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マクニカHDによるグローセル株のTOB・買収はいつ?公開買付代理人の証券会社はどこなのかも解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年2月6日

マクニカホールディングスは、子会社マクニカを通じて、グローセル(9995)に対するTOB(株式公開買付)を実施し、1株当たり750円での全株式取得を目指すと発表しました。29日の終値673円を基準にすると、プレミアムは約11%です。

このTOBはグローセルの上場廃止を見込んでおり、グローセル側も賛同を表明しています。

なお、グローセルのTOBの公開買付代理人はSMBC日興証券です。グローセルの株を保有していてTOBに参加したい方は、口座開設しておきましょう。

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グローセルのTOB【公開買付価格・期間・応募方法など】

マクニカホールディングスのグローセルに対するTOBの概要を、下の表に整理しました。

グローセルのTOBに関する基礎情報
公開買付者マクニカホールディングス
被買収企業グローセル(9995)
公開買付価格750円※1
プレミアム約11.44%※2
公開買付期間2024年1月30日~2月28日まで
買付株数買付予定数は29,503,118株
買付予定株数の下限19,668,800株(所有株式の66.67%)
買付予定株数の上限なし
公開買付代理人SMBC日興証券
上場上場廃止予定

※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 TOB発表前の2024年1月29日終値(673円)に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。

グローセルの株式を保有している場合はどうすれば良い?

産業革新投資機構によるグローセルのTOBは「全部買付」です。グローセルの株式を保有している方は、下の画像の「全部買付の場合」に書かれているように「①市場で売る」、もしくは「②指定の証券会社で申し込む」のどちらかを選択することになります。

自分の保有株がTOBされた場合のイメージ例

それでは、どちらを選べば良いのでしょうか。いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」を、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」を選ぶのがおすすめです。その理由をかんたんに説明しますね。

いますぐに利益確定したい方

いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」がおすすめです。

TOBが発表された後、その株式の市場価格は市場売買を通じて、公開買付価格付近まで上昇します。公開買付価格ぴったりでは売れませんが、売却ボタンを押すだけで手続きが完了するので、特別な手続きは不要です。手間をかけずに利益確定できます。

指定の証券会社で申し込む場合は、申込手続きが必要です。現金化までに時間がかかるので注意しましょう。

公開買付価格ぴったりで売りたい方

一方で、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」がおすすめです。

指定の証券会社で申し込んだ場合、保有する株式を公開買付価格で買い取ってもらえます。市場で売る場合には、公開買付価格ぴったりでは売れず、それよりも少し安い価格で取引することになります。

TOBのプレミアムをまるっと受け取りたい場合は、市場では売らず、TOBに申し込みましょう。申込は、次に紹介する指定の証券会社でおこなってください。

グローセルの公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?

グローセルのTOBに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。

グローセルの公開買付代理人
公開買付代理人SMBC日興証券
公開買付復代理人 -

グローセルの株式を保有している方で、市場で売却せずTOBへの応募を考えている方は、SMBC日興証券に口座開設して株式を移管する必要があります。

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公開買付代理人や復代理人には、SBI証券マネックス証券などのネット証券が指定されるケースがあります。TOBの応募をスムーズに進めるためにも、今のうちに口座開設しておくのがおすすめです。記事の後半にある「TOBの公開買付代理人に選ばれやすい証券会社」で、当サイト限定のキャンペーンと併せて紹介しています。

グローセルの買収はなぜ?

マクニカホールディングスがグローセルのTOBに踏み切った背景には、業界内での競争力強化市場ポジションの拡大があります。

マクニカは、半導体商社業界で国内首位を誇るグローセルを完全子会社化することで、グローセルの技術力、顧客基盤、市場知識などを統合し、半導体分野における事業の拡大と競争力の向上を図れるでしょう。

また、この買収は、半導体業界の再編における重要な動きのひとつとみなされており、マクニカとグローセルの統合によって、両社の強みを活かした新たな価値創出が期待されています。

まとめ

マクニカホールディングスによるグローセルのTOBについて紹介しました。公開買付期間は2024年1月30日から2月28日までです。買付価格は750円で、発表前の29日終値673円を基準にすると、プレミアムは約11%となっています。

マクニカとグローセルの強みを統合し、技術力と顧客基盤の両方を強化することで、両社にとってさらなる成長への道を開くものと期待されているようです。

株価公開買付代理人には、SMBC日興証券が指名されているので、グローセル株を保有しており、TOBに参加したい方は口座開設しておきましょう。

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TOBの公開買付代理人に選ばれやすい証券会社

最後に、TOBの公開買付代理人や公開買付復代理人に選ばれやすい証券会社がどこかを紹介します。2023年中に終了したTOB事例を基に、公開買付代理人・公開買付復代理人に選ばれた証券会社とその件数をまとめました。ぜひ参考にしてください。

2023年のTOBで公開買付代理人・公開買付復代理人を担当した証券会社
証券会社 担当件数
SMBC日興証券 22
野村證券 16
大和証券 15
みずほ証券 13
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 11
SBI証券
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9
auカブコム証券
現金4,000円がもらえる
6
三田証券 5
東海東京証券 5
マネックス証券
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2
アイザワ証券 1
フィリップ証券 1

公開買付代理人を務めた件数が最も多かったのは、総合証券のSMBC日興証券で22件の取り扱いがありました。2位が野村證券で16件、3位が大和証券で15件となっています。

ネット証券では、SBI証券9件取り扱っていました。SBI証券を追う形で、auカブコム証券が6件、マネックス証券が2件となっています。

TOBに応募する際は、株式の移管手続きやTOBの申込手続きが必要です。手続きに加えて口座開設もしなければならない場合、どうしても時間がかかってしまいます。スムーズにTOBへの応募ができるよう、今のうちから複数の証券会社に口座開設しておくと良いでしょう。次に紹介するおすすめネット証券では、当サイト限定のキャンペーンを展開中です。この機会にぜひ口座開設してください。

おすすめネット証券①:SBI証券

SBI証券は、ネット証券の中で公開買付代理人の実績が最も多い証券会社です。今後TOBやMBOへスムーズに申し込みできるよう、口座開設しておくと良いでしょう。上の表で紹介したように、SBI証券では当サイト限定の口座開設キャンペーンを実施しています。この機会にぜひ、口座開設してくださいね。

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おすすめネット証券②:auカブコム証券

auカブコム証券は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同じMUFGグループの一員です。協働している関係で、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が公開買付代理人を引き受けた場合に、復代理人として担当するケースが多くなっています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の担当件数がそれなりにあるので、auカブコム証券に口座開設しておくのもおすすめです。

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おすすめネット証券③:マネックス証券

マネックス証券は、三田証券と提携して公開買付代理業務を展開中です。三田証券が公開買付代理人を引き受けた場合に、復代理人として担当する場合があります。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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