西暦 | 企業名 |
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2020年1月 | ディ・アイ・システム(4421) |
2020年6月 | ユナイトアンドグロウ(4486) |
2020年7月 | パートナーエージェント(6181)、リックソフト(4429) |
2020年8月 | アイリックコーポレーション(7325) |
※ 最新の開催情報については、KabuBerryの公式サイトでご確認ください。
また、IRセミナーに呼ぶ企業には、マイルールがあります。それは、「自分が株を持っていない会社」というものです。自分が持っている会社の株を上げるためにやっていると思われたくないからですね。そこは徹底して守っています。
ゆうと : 上場企業の経営者から、直接話を聞くことができるのは魅力的ですね。こんな機会はなかなか無いので、参加したら1つでも質問をしてみましょう。また、質疑応答の時間では、他の投資家の考え方を知ることもできます。見方が増えれば、より企業の理解も深まりますね。
株が好きなら、上手い下手に関係なく来てほしい
ゆうと : どういった方に、オフ会に来てほしいですか?
yamaさん : 株が好きな人だったら、上手い下手に関係なく来てほしいです。KabuBerryは、良くも悪くも自由だから、上級者なら上級者なりに、初心者なら初心者なりに楽しめると思っています。そして、はじめての人でも参加してもらいやすいように、どこよりも敷居が低くなるよう工夫をしています。
つい先日の話ですが、セミナーの質疑応答の時間に質問できなかった参加者が、セミナーの後に経営者の周りに集まっていました。そこで、話がしやすいようにテーブルを用意したんです。そうすることで、じっくり話ができるようになりました。
このように、KabuBerryが少しでも良くなるよう、常に改善をしています。こちらからも動くようにしますが、何か気になることがあれば、遠慮なく言ってほしいですね。
ゆうと : KabuBerryは、とてもオープンで敷居の低いオフ会です。私自身も何度か参加していますが、投資の上手い下手や、年齢性別に関係なく、多くの人が楽しそうにしています。普段なかなか株の話ができないからこそ、思いっきり投資の話が楽しめる、KabuBerryに参加されるんだと思いますね。
ひとつひとつの出会いを大切にして、KabuBerryを続けていきたい
ゆうと : KabuBerryを長く続けているのには、何か理由がありますか?
yamaさん : きれいごとかもしれませんが、参加者から「やってくれてありがとう」と言われて、うれしかったからです。私1人の思いだけでは、ここまで長く続くわけがありません。KabuBerryを好きでいてくれる人がいるから、やめようとは思いませんでした。
以前、株と関係ない別のイベントの主催もしていたのですが、そちらは途中でやめてしまいました。参加者からはのぞまれていたものの、スタッフとの人間関係が上手くいかなかったからです。そういった経験をしてきたからこそ、KabuBerryを手伝ってくれる方や、参加者からもらった「やってくれてありがとう」の言葉を、むだにはできないと思っています。
ゆうと : さいごに、これから来てくださる方へのメッセージをお願いします。
yamaさん : KabuBerryを2006年から続けてくることができたのは、参加者の皆さんから「ありがとう」という言葉をもらってきたからです。だからこそ、これからもひとつひとつの出会いを大切にしていきたいと思っています。そして、愛されるイベントでありたいです。皆さまのご参加をお待ちしています!
ゆうと : KabuBerryを一言で表すと、「愛される株オフ会」です。KabuBerryは、主催者yamaさんの人柄がそのまま表れています。だからこそ、参加者は自然に「やってくれてありがとう」と言いたくなります。きっと1度参加したら、読者のみなさんも好きになると思いますよ!
…yamaさんへの取材、いかがでしたでしょうか?最後に、ここまで記事に目を通してくださったみなさんと、この取材を承諾していただいたyamaさんに感謝の意を述べて、終わりとさせていただきます。ありがとうございました!
→yamaさんのTwitterアカウントはこちら
→KabuBerryの公式サイトはこちら
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