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大成建設による東洋建設株のTOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2025年8月12日

大成建設(1801)が、東洋建設(1890)に対するTOB(株式公開買付)を実施し、1株当たり1,750円での全株式取得を目指すと発表しました。2025年8月8日終値1,644円を基準にすると、プレミアムは6.45%です。

なお、東洋建設のTOBの公開買付代理人はみずほ証券、公開買付復代理人は楽天証券です。東洋建設の株を保有していてTOBに参加したい方は、口座開設しておきましょう。

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大成建設が東洋建設のTOBを検討している理由

日本経済新聞電子版によると、大成建設は2021年に事業領域の拡大に向けたM&Aを積極的に展開する方針を示しており、今回の東洋建設に対するTOBはその一環と考えられます。

東洋建設の事業内容

東洋建設は、港湾などの海洋工事に強みを持つ建設会社です。「海の東洋」として、国内外の海上土木工事を請け負っています。

有名どころでは、東京湾アクアライン、関西国際空港、羽田空港などの大規模プロジェクトに参画した実績を持ちます。

テキスト

出典:東洋建設 | 土木工事の工事実績

東洋建設のTOB【公開買付価格・期間・応募方法など】

大成建設の東洋建設に対するTOBの概要を、下の表に整理しました。

東洋建設のTOBに関する基礎情報
公開買付者大成建設(1801)
被買収企業東洋建設(1890)
公開買付価格1,750円※1
2025年8月8日終値1,644円
プレミアム6.45%※2
利益(100株あたり)10,600円※3
公開買付期間2025年8月12日(火)~9月24日(水)
買付株数75,278,965株
買付予定株数の下限33,035,700株
買付予定株数の上限-
公開買付代理人みずほ証券
公開買付復代理人楽天証券
上場廃止
目的事業領域拡大のため

※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2025年8月8日終値に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。
※3 TOB発表日の終値に対して何%の上乗せがあったのか計算したプレミアムを元に、公開買付価格で100株を売却した場合の利益を計算しています。

東洋建設の株式を保有している場合はどうすれば良い?

大成建設による東洋建設のTOBは「全株式取得」です。東洋建設の株式を保有している方は、下の画像の「全部買付の場合」に書かれているように「①市場で売る」、もしくは「②指定の証券会社で申し込む」のどちらかを選択することになります。

自分の保有株がTOBされた場合のイメージ例

それでは、どちらを選べば良いのでしょうか。いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」を、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」を選ぶのがおすすめです。その理由をかんたんに説明しますね。

いますぐに利益確定したい方

いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」がおすすめです。

TOBが発表された後、その株式の市場価格は市場売買を通じて、公開買付価格付近まで上昇します。公開買付価格ぴったりでは売れませんが、売却ボタンを押すだけで手続きが完了するので、特別な手続きは不要です。手間をかけずに利益確定できます。

指定の証券会社で申し込む場合は、申込手続きが必要です。現金化までに時間がかかるので注意しましょう。

公開買付価格ぴったりで売りたい方

一方で、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」がおすすめです。

指定の証券会社で申し込んだ場合、保有する株式を公開買付価格で買い取ってもらえます。市場で売る場合には、公開買付価格ぴったりでは売れず、それよりも少し安い価格で取引することになります。

TOBのプレミアムをまるっと受け取りたい場合は、市場では売らず、TOBに申し込みましょう。申込は、次に紹介する指定の証券会社でおこなってください。

東洋建設の公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?

東洋建設のTOBに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。

東洋建設の公開買付代理人
公開買付代理人みずほ証券
公開買付復代理人楽天証券

東洋建設の株式を保有している方で、市場で売却せずTOBへの応募を考えている方は、みずほ証券か、楽天証券に口座開設して株式を移管する必要があります。

代理人・復代理人によって、公開買付期間や公開買付価格が変わるわけではなく、同じ条件で応募できるので、どちらかひとつの口座があればOKです。

東洋建設のTOBに応募する方法

続いて、TOBに応募する方法を説明します。3つの手順で応募可能です。

東洋建設のTOBに応募する方法

  1. みずほ証券/楽天証券に口座開設する
  2. みずほ証券/楽天証券に株式移管する
  3. TOBに申し込む

それぞれ説明しますね。

① みずほ証券/楽天証券に口座開設する

みずほ証券/楽天証券の口座を持っていない方は、口座開設しましょう。

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また、楽天証券に口座開設するだけで、日経テレコン(楽天証券版)や投資関連の書籍が無料で読めるサービスがあります。口座開設するだけでもかなりお得なので、まだ楽天証券を口座を持っていない方は、ぜひ口座開設しておきましょう。

② みずほ証券/楽天証券に株式移管する

東洋建設のTOBに応募するためには、みずほ証券/楽天証券の口座に、東洋建設の株式を入れておかなければなりません。

ほかの証券会社の口座で株式を持っている方は、株式移管の手続きが必要です。株式移管の方法については、みずほ証券/楽天証券にお問合せください。

③ TOBに申し込む

みずほ証券/楽天証券にログインして、TOBに申し込みましょう。具体的なTOBの応募方法については、みずほ証券/楽天証券のQ&Aページや、問い合わせフォームから確認してください。

東洋建設のTOBに応募するなら、楽天証券がおすすめ!

東洋建設の株式を保有していて、TOBに応募したい方は代理人のみずほ証券ではなく、復代理人の楽天証券がおすすめです。

TOBの公開買付代理人に選ばれやすい証券会社

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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