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日本パレットレンタルによる日本パレットプール株のTOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年1月30日

日本パレットレンタルが、日本パレットプール(4690)に対するTOB(株式公開買付)を実施し、1株当たり2,510円での全株式取得を目指すと発表しました。2026年1月30日終値2,000円を基準にすると、プレミアムは25.50%です。

なお、日本パレットプールのTOBの公開買付代理人は東海東京証券です。日本パレットプールの株を保有していてTOBに参加したい方は、口座開設しておきましょう。

日本パレットプールのTOB【公開買付価格・期間・応募方法など】

日本パレットレンタルの日本パレットプールに対するTOBの概要を、下の表に整理しました。

日本パレットプールのTOBに関する基礎情報
公開買付者日本パレットレンタル
被買収企業日本パレットプール(4690)
公開買付価格2,510円※1
2026年1月30日終値2,000円
プレミアム25.50%※2
利益(100株あたり)51,000円※3
公開買付期間2026年2月2日(月)~3月17日(火)
買付株数1,562,665株
買付予定株数の下限787,200株
買付予定株数の上限-
公開買付代理人東海東京証券
公開買付復代理人-
上場廃止
目的競争が激化する物流業界において、同業2社が完全子会社化を通じて物流拠点やITシステムを統合し、重複コストの削減と迅速な意思決定によって経営基盤を盤石にすること

※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2026年1月30日終値に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。
※3 TOB発表日の終値に対して何%の上乗せがあったのか計算したプレミアムを元に、公開買付価格で100株を売却した場合の利益を計算しています。

日本パレットプールの株式を保有している場合はどうすれば良い?

日本パレットレンタルによる日本パレットプールのTOBは「全株式取得」です。日本パレットプールの株式を保有している方は、下の画像の「全部買付の場合」に書かれているように「①市場で売る」、もしくは「②指定の証券会社で申し込む」のどちらかを選択することになります。

自分の保有株がTOBされた場合のイメージ例

それでは、どちらを選べば良いのでしょうか。いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」を、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」を選ぶのがおすすめです。その理由をかんたんに説明しますね。

いますぐに利益確定したい方

いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」がおすすめです。

TOBが発表された後、その株式の市場価格は市場売買を通じて、公開買付価格付近まで上昇します。公開買付価格ぴったりでは売れませんが、売却ボタンを押すだけで手続きが完了するので、特別な手続きは不要です。手間をかけずに利益確定できます。

指定の証券会社で申し込む場合は、申込手続きが必要です。現金化までに時間がかかるので注意しましょう。

公開買付価格ぴったりで売りたい方

一方で、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」がおすすめです。

指定の証券会社で申し込んだ場合、保有する株式を公開買付価格で買い取ってもらえます。市場で売る場合には、公開買付価格ぴったりでは売れず、それよりも少し安い価格で取引することになります。

TOBのプレミアムをまるっと受け取りたい場合は、市場では売らず、TOBに申し込みましょう。申込は、次に紹介する指定の証券会社でおこなってください。

日本パレットプール株を保有したまま放置するとどうなる?

日本パレットプールの株を保有したまま、「①市場で売る」、「②指定の証券会社(東海東京証券)でTOBに申し込む」のどちらもせずに放置し続けた場合、最終的には「スクイーズアウト(株式の強制買い取り)」という手続きがおこなわれます。

スクイーズアウトによる買取価格は、公開買付価格と同額の2,510円なので、一見すると損失は発生しません。

しかし、現金が支払われるまでにかなり時間がかかる点に注意が必要です。公開買付期間が「2026年2月2日(月)~3月17日(火)」であることから、2026年4月以降になることが予想されます。

つまり、金銭的な損失はありませんが、数か月に渡って資金拘束されてしまうのです。スクイーズアウトが終わるまで、別の投資先に資金を使えず機会損失となってしまうので、放置はおすすめしません。

公開買付価格ぴったりで早期に資金を確保したいなら、公開買付代理人である東海東京証券に口座開設をして、TOBの手続きを進めましょう。

日本パレットプールの公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?

日本パレットプールのTOBに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。

日本パレットプールの公開買付代理人
公開買付代理人東海東京証券
公開買付復代理人-

日本パレットプールの株式を保有している方で、市場で売却せずTOBへの応募を考えている方は、東海東京証券に口座開設して株式を移管する必要があります。

公開買付代理人や復代理人には、SBI証券マネックス証券などのネット証券が指定されるケースがあります。TOBの応募をスムーズに進めるためにも、今のうちに口座開設しておくのがおすすめです。

日本パレットプールのTOBに応募する方法

続いて、TOBに応募する方法を説明します。3つの手順で応募可能です。

日本パレットプールのTOBに応募する方法

  1. 東海東京証券に口座開設する
  2. 東海東京証券に株式移管する
  3. TOBに申し込む

それぞれ説明しますね。

① 東海東京証券に口座開設する

東海東京証券の口座を持っていない方は、口座開設しましょう。

② 東海東京証券に株式移管する

日本パレットプールのTOBに応募するためには、東海東京証券の口座に、日本パレットプールの株式を入れておかなければなりません。

ほかの証券会社の口座で株式を持っている方は、株式移管の手続きが必要です。株式移管の方法については、東海東京証券にお問合せください。

③ TOBに申し込む

東海東京証券にログインして、TOBに申し込みましょう。具体的なTOBの応募方法については、東海東京証券のQ&Aページや、問い合わせフォームから確認してください。

TOBの公開買付代理人に選ばれやすい証券会社

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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